篠崎仁志が盤石イン先マイ 今年4度目の優勝/尼崎
- 貫禄のVを果たした篠崎仁志が優勝カップを手にガッツポーズ(撮影・北條直治)
<尼崎ボート:尼崎モーターボート大賞>◇G2◇最終日◇19日
断然人気の篠崎仁志(32=福岡)がイン先制を決め、今年4度目の優勝を飾った。2Mで差した野添貴裕が2着。下寺秀和が3着に入った。
進入は123・456で、篠崎は2マークのオレンジブイからの、楽な起こし位置。4カド下寺がいいダッシュ乗りだったが、スリット直前でアジャスト。攻め切れず、篠崎に有利な展開となった。
篠崎はコンマ12のトップスタートを決め、1Mを悠々と先マイ。2コース河合佑樹の差しを許さず、独走態勢を築いた。「(スタートは)思い切って行きました。(1Mは)そんなにミスしていないと思う。最高に調整が合っていたと思う」。最後まで好エンジンの仕上がりをキープできた。
これでSG住之江オールスターに続いて今年の特別競走2勝目。今後に向け「気を引き締め直したいと思います」と意気込んだ。
払戻金は2連単(1)-(3)400円、3連単は(1)(3)(4)1290円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
引用元URL:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202007190000536.html