守屋美穂がファン祝福に「泣きそうになった」／児島
- 優勝カップを持つ守屋美穂は今年初優勝（撮影・中川純）
＜児島ボート：ヴィーナスシリーズ＞◇最終日・優勝戦◇19日
地元岡山4人と香川2人の瀬戸大橋対決は、守屋美穂（32＝岡山）が2コースから差し切り、今年初優勝を飾った。
「1Mはいいターンができました」。全速コンマ12のスタートから鋭角差し、先輩のイン田口節子の懐にぐっと舟を入れた。今年初Vだが、地元児島では16年9月のオールレディース以来、約4年7カ月ぶりと久々の優勝。「すっごくうれしいです」と満面の笑みになった。ウイニングランでは何度もスタンドのファンに頭を下げた。「お客さまの存在は本当にありがたいです。胸にぐっと来てちょっと泣きそうになっちゃいました」。今年の目標はもちろん年末のプレミアムG1クイーンズクライマックス。「夏もそうですが、G1を取りたいなと思います。目の前の一走一走をしっかり走って年末につなげたい」と決意を語った。
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