【BOATRACE】堀之内紀代子ら岡山勢が好気配、クイーンズクライマックスとシリーズ戦の2冠へ期待

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 浜名湖でのG3クイーンズクライマックスシリーズ戦(12月26日〜31日開催)は2日目が終了した。竹井奈美(福岡)が2・2・2着のオール2連対で予選トップに浮上。地元の山下友貴(静岡)が1・3・2着のオール3連対で予選2位につけている。


 さて大会序盤の2日間を終えたシリーズ戦だが、仕上がりの良さを印象づけているのは岡山支部勢だ。堀之内紀代子(岡山)【写真】は初日11Rでイン逃げを決めて1分48秒3の初日最速タイムを出すと、2日目9Rでは2コースまくり一撃で再び1分48秒3の好タイムをマーク。金田幸子(岡山)も2日目10Rでイン逃げを決めて1分48秒3を出している。今節の上がりタイム上位は岡山勢が独占している状態だ。

【シリーズ戦 上がりタイムベスト5】
1位 堀之内紀代子(岡山) 1分48秒3 (初日11R)
1位 堀之内紀代子(岡山) 1分48秒3 (2日目9R)
1位 金田  幸子(岡山) 1分48秒3 (2日目10R)
4位 高田   綾(福岡) 1分48秒6 (2日目1R)
5位 長嶋  万記(静岡) 1分48秒7 (初日12R)
5位 今井  美亜(福井) 1分48秒7 (2日目2R)
5位 高田 ひかる(三重) 1分48秒7 (2日目12R)

 そして28日に開幕するプレミアムGIクイーンズクライマックスには岡山支部から寺田千恵、田口節子、守屋美穂が登場。シリーズ戦で堀之内や金田らが良い流れを作っているだけに、この勢いがクイーンズクライマックス組の3人にも波及するのか注目したい。

 クイーンズクライマックス&シリーズ戦は過去8大会行われているが、岡山支部は意外にもまだ優勝ゼロ。ティアラ戴冠もシリーズ戦制覇も一度も果たせておらず、年末の大一番ではこれまで主役の座を奪えずにきた。

 今年こそどちらかひとつ、あわよくば両方のタイトルを狙いたいところ。先日の平和島グランプリではグランプリを峰竜太、グランプリシリーズを深川真二が制して佐賀支部が2冠を成し遂げているだけに、岡山レディースも追随したいところだ。クイーンズクライマックスとシリーズ戦の同支部2冠は、2012年の第1回大会で静岡支部(三浦永理と池田浩美)が達成している。史上2件目の記録が今年生まれるのか。

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