菊地孝平(42=静岡)は4日目トライアル2nd2回戦12Rで2着。3日目6着から巻き返しに成功し、5日目トライアル2nd3回戦11Rもキーマン的存在だ。

4日目12Rは結局、前付けには行かず、枠番通りの大外6コースから戦い、差して逃げた峰竜太には届かなかったが2着は確保した。

ただ、枠番抽選運は…。5日目トライアル2nd3回戦11Rは4日目に続きまたも無情の6枠。すると、すぐさまこう話した。「進入はきょう(4日目)と一緒になるか、分かりませんよ。ありとあらゆることを考える」。再度、前付けを含め、柔軟なコース取りを示唆した。

5日目11Rは、的確なスタート力を誇る菊地がスタート練習、スタート展示、本番で何コースを主張してくるのか。菊地のコース取りでレース展開は大きく変わるだけに、その動向には要注目だ。

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