6月に江戸川通算100勝を達成した海老沢泰行(46=東京)が3Rで白星発進した。

駆る47号機は前節「大江戸賞」で、渡辺雄朗(東京)がまくり差しで江戸川初優勝を飾った上昇エンジン。海老沢は3Rをトップスタートから手堅く先マイし、「かかりを中心に申し分ない。スタートで放っても、直線はまずまず」とテンションが上がった。

以前の転覆による右手首の骨折は完治せず、調整にも少なからず影響する。それでも「タケロー(雄朗)がどんな調整をしたか調べて、自分もしっかり」とさらなる機力アップへ手を尽くす。波乗り巧者が2日目以降も本領発揮を狙っている。

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