薮内瑞希(25=岡山)が7Rで、2コースから差してバックを2番手で追走。後続が殺到する2Mは握ると、三浦永理が内側に艇を並べた。2周1Mではツケマイでしのぐと辛くも2着をキープした。

「高橋悠花さんと同じようなペラの形にして良くなりました。バランスが取れてきたし、乗り心地も来ました」と舟足アップに成功した。前日までは伸びを付けると出足がなくなり、出足を付ければ伸びで下がる状態だった。懸命のペラ調整が実った。

一方、同県の先輩、樋口由加里(32=岡山)は初日ドリーム戦メンバー。格上だけに準優入りは確実と見られていたが、かなわず一般戦回りとなり5Rは5枠から6着に終わった。

「合っていなくてレース足が弱い。舟が向かないし乗り心地も良くなくて、ターン回りが悪い。直線は普通あるけど、つながりが悪いのでそこを生かせていない」とレースを振り返った。

最終日の出番は、薮内が3R2枠と9R6枠。樋口は2R2枠と8R4枠。ともに勝利を目指して最終日は笑顔で岡山に帰りたい。

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