日本モーターボート競走会は4日、東京港区のBOATRACE六本木のSIX WAKE HALLにて2020年優秀選手表彰式典を開催した。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から一部報道関係者のみの出席で、式典の模様はJLC公式YouTubeチャンネルにて放映された。最優秀選手、最多賞金獲得選手、最高勝率選手、最多勝利選手、記者大賞と史上初の5冠達成の峰竜太(35=佐賀)、最優秀新人選手の前田篤哉(24=愛知)、優秀女子選手の平高奈菜(33=香川)、特別賞の今村豊氏(59=山口)に、潮田政明日本モーターボート競走会会長から各表彰盾が贈られた。

昨年10月、惜しまれながら現役を退いた今村豊氏に特別賞が贈られた。39年を超える選手生活で、SG7冠、G1優勝48回の記録に限らず、ファンの心や記憶に、業界発展に多大な貢献をしたことが認められた。「私を育ててくれた素晴らしい業界、私の方が感謝しないといけない。今後もチャンスがあれば、少しでもお手伝いができれば」と感謝。今後もどこかでレジェンドの姿が見られる。

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