日本モーターボート競走会は4日、東京港区のBOATRACE六本木のSIX WAKE HALLにて2020年優秀選手表彰式典を開催した。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から一部報道関係者のみの出席で、式典の模様はJLC公式YouTubeチャンネルにて放映された。最優秀選手、最多賞金獲得選手、最高勝率選手、最多勝利選手、記者大賞と史上初の5冠達成の峰竜太(35=佐賀)、最優秀新人選手の前田篤哉(24=愛知)、優秀女子選手の平高奈菜(33=香川)、特別賞の今村豊氏(59=山口)に、潮田政明日本モーターボート競走会会長から各表彰盾が贈られた。

史上初の表彰5冠に輝いた峰竜太はシルバーのタキシード姿で、さわやかな笑みを浮かべて登壇した。

20年はまさに峰一色の1年だった。年末のグランプリを含めSG2冠。年間優勝は断然の14回を挙げた。18年以来のMVPに加え、賞金、勝率(6年連続)、勝利数など現役男子選手がなし得る賞を総なめ。「史上初ということで歴史に名を刻めたのかな。感無量です」と喜びをかみしめた。

今後も限界への挑戦を誓った。「強くなることだけを考えていきます。限界を超えるまでは楽しく、楽しく、強くなります。ボートレース界のパイオニアになれるように、新しい時代を切り開いていきたい」。業界のシンボルとして、その重責をポジティブに担う。

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