【安井雅彦・得ダネ大好きスペシャル】

2日目は12R2枠の榎幸司を狙います。初日は2Rで4カドから攻めたものの3着、7Rは5コースから4着でした。ただ、いずれも展開がなかっただけで、道中の足は良く映りました。特に2Rの最終2M、秦を差すと一気に伸びて逆転した場面は秀逸。7Rでは、競った田中京介が「伸びで榎(幸司)選手にやられた」と話しています。

「伸びはいいと言っても、しれてます。これから(調整を)合わせていきたい」。初日のレースを終えた榎は、まだ不満そうでした。駆る17号機は複勝率32・2%ですが、2節前の落合直子がギアケースを交換して一変。前節の白井友晴は抜群の出足と伸びを武器に節間5勝、準優3着の成績を収めています。

榎自身は今期、4年ぶりにA2級に降級しましたが、5月以降は9節走って8回準優に進出。勝率6・83と上昇中。乗ってる選手を狙わない手はありません。

12Rの進入は1236・45を想定。インの中田はフライング持ち。榎幸司は余裕を持って中田の懐を差し、バックで伸びて抜け出すでしょう。舟券は粘る中田竜太、気配のいい森悠稀、良機を駆る沢田昭宏へ(2)(1)、(2)(4)、(2)(5)流し12点で勝負します。

引用元URL:http://www.nikkansports.com/public_race/boat/nikkan/2020/news/202008220000152.html