末永祐輝がA1級目指して連日の勝負駆け/江戸川
- 初A1級を目指している末永祐輝。64号機のエンジンパワーは上々だ(撮影・木村重成)
<江戸川ボート>◇3日目◇14日
末永祐輝(32=山口)が3日目も3、2着で得点率8・20の6位タイにつけている。
「足は調整に反応があるしいいですね。3日目4Rは6枠だったので、チルトを1度にして、伸びを求めましたが、伸びは良かった。12Rはペラとチルトを調整していったが、足は変わらずいいですよ」と3日目のレースを振り返った。
末永は2021年前期適用勝率(10月末に締め切り)が13日現在で6・16。ここまで自身のキャリアハイといえる勝率を残し、A1級のボーダー近くまで上がってきた。
「そこ(A1級確保)は意識しています。幸い、江戸川には苦手意識がないのがいいですね」。当地は昨年11月以来、およそ10カ月ぶりの参戦だが、以前は江戸川を走る回数も割と多かった。難水面でも苦にしないのは好材料だ。
準優ボーダー7・00なら4日目12Rは完走当確。しかし、期末までは江戸川と大村、児島、徳山の3節が残っており、A1級確保の意味では毎日、気が抜けない勝負駆けの日々だ。毎走、1つでも上の着順を目指して勝率アップももくろむ末永の4日目以降も要注目!
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