村越篤(42=香川)が5コースからまくり差しを決め、今年2度目の優勝を飾った。

菅章哉が強力な伸びを生かして4コースからまくって攻めた懐を、きっちり差し抜けた。「菅についていければと思っていたけれど、あのスタート(菅はコンマ02)は無理でした」と苦笑い。それでも、優勝戦は節一の仕上がりだったようで「足は良かったけど、課題だった乗り心地が来ました」と会心の勝利にホッとした表情だった。

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