勝戦は絶大なる人気を背負った吉川元浩(47=兵庫)がパワフルに逃げて六甲賞3連覇を達成した。今年2回目、尼崎では通算26回目の優勝を決めた。

とにかく強かった。進入は枠なりの3対3。吉川はインからコンマ08の快ショットで1Mは慌てることなく堂々の先マイに成功。バックでは早々と独走態勢を築いた。差した白石健(42=兵庫)が、2番差しの稲田浩二(35=兵庫)を2Mでさばいて2着。稲田は3着となり人気サイドの決着で幕を閉じた。吉川の次走は10日から行われるG1芦屋周年に出場する予定。

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