かつてのアウト屋が逃げ切り優勝! 盛本真輔(34=兵庫)が押し切って、14年12月に地元尼崎以来5年8カ月ぶり、通算2回目の優勝を飾った。2着には高野哲史が入り、兵庫ワンツーを決めた。

ウイニングランではスタンドに両手でガッツポーズを何度も繰り返して、喜びを爆発させた。持ちペラ制度の時代にはチルトを最大3・0度まで跳ね、11年12月の丸亀では優勝戦1枠ながら大外に回って5着ということもあり、阿波勝哉や沢大介らと並ぶアウト屋として名をはせた。

スタイル変更後には成績を落としたが、14年12月に地元尼崎で優勝、17年前期と後期ではA2級となり優出回数も徐々に増えてきた。その成果がびわこで開花した。次走は24日からの丸亀。


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