浜名湖クイーンズクライマックス@cafe(初日12/26)、ドリーム戦は長嶋選手がイン逃げ快勝

2020年を締めくくる時がやってきました。

「第9回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」浜名湖で開幕です。


浜名湖でのクイーンズクライマックス開催は初めて。
東海地区での開催もこれが初めてです。

浜名湖での女子ビッグレース開催は、
87年レディースチャンピオン(優勝:鈴木弓子)、
94年レディースチャンピオン(優勝:谷川里江)、
06年レディースチャンピオン(優勝:横西奏恵)に続いて
約14年ぶりで4回目となっています。



28日に開幕する「PGⅠクイーンズクライマックス」に先立ち、
今日からひと足早く「GⅢシリーズ戦」がスタート。

シリーズ戦は通常どおりの6日間開催で、
4日間の予選ラウンドを戦い、
上位18人によって5日目に準優3個レースが行なわれ、
晦日の11Rで優勝戦を争うというスケジュールです。

なおクイーンズクライマックスは明日が前検日。
明後日から3日間のトライアルを戦い、
上位6人によって大晦日の12Rで優勝戦が争われます。


【クイーンズクライマックス 歴代優勝者】
12年☆三浦 永理 (静岡) 
13年★平山 智加 (香川) 
14年 日高 逸子 (福岡) 
15年☆川野 芽唯 (福岡) 
16年★松本 晶恵 (群馬) 
17年★遠藤 エミ (滋賀) 
18年★松本 晶恵 (群馬) 
19年☆今井 美亜 (福井) 

【クイーンズクライマックスシリーズ戦 歴代優勝者】
12年☆池田 浩美 (静岡)
13年☆山下 友貴 (静岡)
14年 中谷 朋子 (兵庫)
15年★平山 智加 (香川)
16年☆川野 芽唯 (福岡)
17年☆廣中智紗衣 (東京)
18年☆塩崎 桐加 (三重)
19年☆平田さやか (東京)
(※★は今節クイーンズクライマックス戦出場メンバー、
  ☆は今節シリーズ戦出場メンバー)








今節の出場メンバー(支部別)は、

群馬 松本晶、土屋千
埼玉 
東京 渡辺千、廣中、平田、櫻本、清水沙、中澤、富樫、倉持
静岡 池田浩、長嶋、三浦、山下友、土屋実
愛知 細川、谷川、大瀧、宇野、水野、出口
三重 塩崎、高田ひ
福井 今井美、西橋
滋賀 香川遠藤、水口
大阪 五反田、落合、原田
兵庫 
徳島 岩崎、岸
香川 平山平高、山川美
岡山 寺田田口守屋、堀之内、金田、赤澤、樋口、勝浦
広島 角、海野
山口 佐々木
福岡 小野生大山、川野、竹井、渡邉優、高田綾、中川
佐賀 
長崎 
(※赤字はクイーンズクライマックス出場メンバー)


クイーンズクライマックスには
11/29時点での女子賞金ランキング1~12位の12人が登場。
今年は全員A1級という構成になりました。

シリーズ戦は42人での戦いで、
11/29時点の女子賞金ランキング13~68位が登場。
(※F休み、家事都合、私傷病で辞退の選手を除く)
A1級7人、A2級27人、
B1級8人、B2級0人という構成で争われます。







(1Rは地元の三浦永理選手がイン逃げで快勝。
 初日1着2着で得点率4位につける好発進です)

(角ひとみ選手は3Rでイン逃げ快勝。
 ちなみに角選手は今日の時点で今年295走
 298走の守屋美穂選手に次ぐ女子2位の数字です)

(7Rは廣中智紗衣選手がイン逃げで快勝。
 浜名湖3節連続Vに向けて
 初日1着5着で得点率17位のスタートです)

(佐々木裕美選手は8Rでイン逃げを決め、
 今年インは47戦38勝で1着率81%に。
 断トツで女子ナンバーワンの数字です)

(富樫麗加選手は9Rで2コース差し一閃。
 意外にもシリーズ戦初出場の富樫選手。
 初日5着1着で得点率16位の発進です)

(山川美由紀選手は10Rで2コース差し一閃。
 シリーズ戦は過去2回出場して
 いずれも優出している山川選手。
 今回もV争いを沸かせる存在となるのでしょうか)

(大会2連覇がかかる平田さやか選手)

(赤澤文香選手)

池田浩美選手)

(高田ひかる選手)

(渡辺千草選手)

(原田佑実選手)

(宇野弥生選手)

(西橋奈未選手)







さて今日のレース結果は、

1R ①三浦 永理 1コース逃げ
2R ①谷川 里江 1コース逃げ
3R ①角 ひとみ 1コース逃げ
4R ②中澤 宏奈 2コースまくり (3連単31800円)
5R ②山下 友貴 2コース差し
6R ②樋口由加里 2コース差し (3連単11090円)
7R ①廣中智紗衣 1コース逃げ
8R ①佐々木裕美 1コース逃げ
9R ②富樫 麗加 2コース差し
10R ②山川美由紀 2コース差し
11R ①堀之内紀代子 1コース逃げ
12R ①長嶋 万記 1コース逃げ

【今節上がりタイムベスト5】
1 堀之内紀代子 1'48"3 (初日11R)
2 長嶋 万記 1'48"7 (初日12R)
3 三浦 永理 1'49"1 (初日1R)
4 樋口由加里 1'49"4 (初日6R)
5 山下 友貴 1'49"5 (初日5R)

【今節の部品交換状況】
高田ひかる ①リング1本
(※○内の数字はシリーズ○日目)

【今節支部別1着回数】
東京支部 3勝 (廣中①、中澤①、富樫①)
静岡支部 3勝 (長嶋①、三浦①、山下友①)
岡山支部 2勝 (堀之内①、樋口①)
愛知支部 1勝 (谷川①)
香川支部 1勝 (山川美①)
広島支部 1勝 (角①)
山口支部 1勝 (佐々木①)
群馬支部 0勝
三重支部 0勝
福井支部 0勝
滋賀支部 0勝
大阪支部 0勝
徳島支部 0勝
福岡支部 0勝
埼玉支部 出場なし
兵庫支部 出場なし
佐賀支部 出場なし
長崎支部 出場なし

【今節コース別1着回数】
1コース 7勝 (逃げ7)
2コース 5勝 (差し4、まくり1)
3コース 0勝
4コース 0勝
5コース 0勝
6コース 0勝






12Rのドリーム戦は地元の長嶋万記選手イン逃げ快勝。
コンマ05のトップスタートで逃げ切りました。

【クイーンズクライマックスシリーズ戦 歴代ドリーム戦結果】
12年 永井 聖美 1コース抜き
13年 宇野 弥生 1コース逃げ
14年 谷川 里江 4コースまくり (3連単14570円)
15年 魚谷 香織 1コース逃げ
16年 渡邉 優美 1コース逃げ
17年 竹井 奈美 3コース抜き
18年 大山 千広 1コース逃げ
19年 山川美由紀 2コースまくり (3連単13340円)
20年 長嶋 万記 1コース逃げ

過去8回行なわれているクイーンズクライマックスシリーズ戦ですが、
これまでドリーム戦1着から優出した選手は不思議と少なく2人だけ。
17年の竹井奈美選手と19年の山川美由紀選手です。

しかも17年の竹井選手は予選をトップ通過して
勝戦1号艇に乗ったものの無念の6着
19年の山川選手も予選をトップ通過したものの
準優1号艇で2着に終わって優勝戦4号艇となり、
6着という無念の結果に終わっています。

ドリーム戦1着の選手は優勝できないという
ジンクスが生まれつつあるクイーンズクライマックスシリーズ戦。

今年は長嶋選手がその流れを変えることになるのでしょうか。



堀之内紀代子選手は11Rでイン逃げ快勝。
1分48秒3は断トツの初日最速ラップとなりました。

堀之内選手は今回が2年連続8回目のシリーズ戦出場。

これまでのシリーズ戦の成績は、
12年 優出4着 (節間3勝)
13年 準優敗退 (節間4勝)
14年 予選落ち (節間1勝)
15年 予選落ち (節間2勝)
16年 準優敗退 (節間4勝)
17年 予選落ち (節間2勝)
18年 ――――
19年 優出4着 (節間4勝)
20年 ?    (節間1勝)

12年大村大会で優出4着、
19年徳山大会で優出4着に入っています。

そして出場した8大会すべてで1着をマークする活躍。

シリーズ戦通算では1着21本で、
これは歴代最多の数字となっています。

【クイーンズクライマックスシリーズ戦 1着回数ベスト5】
1 堀之内紀代子★21勝
2 藤崎小百合 20勝
3 宇野 弥生★17勝
4 谷川 里江★15勝
4 中谷 朋子 15勝
4 樋口由加里★15勝
(※★は今節シリーズ戦出場メンバー)

通算7Vのうち2Vを12月に飾るなど
冬場に強いイメージもある堀之内選手が、
今節もV争いを賑わす存在となるのでしょうか。



樋口由加里選手は6Rで2コース差し一閃。
3連単1万1090円の高配当を提供しました。

樋口選手は今回が3年連続7回目のシリーズ戦出場。

これまでのシリーズ戦の成績は、
12年 準優敗退 (節間3勝)
13年 予選落ち (節間1勝)
14年 予選落ち (節間1勝)
15年 優出5着 (節間5勝)
16年 ※
17年 ※
18年 予選落ち (節間3勝)
19年 予選落ち (節間1勝)
20年 ?    (節間1勝)
(※はクイーンズクライマックス出場)

シリーズ戦1着は通算15本
歴代4位タイに入っています。

そしてこの15勝のうち実に5本万舟に。

・12年 初日3R  28420円 3コースまくり
・12年 最終日9R 52090円 5コース抜き
・13年 最終日3R 12380円 3コースまくり
・15年 3日目10R 141030円 6コース抜き
・20年 初日6R  11090円 2コース差し

15年福岡大会で出した14万舟は、
未だ破られていないシリーズ戦最高配当記録です。

シリーズ戦屈指の高配当メーカーとなっている樋口選手が
明日以降も大穴を提供するのか注目です。


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