丸野一樹(29=滋賀)が今年のG1開幕戦を逃げで制して、尼崎は初、G1は昨年1月からつ周年以来、3度目の優勝を飾った。

進入の乱れはなく、枠なりの3対3。6人全員がゼロ台スタートの中、丸野はコンマ04のトップタイから先マイ成功。バックで他艇を振り切った。2着争いは接戦となったが、馬場貴也(36=滋賀)が藤岡俊介(37=兵庫)を3周1Mでさばいて2着。藤岡は3着に甘んじて、滋賀ワンツーの決着となった。

人気を背負っての優勝にほっとした表情を見せたが「スタートは1度アジャストしたし、1Mのターンも失敗したけど、舟が返ってきました。エンジンのおかげです。もらった時は特殊なセッティングで見たこともないペラでした。大幅にたたいて自分の調整を心がけた」と仕上がりは3拍子そろい万全だった。

G1は3度目の優勝となったが「今年の目標が、1つに予選トップ通過で勝ち上がり、2回逃げて優勝することでした。こんなに早くできるとは、達成ができてうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

今年は正月の児島一般戦に続いて、早くも2度目の優勝。今後の戦いも楽しみは膨らむ。「今年こそGPに出場したいです。2021年最高なスタートが切れました。しっかり戦い抜いて年末を見据えたいと思います」と意気込む。今年はSG戦線で大暴れの予感がする。

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