江戸川オールレディース@cafe（初日6/17）、守屋美穂選手が"初日１２Ｒ１号艇"で６連勝
オールレディース戦線は東京都へ。
江戸川オールレディースが開幕しました。
１２年の創設から今回で９回目となる「江戸川女王決定戦」。
女子最強の波乗り巧者を決める楽しみな一節です。
【江戸川女王決定戦 歴代優勝者】
１２年度 第１回 新田 芳美 （オール女子戦）
１３年度 第２回 浜田亜理沙 （オール女子戦）
１４年度 第３回 田口 節子 （オールレディース）
１５年度 第４回 中里 優子 （オールレディース）
１６年度 第５回★長嶋 万記 （オールレディース）
１７年度 第６回 佐々木裕美 （オールレディース）
１８年度 第７回 遠藤 エミ （オールレディース）
１９年度 第８回★守屋 美穂 （オールレディース）
（※★は今節出場メンバー）
いま江戸川はＧⅢマスターズリーグ（6/2～7）、
ＧⅢオールレディース（6/17～22）、
ＧⅡモーターボート大賞（6/30～7/5）、
ＧⅢ企業杯（7/16～21）と
怒涛の"グレードレース４連戦"の真っ最中。
江戸川はまだ無観客レースを継続中ですが、
6/23からの場外発売再開（6/30～7/5は休止）、
7/16からの本場営業再開も決まり、
徐々に日常を取り戻していくことになります。
さて今節の出場メンバー（支部別）は、
群馬 金子千
埼玉 平川
東京 石井、平田、大澤、高石、富樫、米井、西舘、黒澤、渡邉真、梅内、下野、生田
静岡 池田浩、長嶋、三浦、鈴木成、喜多
愛知 宇野、深見
三重 本部、山川波
福井 金子七
滋賀 香川、茶谷
大阪 五反田、西村歩
兵庫 中谷
徳島
香川 柳澤、西坂、西村美、平山
岡山 福島、三松、赤澤、守屋、安井
広島 海野
山口 片岡、矢野
福岡 武藤、深川、小野生、高田綾
佐賀
長崎
（※赤字はＡ１級、青字はＡ２級）
Ａ１級６人、Ａ２級６人、
Ｂ１級２１人、Ｂ２級１２人で争われます。
なお今節は「準優２個レース制」。
予選突破の枠は１２人となっています。
今節はＡ級がちょうど１２人参戦しており、
Ｂ級勢が準優枠をいくつ切り崩すのか注目です。
ちなみに過去の江戸川女王決定戦を振り返ると、
準優進出のベスト１２ボーダーは、
１２年度が得点率６．６７、
１３年度が得点率７．００、
１４年度が得点率７．００、
１５年度が得点率７．００、
１６年度が得点率６．６７、
１７年度が得点率７．２９、
１８年度が得点率６．７１、
１９年度が得点率７．１４でした。
今回もまずは７点あたりが目標となってきそうです。
（富樫麗加選手は６Ｒでイン逃げを決め、
デビュー通算９６勝目で江戸川１７勝目。
初日１着３着で得点率９位につけています）
（池田浩美選手は１１Ｒで３コースまくり一撃。
デビュー通算９９３勝目をマークしました。
初日２走はコンマ０９、０６とゼロ台を連発。
２着１着で得点率６位の好発進です）
（五反田忍選手は９Ｒで道中接戦を制して１着。
２コースまくりから２マーク逆転で白星を奪い、
デビュー通算９７３勝目をあげています）
（本部めぐみ選手が初日２連勝をマーク。
前半３Ｒではイン逃げならずも道中接戦を制し、
後半１０Ｒでは先行３艇が２マークで転覆する波乱が起きて
４番手から繰り上がって"恵まれ"の１着となりました。
本部選手の一日２勝はこれが今年２回目。
２月の尼崎特別ヴィーナスシリーズで
初日２連勝を飾って以来となっています）
（深見亜由美選手は２Ｒでイン逃げ快勝。
デビュー通算２２勝目でイン７勝目となりました。
今節は２連対率４位の好モーター４６号機とのコンビで
どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです）
（西村美智子選手は４Ｒイン逃げで白星スタート。
今節が今年出場１３節目ですが、
初日１走目の１着がもう６本を数えます）
（赤澤文香選手は５Ｒで道中接戦を制して１着。
５コースまくり差しから２マーク逆転で白星を奪い、
３連単３万８６２０円の高配当を提供しました。
後半１０Ｒは不運な転覆となってしまい
得点率２３位のスタートとなりましたが、
好パワーを見せているだけに明日以降も楽しみです）
（中谷朋子選手）
（大澤真菜選手）
（長嶋万記選手）
（守屋美穂選手と矢野真梨菜選手の１０１期勢）
（富樫麗加選手と米井里実選手の東京１１２期勢）
（山川波乙選手）
（今節デビュー初１着を目指すのは
福井１２５期の金子七海選手です）
というわけで今日のレース結果は、
１Ｒ ①安井 瑞紀 １コース逃げ
２Ｒ ①深見亜由美 １コース逃げ
３Ｒ ①本部めぐみ １コース抜き
４Ｒ ①西村美智子 １コース逃げ
５Ｒ ⑤赤澤 文香 ５コース抜き （３連単38620円）
６Ｒ ①富樫 麗加 １コース逃げ
７Ｒ ⑤安井 瑞紀 ５コースまくり （３連単33450円）
８Ｒ ⑥高石 梨菜 ６コースまくり差し （３連単117780円）
９Ｒ ②五反田 忍 ２コース抜き
10Ｒ ③本部めぐみ ３コース恵まれ （３連単32090円）
11Ｒ ③池田 浩美 ３コースまくり
12Ｒ ①守屋 美穂 １コース逃げ
【今節上がりタイムベスト５】
１ 守屋 美穂 1'51"7 （初日１２Ｒ）
２ 安井 瑞紀 1'53"0 （初日７Ｒ）
３ 富樫 麗加 1'53"3 （初日６Ｒ）
４ 西村美智子 1'53"4 （初日５Ｒ）
５ 池田 浩美 1'53"7 （初日１１Ｒ）
５ 安井 瑞紀 1'53"7 （初日１Ｒ）
【今節の部品交換状況】
中谷 朋子 ①リング２本
（※○内の数字はシリーズ○日目）
【今節支部別１着回数】
岡山支部 ４勝 （安井②、赤澤①、守屋①）
東京支部 ２勝 （富樫①、高石①）
三重支部 ２勝 （本部②）
静岡支部 １勝 （池田浩①）
愛知支部 １勝 （深見①）
大阪支部 １勝 （五反田①）
香川支部 １勝 （西村美①）
【今節コース別１着回数】
１コース ６勝 （逃げ５、抜き１）
２コース １勝 （抜き１）
３コース ２勝 （まくり１、恵まれ１）
４コース ０勝
５コース ２勝 （まくり１、抜き１）
６コース １勝 （まくり差し１）
安井瑞紀選手が初日２連勝をマーク。
１Ｒでイン逃げ、７Ｒで５コースまくりを決めました。
安井選手の一日２勝は、昨年７月の若松男女ダブル戦３日目と、
昨年１２月の戸田ヴィーナスシリーズ最終日に続いて自身３回目。
初日２連勝スタートはこれが初めてです。
前々節の児島戦でＦを切ったばかりで、
今節が終わるとＦ休み（6/23～7/22）という状況ですが、
７Ｒではコンマ０２の弾丸ショットでまくり一撃を披露。
ちなみにＦ後１４走の平均ＳＴはコンマ１８で、
普段とあまり変わらない数字。（※前期平均ＳＴはコンマ１７）
Ｆ１本持ちでもいつも通りの走りを見せています。
初日２連勝で得点率２位につけ、
明日は５Ｒ３号艇の１回走りで登場。
自身初の３連勝を狙う一戦になります。
今節手にしたモーター３９号機は２連対率３７位ですが、
前検トップタイムを叩き出していた安井選手。
どんな舟足を見せるのか目が離せません。
高石梨菜選手が８Ｒで６コースまくり差し一閃。
これがデビュー通算２３勝目で、
６コースは２６１走目での初１着となりました。
そして３連単は⑥③②の１１０番人気で
１１万７７８０円という超高配当に。
オールレディース通算５６本目の１０万舟で、
オールレディース歴代３２位の高配当となっています。
ちなみに江戸川オールレディースとしては
これが７大会目にして初めての１０万舟。
これでまだ１０万舟が出ていないオールレディースは
津と鳴門の２場だけとなっています。
なお高石選手は昨年１２月の浜名湖一般戦で
５コースまくり差しを決めて１０万３７６０円を出しており、
自身２本目の１０万舟提供となりました。
初日３着１着で得点率１０位につけた高石選手。
１３年８月の浜名湖オール女子戦以来となる
自身２回目の準優を狙いたい今節です。
今節手にしたモーター６５号機は２連対率８位で、
前々節に埼玉１２２期の畑田汰一選手が
デビュー初Ｖを飾って注目を集めたモーター。
どんな舟足に仕上げてくるのか明日以降も必見です。
６人のＡ１勢が総登場となった１２Ｒ江戸川選抜は、
１号艇の守屋美穂選手がイン逃げで快勝。
勝ちタイムは１分５１秒７で、
断トツの初日最速ラップとなりました。
ちなみに調べてみると、
守屋選手の"初日１２Ｒ１号艇"はこれが７回目。
・13年５月 児島オール女子戦（３着）
・19年３月 蒲郡ヴィーナスシリーズ（１着）
・19年５月 児島ヴィーナスシリーズ（１着）
・20年１月 江戸川オールレディース（１着）
・20年４月 唐津オールレディース（１着）
・20年４月 三国オールレディース（１着）
・20年６月 江戸川オールレディース（１着）
２４歳の若さで初日１２Ｒ１号艇に抜擢された
１３年児島オール女子戦では３着に敗れているものの、
その後は６連勝中と期待に応える走りが続いています。
今年１月の江戸川オールレディースでは
初日１２Ｒ江戸川選抜でイン逃げを決め、
優勝戦は鮮やかな４コースまくりで制して
６・１・２・５・２・１・１・②・①着で
見事に優勝を飾ったのが記憶に新しいところ。
（※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12568501677.html）
大会２連覇を目指す守屋選手が
今節もＶ争いの軸を担っていくのでしょうか。
引用元URL：https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12604974733.html
