20年ボートレース界を締めくくるプレミアムG1「第9回クイーンズクライマックス」が、28日から静岡・浜名湖ボートで開幕する。

ニッカン・コムでは、大会最多の3度目優勝を狙う松本晶恵の独占手記「Akie　Eye」を掲載。毎日朝10時に公開します。お楽しみに！

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こんにちは、松本晶恵です。このコラムを日刊さんから声をかけてもらって、うれしいです。昨年のこの大会で今井美亜さんが優勝して、今年のグランプリは峰竜太さんが勝って、すごく験がいいコラムだって聞いてきたので、それにぜひあやかりたいです。

この大会ができて参加できるようになってからは、1年の目標としてモチベーションを持っていっています。今年は出だしが良くなくて、大きい大会でも活躍ができなかったので、正直出られないかなと思っていたけど、そのあとにたくさん優出ができて、それが大きかったと思います。

レース場に入る前、毒島誠さんから、写真が送られてきました。1日限定の12人と撮ることができる写真です。毒島さんのツイッターに上がっているので、ぜひ、皆さんに見てほしい。なかなかの肉体美です（笑い）。

引いた7号機は、前回優出（9月、4着）した時と同じエンジンです。前回は仕上げられたっていう感じではなかったので、今回は「あの子」にリベンジして仕上げたいですね。

トライアル1回戦11Rは4枠です。4コースは苦手じゃないけど、最近は良かったイメージがないです。でも、いつも通りにレースします。（ボートレーサー）

◆クイーンズクライマックス　女子限定レースで優勝賞金1500万円。グレードはプレミアムG1。12年に新設され、今年で9回目。当該年の1月1日から、11月末に行われるSGチャレンジカップ（G2レディースチャレンジカップ）終了時点の女子獲得賞金上位12人が出場。28日からトライアルを1日1走ずつ、計3戦行い、ポイント上位6人が優勝戦に進む。

◆松本晶恵（まつもと・あきえ）1987年（昭62）6月3日、群馬県前橋市生まれ。98期生として06年5月桐生でデビュー。12年6月丸亀で初優勝。クイーンズクライマックスは16、18年大会（ともに平和島）と2度制覇。同期は平山智加、松田祐季ら。155センチ、46キロ。血液型A。

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