多摩川オールレディース@cafe（最終日11/4）、松本晶恵選手がイン逃げで通算２０回目のＶ
多摩川オールレディースは
シリーズ最終日を迎えました。
（地元の渡辺千草選手は今日２着４着に終わり、
通算１０００勝達成は次節以降へ持ち越しに。
次節は11/18から戸田ヴィーナスシリーズを走り、
次々節は11/27からの多摩川男女ダブル戦です）
（地元の平田さやか選手は１Ｒ４コースまくりで今節初白星。
今節は体重を４６．５キロまで絞る日もあった平田選手。
平田選手がオレンジベストを着るのは
０５年８月以来で約１５年２カ月ぶりでした）
（地元の清水沙樹選手は７Ｒを５コースまくり、
１１Ｒを２コース抜きで制して今日２連勝。
節間６勝は自己ベストタイとなっています）
（地元の黒澤めぐみ選手は８Ｒで５コースまくり差しを決め、
３連単２万２２００円の高配当を提供。
これがデビュー通算４１勝目ですが、
多摩川では出場９節目での当地初１着となっています）
（中田夕貴選手は２Ｒでイン逃げ快勝。
オールレディース出場は昨年１０月の
桐生以来で約１年ぶりと久々だった中田選手。
最終日に待望の今節初白星で締めくくりました）
（高田ひかる選手は５Ｒで２コースまくり一撃。
今節５勝のうち３勝は"２コースまくり"でした。
そしてこれがデビュー通算２００勝の節目に。
２００勝の決まり手内訳は、逃げ９１本、まくり５５本、
差し２３本、まくり差し１９本、抜き１２本で、
速攻力が光るデータとなっています）
（岩崎芳美選手は１０Ｒ選抜戦で４コースまくり差し一閃。
貴重な賞金２２万円の上積みに成功し、
女子賞金ランキング８位をキープしています）
（多摩川では11/27から男女ダブル戦を開催。
今節出場メンバーでは渡辺千草選手、角ひとみ選手、
中里優子選手、向井美鈴選手、清水沙樹選手、
富樫麗加選手が再登場となる予定です）
（来年の１１月にはＳＧチャレンジカップと
ＧⅡレディースチャレンジカップを開催する多摩川）
さて今日のレース結果は、
１Ｒ ④平田さやか ４コースまくり
２Ｒ ①中田 夕貴 １コース逃げ
３Ｒ ①新田 芳美 １コース逃げ
４Ｒ ①堀之内紀代子 １コース逃げ
５Ｒ ②高田ひかる ２コースまくり
６Ｒ ②角 ひとみ ２コースまくり
７Ｒ ⑤清水 沙樹 ５コースまくり
８Ｒ ⑤黒澤めぐみ ５コースまくり差し （３連単22200円）
９Ｒ ①向井 美鈴 １コース逃げ
選抜戦10Ｒ ④岩崎 芳美 ４コースまくり差し
選抜戦11Ｒ ②清水 沙樹 ２コース抜き
優勝戦12Ｒ ①松本 晶恵 １コース逃げ
【今節上がりタイムベスト５】
１ 松本 晶恵 1'47"4 （最終日１２Ｒ）
１ 松本 晶恵 1'47"4 （初日１２Ｒ）
３ 清水 沙樹 1'47"5 （最終日１１Ｒ）
４ 大橋栄里佳 1'47"7 （初日９Ｒ）
５ 松本 晶恵 1'47"8 （３日目１２Ｒ）
５ 堀之内紀代子 1'47"8 （２日目３Ｒ）
【今節の部品交換状況】
山川美由紀 ④リング１本
三浦 永理 ①電気一式
塩崎 桐加 ②リング２本
米井 里実 ③リング１本、⑥電気一式
高田ひかる ①リング１本
（※○内の数字はシリーズ○日目）
【今節支部別１着回数】
東京支部 11勝 （清水沙⑥、渡辺千②、平田①、富樫①、黒澤①）
三重支部 ８勝 （高田ひ⑤、塩崎②、加藤綾①）
岡山支部 ８勝 （堀之内④、金田②、寺田①、森岡①）
愛知支部 ７勝 （宇野⑤、細川②）
徳島支部 ７勝 （岩崎④、新田芳③）
群馬支部 ５勝 （松本晶⑤）
香川支部 ５勝 （西村美③、山川美①、道上①）
福岡支部 ５勝 （大橋栄③、犬童①、小池①）
埼玉支部 ４勝 （中里②、安達①、中田①）
静岡支部 ４勝 （三浦④）
山口支部 ３勝 （向井③）
大阪支部 ２勝 （五反田②）
広島支部 ２勝 （角①、瀧川千①）
滋賀支部 １勝 （水口①）
福井支部 ０勝
長崎支部 ０勝
兵庫支部 出場なし
佐賀支部 出場なし
【今節コース別１着回数】
１コース 34勝 （逃げ34） ※イン１着率47％
２コース 17勝 （まくり10、差し６、抜き１）
３コース ８勝 （まくり４、差し３、まくり差し１）
４コース ８勝 （まくり４、まくり差し３、差し１）
５コース ３勝 （まくり１、まくり差し１、差し１）
６コース ２勝 （まくり差し１、恵まれ１）
さっそく話題は優勝戦へ。
（①松本晶恵選手）
（②宇野弥生選手）
（③三浦永理選手）
（④細川裕子選手）
（⑤大橋栄里佳選手）
（⑥寺田千恵選手）
【優勝戦１２Ｒ出走表】
①松本 晶恵 （優出106回目、優勝19回）
②宇野 弥生 （優出82回目、優勝13回、多摩川１Ｖ）
③三浦 永理 （優出117回目、優勝33回、多摩川３Ｖ）
④細川 裕子 （優出86回目、優勝10回）
⑤大橋栄里佳 （優出５回目）
⑥寺田 千恵 （優出310回目、優勝68回、多摩川１Ｖ）
コンディションは追い風２ｍ、波高２ｃｍ、
気温１７℃、天候：晴れ。
強い西日を真正面から浴びながらの
ピットアウトとなりました。
進入は①②③／④⑤⑥で枠なりの３対３。
ＳＴは内からコンマ08、11、10／14、19、26。
①松本選手がゼロ台トップスタートで先制です。
先手を奪った①松本選手が１マークを先マイ。
まくらせず差させずのターンで逃げていきます。
バック直線に出ると①松本選手が早くも独走態勢。
３コースから握った③三浦選手と
４コースからまくり差した④細川選手が
４艇身ほど離された状態で２番手争いに。
①松本選手が２マークを先取りして勝負あり。
１分４７秒４の今節最速ラップタイで
Ｖゴールを駆け抜けました。
【優勝戦１２Ｒ結果】
１着 ①松本 晶恵 １コース ST.08
２着 ④細川 裕子 ４コース ST.14
３着 ③三浦 永理 ３コース ST.10
４着 ⑥寺田 千恵 ６コース ST.26
５着 ②宇野 弥生 ２コース ST.11
６着 ⑤大橋栄里佳 ５コース ST.19
決まり手＝逃げ
２連単①④ 460円（３番人気）
３連単①④③ 1380円（５番人気）
④細川選手は好旋回を見せるも２着。
多摩川初Ｖならず、当地３回目の準Ｖとなりました。
③三浦選手は優出３着となり、
長期欠場明けではベストリザルトに。
復帰後初Ｖもそう遠くないかもしれません。
⑥寺田選手は４着に終わり、
女子賞金ランキングは１４位で変わらず。
次節は地元児島オールレディース（11/12～17）に臨みます。
勝った松本選手は通算２０回目の優勝。
２０Ｖ到達は女子２３人目となっています。
【松本晶恵選手 優勝歴】
12年６月 丸亀オール女子戦
15年３月 福岡ヴィーナスシリーズ
15年６月 住之江男女ダブル戦
15年12月 桐生オールレディース
16年２月 三国オールレディース
16年６月 三国男女ダブル戦
16年８月 宮島オールレディース
16年10月 桐生オールレディース
16年12月 平和島ＧⅠクイーンズクライマックス
18年１月 下関ヴィーナスシリーズ
18年７月 丸亀ヴィーナスシリーズ
18年８月 桐生お盆レース
18年12月 平和島ＧⅠクイーンズクライマックス
19年４月 常滑男女ダブル戦
19年５月 びわこオールレディース
19年10月 桐生オールレディース
19年12月 唐津オールレディース
20年３月 蒲郡オールレディース
20年７月 桐生オールレディース
20年11月 多摩川オールレディース
通算２０Ｖのうち半分の１０Ｖがオールレディース。
オールレディース２ケタ優勝は４人目の記録です。
【オールレディース優勝回数ベスト５】
１ 寺田 千恵 41優出15Ｖ
２ 長嶋 万記 30優出13Ｖ
３ 海野ゆかり 31優出10Ｖ
３ 松本 晶恵 30優出10Ｖ
５ 中谷 朋子 32優出８Ｖ
今節の松本選手は３・１・２・３・１・２・１・４・①・①着。
２連対率７位のモーター１４号機を手にすると、
初日ドリーム戦をイン逃げで快勝して
１分４７秒４の今節最速ラップをマークするなど、
シリーズ序盤から好パワーを披露。
そして予選をオール３連対でトップ通過し、
準優・優勝戦はイン逃げで快勝。
優勝戦で１分４７秒４の今節最速ラップタイを出すなど、
最後まで他を寄せ付けないパワーを見せました。
今年の松本選手はとにかく女子レースでの安定感が際立つ一年に。
【松本晶恵選手 今年全節成績】
１月 大村特別ヴィーナスシリーズ 準優敗退
２月 三国オールレディース 準優敗退
２月 住之江特別ヴィーナスシリーズ 優出５着
２月 児島オールレディース 賞典除外
３月 鳴門レディースオールスター 予選敗退
３月 蒲郡オールレディース 優勝
３月 常滑ヴィーナスシリーズ 優出５着
５月 津男女ダブル戦 優出３着
５月 ボートレースオールスター 予選敗退
６月 津ヴィーナスシリーズ 優出２着
６月 三国一般戦 優出５着
６月 下関ヴィーナスシリーズ 優出６着
７月 桐生オールレディース 優勝
８月 芦屋オールレディース 優出２着
８月 多摩川レディースチャンピオン 準優敗退
８月 尼崎オールレディース 優出２着
９月 浜名湖ヴィーナスシリーズ 優出４着
９月 蒲郡オールレディース 優出４着
10月 鳴門オールレディース 優出６着
10月 津オールレディース 優出３着
11月 多摩川オールレディース 優勝
オールレディースは８戦連続優出中、
ヴィーナスシリーズは５戦連続優出中。
３月以降は女子レースを１５節走って実に１３優出３Ｖ。
優出を逃したのは鳴門レディースオールスターと
多摩川レディースチャンピオンの２節だけです。
松本選手の今後の出場予定は、
若松一般戦（11/14～18）
蒲郡ＧⅡレディースチャレンジカップ（11/24～29）
次節は７節連続優出をかけて若松一般戦に登場。
今年に入って男女混合戦は
５月のＳＧボートレースオールスターと
６月の三国一般戦（優出５着）の２節しかなかっただけに、
男子相手にどんな戦いを見せるのか楽しみです。
松本選手、おめでとうございました。
【多摩川オールレディース 歴代優勝者】
１４年度 海野ゆかり（広島）
１５年度 三浦 永理（静岡）
１６年度 永井 聖美（東京）
１７年度 三浦 永理（静岡）
１８年度 津田 裕絵（山口）
１９年度 中谷 朋子（兵庫）
２０年度 松本 晶恵（群馬）
ではこれにて多摩川オールレディース＠ｃａｆｅは終了。
次回の更新予定は８日後、
１１月１２日開幕の児島オールレディースです。
現時点での出場予定メンバー（支部別）は、
群馬 今井裕、蜂須、島倉、金子千
埼玉
東京 宮本、永井、平田、大澤
静岡 木村紗、豊田、土屋実、千葉
愛知 大瀧、細川、宇野、深見
三重 垣内、塩崎、高田ひ
福井
滋賀
大阪 高橋淳、五反田
兵庫 古賀
徳島 岩崎
香川 道上、西村美、平高、松尾夏
岡山 寺田、堀之内、金田、赤澤、守屋、勝浦、薮内
広島 角、海野
山口 向井
福岡 藤田、川野、間庭
佐賀 野田な
長崎 池田紫、中北
（※赤字はＡ１級、青字はＡ２級）
近況絶好調の岡山レディースが
ホームで遠征勢を迎え撃つ注目の一戦です。
【'20 女子賞金ランキング】 （11/4現在）
（※はレディースチャレンジカップ出場予定）
１ 平山 智加※ 39,006,666円
２ 守屋 美穂※ 36,905,666円
３ 小野 生奈※ 34,629,733円
４ 平高 奈菜※ 32,568,000円
５ 大山 千広▼ 32,061,000円 （Ｆ休み中：10/17～1/14）
６ 細川 裕子※ 28,114,000円★
７ 松本 晶恵※ 27,838,000円★
８ 岩崎 芳美※ 26,600,000円★
９ 香川 素子※ 26,276,733円 （女子戦斡旋停止中：9/10～12/9）
10 遠藤 エミ※ 25,495,340円
11 田口 節子※ 25,236,600円
12 川野 芽唯※ 24,544,940円
13 大瀧明日香※ 24,301,533円
14 寺田 千恵※ 24,118,340円★
15 長嶋 万記※ 23,063,666円 （女子戦斡旋停止中：9/10～12/9）
16 深川麻奈美※ 22,793,200円
17↑海野ゆかり※ 22,235,733円★
18↓土屋 南▼ 22,176,000円 （Ｆ休み中：10/23～11/21）
19↑宇野 弥生▽ 21,897,073円★（Ｆ休み：11/18～12/17）
20↓日高 逸子▼ 21,640,000円 （Ｆ休み中：9/9～2/4）
21 塩崎 桐加※ 21,060,400円★
22↑平田さやか※ 20,391,933円★
23↓竹井 奈美※ 20,258,600円
24 樋口由加里※ 19,539,000円
25 角 ひとみ 19,445,840円★
26↑堀之内紀代子 19,262,940円★
27↓藤崎小百合 19,160,213円
28 池田 浩美▼ 18,748,006円 （Ｆ休み中：10/23～11/21）
29 佐々木裕美 18,431,600円
30↑高田ひかる 18,422,000円★
（※★は今節多摩川出場メンバー。
昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
▼はＦ休み中、▽はＦ休み未消化。
Ｆ休み期間はクイーンズクライマックス出場の場合に変動あり）
【'20 優勝回数（女子）】
優勝５回 平山、大山
優勝４回 守屋
優勝３回 香川、田口、松本、平高
優勝２回 大瀧、堀之内、廣中、竹井
優勝１回 日高、寺田、岩崎、海野、中谷、池田浩、佐々木、
長嶋、落合、藤崎、西村美、川野、深川、
鎌倉、櫻本、遠藤、小野生、中村桃、土屋南
【Ｆ休み中の女子レーサー】
田村 美和 9/9～11/6 （Ｆ２、60日間）
柳澤 千春 10/10～11/8
淺田千亜希 10/10～11/8
廣中智紗衣 10/10～11/8
津田 裕絵 10/10～11/8
森 世里 10/10～11/8
西岡 成美 10/10～11/8
山下 夏鈴 9/11～11/9 （Ｆ２、60日間）
小野 真歩 10/16～11/14
柴田 百恵 10/20～11/18
栢場 優子 10/23～11/21
池田 浩美 10/23～11/21
土屋 南 10/23～11/21
池田奈津美 10/26～11/24
池田 明美 10/30～11/28
吉田 彩乃 10/30～11/28
福島 陽子 11/5～12/4
安井 瑞紀 10/6～12/4 （Ｆ２、60日間）
野田部宏子 9/8～12/6 （Ｆ２、90日間）
村上 奈穂 10/9～12/7 （Ｆ２、60日間）
倉持 莉々 9/23～12/21 （Ｆ２、90日間）
仁科さやか 10/26～12/24 （Ｆ２、60日間）
戸敷 晃美 9/26～12/24 （Ｆ２、90日間）
實森 美祐 9/26～12/24 （Ｆ２、90日間）
末武里奈子★11/5～1/3 （Ｆ２、60日間）
上田 紗奈 10/9～1/6 （Ｆ２、90日間）
大山 千広 10/17～1/14※ （Ｆ２、90日間）
日高 逸子 9/9～2/4 （Ｆ３、150日間）
【Ｆ休み未消化の女子レーサー】
福山恵里奈 11/8～12/7
櫻本あゆみ 11/9～12/8
赤井星璃菜 11/9～12/8
浜田亜理沙 11/11～1/9 （Ｆ２、60日間）
中澤 宏奈 11/11～12/10
今井 美亜 11/11～12/10
小芦るり華 11/11～1/9 （Ｆ２、60日間）
山川 波乙 11/11～1/9 （Ｆ２、60日間）
高橋 淳美 11/18～2/15（Ｆ２、90日間）
赤澤 文香 11/18～12/17
宇野 弥生★11/18～12/17
間庭 菜摘 11/18～12/17
笠野友紀恵 11/24～1/22 （Ｆ２、60日間）
黒明 花夢 11/24～12/23
橋谷田佳織 11/27～12/26
喜多須杏奈 12/13～2/10 （Ｆ２、60日間）
山崎小葉音 12/13～1/11
加藤 奈月★12/15～1/13
（※★は今節多摩川出場メンバー）
【女子レース斡旋停止】
長嶋 万記 9/10～12/9（３カ月間）
香川 素子 9/10～12/9（３カ月間）
若狭奈美子 9/10～12/9（３カ月間）
なお若松一般戦（11/2～5）に出場中の平高奈菜選手が、
予選をトップ通過して準優１号艇でイン逃げ快勝。
香川素子選手も準優３号艇で２着に入り、
女子２人が優勝戦に駒を進めました。
【若松優勝戦１２Ｒ出走表】
①平高奈菜、②羽野直也、③吉田一郎、
④大神康司、⑤香川素子、⑥中村亮太。
男子の最低体重が51→52キロに変更されてから
初めて行なわれる男女混合レースの優勝戦。
男女体重５キロ差の新時代は
女子の優勝で幕を開けるのでしょうか。
引用元記事
