浜名湖クイーンズクライマックス@cafe(2日目12/27)、高田選手が5コースまくりで4万舟

浜名湖での「第9回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」

PGⅠクイーンズクライマックスの前検日と、
GⅢシリーズ戦の予選2日目を迎えました。




さて今日のレース結果は、

1R ①高田  綾 1コース逃げ
2R ①今井 美亜 1コース逃げ
3R ②海野ゆかり 2コース差し
4R ①渡辺 千草 1コース逃げ
5R ③角 ひとみ 3コースまくり (3連単21300円)
6R ①岸  恵子 1コース逃げ
7R ①池田 浩美 1コース逃げ
8R ①塩崎 桐加 1コース逃げ
9R ②堀之内紀代子 2コースまくり
10R ①金田 幸子 1コース逃げ
11R ①大瀧明日香 1コース逃げ
12R ⑤高田ひかる 5コースまくり (3連単46250円)

【今節上がりタイムベスト5】
1 金田 幸子 1'48"3 (2日目10R)
1 堀之内紀代子 1'48"3 (2日目9R)
1 堀之内紀代子 1'48"3 (初日11R)
4 高田  綾 1'48"6 (2日目1R)
5 高田ひかる 1'48"7 (2日目12R)
5 今井 美亜 1'48"7 (2日目2R)
5 長嶋 万記 1'48"7 (初日12R)

【今節の部品交換状況】
水口 由紀 ②リング2
岸  恵子 ②リング2本・ピストン2個
五反田 忍 ②リング1本
大瀧明日香 ②ギヤケース
土屋 千明 ②クランクシャフト
土屋実沙希 ②リング2
中川 りな ②リング3本・キャリアボデー、②キャリアボデー
高田ひかる ①リング1本、②ギヤケース・電気一式
(※○内の数字はシリーズ○日目)

【今節支部別1着回数】
東京支部 4勝 (渡辺千①、廣中①、中澤①、富樫①)
静岡支部 4勝 (池田浩①、長嶋①、三浦①、山下友①)
岡山支部 4勝 (堀之内②、金田①、樋口①)
広島支部 3勝 (角②、海野①)
愛知支部 2勝 (谷川①、大瀧①)
三重支部 2勝 (塩崎①、高田ひ①)
福井支部 1勝 (今井美①)
徳島支部 1勝 (岸①)
香川支部 1勝 (山川美①)
山口支部 1勝 (佐々木①)
福岡支部 1勝 (高田綾①)
群馬支部 0勝
滋賀支部 0勝
大阪支部 0勝
埼玉支部 出場なし
兵庫支部 出場なし
佐賀支部 出場なし
長崎支部 出場なし

【今節コース別1着回数】
1コース 15勝 (逃げ15)
2コース 7勝 (差し5、まくり2)
3コース 1勝 (まくり1)
4コース 0勝
5コース 1勝 (まくり1)
6コース 0勝





高田ひかる選手は12Rで5コースまくり一撃。
3連単4万6250円の高配当を提供しました。

前半8Rで転覆による減点5を喫して
予選突破へ崖っぷちの状況となりましたが、

これで2・4・転・1着の得点率28位として
準優出へ十分に望みがつながっています。

高田選手は今節も初日から整備室に足を運び、
すっかりお馴染みとなった"初日リング1本交換"の作戦を実行。

これで近況9節連続のリング交換となりました。

リングを換えて伸び足を仕上げる手法が完全に板につき、
今節も当然のようにここまで4走すべて展示一番時計。

【今節平均展示順位ベスト5】
1 高田ひかる 1.00
2 渡邉 優美 1.25
3 山下 友貴 1.33
4 清水 沙樹 1.67
5 池田 浩美 1.75
5 堀之内紀代子 1.75

最近9節で77走して62本も展示一番時計があり、
この間の平均展示順位は驚異の1.31
快速パワーを武器にまくりを連発している近況です。

明日は2R2号艇と7R1号艇で登場。

イン最近10走は1・1・1・1・5・1・1・1・5・1着
10戦8勝という好成績。

2コース最近10走も1・2・1・1・1・1・4・1・1・1着
10戦8勝という驚異的な強さです。

明日は内枠2走で連勝となるでしょうか。



金田幸子選手は10Rでイン逃げ快勝。
2・3・4・1着で得点率5位まで上がってきました。

金田選手が今節手にしたモーター55号機は、
シリーズ戦2連対率26位という中堅機。

ただ前節に大阪117期の小池修平選手が乗り、
2日目まで2・6・6着と苦戦するも、
3日目にクランクシャフトを交換してから
1・3・3・2・1・①・②着と気配が激変。

準優では4コースまくりを決めて5万舟を出し、
勝戦でも道中猛烈に追い上げて2着に入るなど、
一気に注目度を上げてきたモーターです。

金田選手は今日10Rで1分48秒3
今節最速タイをマークして好パワーを披露。
明日以降も見逃せない存在といえそうです。

明日は5R6号艇の1回走りで登場。
この大外枠をうまくしのげれば
準優好枠も視界に入ってきそうです。



海野ゆかり選手は3Rで2コース差し一閃。

このところなかなか差しが決まらず
苦しい戦いが続いていた海野選手。

"差し"での1着は8月の大村ヴィーナスシリーズで
2コース差しを決めて以来で11節ぶりとなりました。

海野選手が今節手にしたモーター39号機は
シリーズ戦2連対率17位タイで、
これまで17節走って3優出0Vという実績。

前節の一般戦では兵庫108期の木村亮太選手が
予選で6コース差しを決めて14万舟を出すなど大暴れし、
自身2回目の優出(2着)を果たす活躍を見せていました。

海野選手はここまで4・1・4着で得点率7位
明日は5R4号艇と10R1号艇で、
ポイントアップを狙いたい一日になります。

当地前走となる昨年9月の浜名湖オールレディースでは
予選3日目のイン戦でプラス01のFを切っているだけに、
明日はまずスタートがカギになってきそうです。






シリーズ戦の2日目を終えての得点率ランキングと、
3日目の出走レース(※○内の数字は枠番)は、
(※カッコ内は前日得点率順位)
1(3) 竹井 奈美 8.67 4R④ 8R①
2(1) 山下 友貴 8.00 2R④ 8R⑤
3(8) 今井 美亜 7.33 10R④
4(11) 山川美由紀 7.33 5R③ 9R①
5(14) 金田 幸子 7.00 5R⑥
6(28) 大瀧明日香 7.00 3R④
7(15) 海野ゆかり 7.00 5R④ 10R①
8(9) 堀之内紀代子 6.50 2R③ 10R⑤
9(18) 角 ひとみ 6.50 7R⑥
10(4) 三浦 永理 6.50 8R⑥
11(5) 谷川 里江 6.50 4R⑥
12(26) 塩崎 桐加 6.50 6R④ 10R③
13(22) 水野 望美 6.50 8R③
14(13) 渡邉 優美 6.50 4R①
15(29) 池田 浩美 6.25 6R③
16(12) 長嶋 万記 6.00 9R④
17(2) 中澤 宏奈 6.00 5R①
18(19) 倉持 莉々 6.00 4R③ 10R⑥
――――――――準優ボーダー――――――――
19(10) 樋口由加里 5.75 2R① 9R③
20(23) 高田  綾 5.67 6R⑥
21(31) 平田さやか 5.50 3R⑤ 8R②
22(33) 渡辺 千草 5.33 6R⑤
23(30) 出口舞有子 5.25 5R⑤
24(17) 廣中智紗衣 5.00 7R⑤
25(21) 西橋 奈未 5.00 1R④ 6R①
26(36) 岸  恵子 4.33 3R⑥ 9R②
27(7) 水口 由紀 4.33 4R⑤
28(20) 高田ひかる▼4.25 2R② 7R①
29(16) 富樫 麗加 4.25 3R①
30(25) 原田 佑実 4.00 1R③ 5R②
31(24) 佐々木裕美 3.50 3R③
32(39) 清水 沙樹 3.33 4R② 9R⑥
33(6) 土屋実沙希 3.33 1R② 9R⑤
34(37) 赤澤 文香 3.33 7R④
35(32) 勝浦 真帆 3.33 1R① 10R②
36(27) 中川 りな 3.25 2R⑤
37(38) 五反田 忍 3.00 1R⑤ 8R④
38(34) 川野 芽唯 3.00 1R⑥ 7R②
39(35) 宇野 弥生 2.67 2R⑥ 6R②
40(40) 土屋 千明▼1.00 3R② 7R③
帰郷 落合 直子 
帰郷 櫻本あゆみ 
(※◆は不良航法で-10、■は待機行動違反で-7、▼は失格で-5の減点)



(竹井奈美選手が2・2・2着で得点率トップに浮上。
 明日は4R4号艇と8R1号艇で、
 首位固めの一日となるでしょうか)

(高田綾選手は1Rでイン逃げ快勝。
 インでの連敗を12で止める貴重な1着となりました)

(今井美亜選手は2Rでイン逃げ快勝。
 2・1・4着で得点率3位まで上がってきました。
 昨年のクイーンズクライマックスに続く
 "大晦日2連覇"の期待も高まってきそうです)

(渡辺千草選手は4Rでイン逃げ快勝。
 85年に浜名湖でデビュー初1着を飾っている渡辺選手。
 今日の白星は通算1005勝目です)

(角ひとみ選手は5Rで豪快な3コースまくりを決めて
 3連単2万1300円の高配当を提供。
 シリーズ戦2連対率4位のモーターと好タッグを見せ、
 1・5・1・4着で得点率9位につけています)

岸恵子選手はリング2本・ピストン2個を交換して2日目に臨み、
 6Rでイン逃げを決めて今節初白星。
 5・6・1着で得点率26位まで巻き返し、
 予選突破に望みをつないでいます)

(地元の池田浩美選手は7Rでイン逃げ快勝。
 6・2・1・3着で得点率15位まで上がってきました。
 初代シリーズ戦覇者がV争いを沸かせるのか注目です)

(塩崎桐加選手は8Rでイン逃げ快勝。
 4・3・3・1着で得点率12位まで挽回しました。
 明日は6R4号艇と10R3号艇で、
 センター巧者の本領発揮なるか楽しみな一日です)

(堀之内紀代子選手は9Rで2コースまくりを決め、
 シリーズ戦1着22本目で大会最多記録をまたひとつ更新。
 4・1・5・1着で得点率8位につけています)

(大瀧明日香選手は11Rでイン逃げを決め、
 6・3・2・1着で得点率6位まで急上昇。
 ちなみにこの1着は通算798勝目です)

(富樫麗加選手)

(角ひとみ選手、水口由紀選手、岩崎芳美選手)

(赤澤文香選手)

(山下友貴選手と守屋美穂選手)






というわけで大会2日目が終わった
「第9回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」

今日はクイーンズクライマックス組12人の前検作業が行なわれ、
いよいよ明日からトライアルが始まります。

【明日11Rトライアル初日出走表】
①平山 智加 (今年1コース1着率73%)
②小野 生奈 (今年2コース1着率37%)
③寺田 千恵 (今年3コース1着率19%)
④松本 晶恵 (今年4コース1着率16%)
⑤岩崎 芳美 (今年5コース1着率6%)
⑥遠藤 エミ (今年6コース1着率3%)

【明日12Rトライアル初日出走表】
①守屋 美穂 (今年1コース1着率74%)
②平高 奈菜 (今年2コース1着率38%)
③大山 千広 (今年3コース1着率19%)
④細川 裕子 (今年4コース1着率17%)
⑤香川 素子 (今年5コース1着率0%)
⑥田口 節子 (今年6コース1着率0%)

トライアル初日の結果が
V争いの行方を大きく左右することは
言うまでもないかもしれませんが、

クイーンズクライマックス過去8大会の
トライアル初日の着順と
終結果の関係を調べてみると、

・初日1着――優出12人、優勝4人
・初日2着――優出13人、優勝2人
・初日3着――優出9人、優勝1人
・初日4着――優出6人、優勝1人
・初日5着――優出6人
・初日6着――優出2人


初日1着を奪った選手のべ16人のうち
12人が優出しており優出率75%という高い数字。

また過去8大会のうち半分の4大会
初日1着だった選手が優勝しています。
・13年 平山 智加 (1・4・1・①着)
・14年 日高 逸子 (1・2・2・①着)
・16年 松本 晶恵 (1・2・1・①着)
・17年 遠藤 エミ (1・1・1・①着)

逆に初日6着から優出した選手はわずか2人
12年の角ひとみ選手(6・3・1・③着)と、
15年の平高奈菜選手(6・3・1・②着)だけです。

果たして明日はどんな戦いとなるのでしょうか。
いよいよ20年のティアラ争奪戦が始まります。


(守屋美穂選手)

(大山千広選手)

松本晶恵選手)

(田口節子選手)

(遠藤エミ選手)

(平高奈菜選手と平山智加選手)

(小野生奈選手)

(細川裕子選手)

(寺田千恵選手)

(香川素子選手)

(岩崎芳美選手)





【'20 女子賞金ランキング】 (12/27現在)
1 守屋 美穂 45,335,666円
2 平山 智加 42,777,666円
3 小野 生奈 39,154,233円
4 平高 奈菜 38,880,000円
5 寺田 千恵 32,777,340円
6 大山 千広 32,073,000円
7 松本 晶恵 31,073,000円
8 岩崎 芳美 30,687,000円
9 細川 裕子 30,596,500円
10 遠藤 エミ 29,685,340円
11 田口 節子 29,167,600円
12 香川 素子 29,031,733円
13 長嶋 万記 28,406,666円
14↑大瀧明日香 28,372,533円
15↓川野 芽唯 28,270,940円
16 深川麻奈美 27,704,200円
17 海野ゆかり 26,273,733円
18 竹井 奈美 25,308,600円
19 塩崎 桐加 24,394,400円
20 宇野 弥生 23,936,073円
(※昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓)

【'20 優勝回数(女子)】
優勝5回 平山、大山
優勝4回 平高、守屋
優勝3回 香川、田口、松本晶
優勝2回 寺田、大瀧、堀之内、廣中、川野、鎌倉、竹井
優勝1回 日高、岩崎、海野、中谷、池田浩、佐々木、宇野、
       長嶋、菅野、落合、藤崎、西村美、深川、櫻本、遠藤、
       小野生、西舘、高田ひ、蜂須、中村桃、出口、西橋、土屋南
(※赤字は今日の優勝)

【F休み中の女子レーサー】
武里奈子 11/5~1/3 (F2、60日間)
上田 紗奈 10/9~1/6 (F2、90日間)
浜田亜理沙 11/11~1/9 (F2、60日間)
小芦るり華 11/11~1/9 (F2、60日間)
山川 波乙 11/11~1/9 (F2、60日間)
山本 梨菜 12/13~1/11
山崎小葉音 12/13~1/11
加藤 奈月 12/15~1/13
大山 千広 ※10/17~12/26、2/3~2/21 (F2、90日間)
松尾 怜実 12/17~1/15
笠野友紀恵 11/24~1/22 (F2、60日間)
日高 逸子 9/9~2/4 (F3、150日間)
喜多須杏奈 12/13~2/10 (F2、60日間)
高橋 淳美 11/18~2/15(F2、90日間)
(※はクイーンズクライマックス出場による分割)

【F休み未消化の女子レーサー】
犬童 千秋 1/1~1/30
森下 愛梨 1/1~1/30
柴田 百恵 1/1~1/30
野田 彩加 1/9~2/7
垣内 清美 1/9~2/7
深見亜由美 1/10~2/8
富樫 麗加★1/12~2/10
清水 愛海 1/12~2/10
清水 沙樹★1/19~2/17
西橋 奈未★1/19~2/17
吉田 彩乃 1/19~2/17
栢場 優子 1/26~2/24
本部めぐみ 1/26~2/24
中北  涼 1/26~4/25 (F2、90日間)
西岡 成美 1/31~3/1
松尾 夏海 2/20~3/21
(※★は今節浜名湖出場メンバー)



なお丸亀男女ダブル戦(12/22~27)は最終日を迎え、
女子優勝戦蜂須瑞生選手が2コース差しで快勝。

14年5月のデビューから約6年7カ月、
通算4回目の優出で初優勝となりました。

【蜂須瑞生選手 優出歴】
17年6月 浜名湖男女ダブル戦(4着)
18年10月 宮島オールレディース(2着)
20年2月 尼崎特別ヴィーナスシリーズ(4着)
20年12月 丸亀男女ダブル戦(優勝)

これで今年デビュー初Vを飾った女子レーサーは7人目
11月以降に5人と怒涛の初Vラッシュが続いています。

【20年 女子レーサーのデビュー初V】
4/19  西村美智子 (宮島オールレディース)
7/25  土屋  南 (住之江ヴィーナスシリーズ)
11/10 西舘 果里 (江戸川ヴィーナスシリーズ)
11/12 西橋 奈未 (芦屋一般戦)
11/23 菅野はやか (戸田ヴィーナスシリーズ)
12/14 出口舞有子 (住之江オールレディース)
12/27 蜂須 瑞生 (丸亀男女ダブル戦)

引用元記事

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