予選6位通過の宇佐見淳(39=愛知)が準優11Rをセンターまくりで制し、優勝戦1枠をつかんだ。

パワー機を駆るインの河合三弘をのみ込んだとあって、ピットに戻るといつも以上に冗舌になった。「準優でも足負けしない。本体点検とペラ調整をひと通りやって駄目だったので、今日はもらった時の状態に戻したら、乗りやすくなった」と要因を説明した。

直後の12Rでもインの浜崎誠が敗れ、優勝戦1枠が巡ってきた。「勝てるスタートを行く。普段はちゃんと行けてないけど、行く」。ライバルは予選を上位で通過した浜崎や河合、準優12Rを強出足で制した池田雄一ら強敵がそろう。それでも、2月平和島以来の優勝へ先マイを果たす。

引用元URL:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202008020000881.html