白神優(30=岡山)が、インから逃げてルーキーシリーズ3度目の優勝を飾った。丸亀は初、7月の尼崎に続き今年3度目、通算9度目のVとなった。

レースは白神がコンマ11のトップスタートを決め先マイ一気に独走態勢を早々と整え押し切った。2着には道中競り勝った板橋侑我、3着には関浩哉が入った。

白神は23日からのフライング休みを控え、事故点過多で迎えたしのぎのシリーズだった。スリットを先行して攻め込む速攻派の武器を封印。それでもオーバーエイジ枠のプライドと旋回力で予選3位通過。トップ通過の中村晃朋や2位の近江翔吾が準優で勝ち切れず絶好枠で迎えたツキも生かした。「速いスタートや自力で仕掛けるレースができないので一瞬の足とターン回りの軽快さだけを求めた。いいエンジンなので反応してくれた」。初降ろしの前節で和田兼輔が駆り優出(4着)した好素性の45号機が優勝まで導いた。

休み明け2戦目の来年2月には徳山の中国地区選も控える。「事故を減らし、安定したレースを続け優勝を積み重ねたい」。白神らしい攻めのレースもよみがえらせ飛躍の年にする。

引用元記事

船活OLが厳選!
実際に使える競艇予想サイトランキングはコチラ