勝戦高田明(35=佐賀)がイン逃げ成功。今年2度目、尼崎では初優出初Vを飾った。

進入は落ち着いた3対3の枠なり。高田はインからコンマ14の踏み込み。慌てることなく1Mを先取りに成功。バック早々に独走態勢を築いた。最内を突いた橋本久和(50=群馬)が2着を確保。3着は3艇の争いになったが2周2Mで浜崎直矢(37=埼玉)が差して浮上した。

高田は「スタートは様子を見たけど、1Mはインから握るだけと思っていました。エンジンをもらった段階で同期(107期)の石倉(洋行)選手からペラのゲージを借りて調整をしていました。いい足をしていたし、自信を持って行けました。石倉選手のおかげです」と照れ笑いを浮かべた。

近況はリズムを崩していたが「ペラ調整やエンジン出しが思うようにいかず、旋回も自信をなくしていました。しっかり練習をして、この優勝はきっかけになります」と満面の笑みを見せた。

今後の目標は「今年は駄目な年でしたが、この優勝をきっかけにしたいし、A1級に意地でも残って、師匠の峰(竜太)さんと一緒にSGに出たいです」と、きっぱり。平和島GPに出場中の偉大なる師匠と同じ舞台を目指して来年は飛躍の年にしたい。

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