とこなめオールレディース@cafe(4日目6/14)、快調!大瀧選手が予選トップ通過!
※今節は地元記者による更新を行なっています。
とこなめGⅢオールレディース競走「レディース笹川杯」は4日目。
予選最終日の攻防に突入です。
初日から5選手が欠場し、4日目の参加選手は37選手。
5日目からは以下の3選手が追加出場となりました。
金田幸子選手は60号機で出場。
近況の動きは勝率ほど悪くありません。
藤堂里香選手の24号機は近況気配ひと息。
戸敷晃美選手の43号機は前回使用の前田篤哉選手の気配がいまいちだっただけに…今回はいかに。
4日目の1Rは菅野はやか選手が4コースから冷静に最内を差して抜け出しました。
4日目は1、6R以外の1号艇が全てA級。
さらに後半7R以降はいずれの1枠もA1級。
2Rから5Rまでは力量確かな1枠勢がきっちりと逃げを決めて人気に応えました。
しかし、6Rは…
4コースの豊田結選手がコンマ03の快ショットを決めて一気のまくりで今節初勝利。
5コースの藤田美代選手が差して続きました。
3連単20,960円は4日目一番の高配当となりました。
7R、8Rも順当に1号艇が逃げ勝って人気サイドの決着。
9Rの1号艇は実績断然の遠藤エミ選手ですが、ここは抜群パワーの大橋栄里佳選手のまくりに屈して敗退。
気配的には厳しい状態が続いています。
ただ、道中では他艇にもまれる苦しい展開も、2着をもぎ取ったのは実力派としての意地でしょう。
その後も10R、11R、12Rともに1号艇のイン逃げ決着。
ただ、12Rは3号艇の松瀬弘美選手がプラス01のフライング…。残念ながら賞典除外となりました。
11Rは寺田千恵選手が万全の逃げを決めてシリーズ2勝目をマーク。
得点率も6位に押し上げてきました。
12Rは山川美由紀選手がフライング艇に惑わされることなく、力の逃げで4日目を締めくくりました。
そつなく立ち回った大瀧明日香選手がしっかりと2着を確保。
8戦6勝2着2本というすばらしい成績で予選を終えた大瀧選手が得点率首位の座をキープしました。
さて
4日目のレース結果は、
1R ④菅野はやか 4コース差し
2R ①細川 裕子 1コース逃げ
3R ①廣中智紗衣 1コース逃げ
4R ①水野 望美 1コース逃げ
5R ①岩崎 芳美 1コース逃げ
6R ④豊田 結 4コースまくり(3連単20,960円)
7R ①川野 芽唯 1コース逃げ
8R ①大瀧明日香 1コース逃げ
9R ④大橋栄里佳 4コースまくり
10R ①日高 逸子 1コース逃げ
11R ①寺田 千恵 1コース逃げ
12R ①山川美由紀 1コース逃げ
【今節上がりタイムベスト3】
1 浜田亜理沙 1分50秒0(3日目8R)
2 水野 望美 1分50秒5(初日5R)
3 大瀧明日香 1分50秒7(3日目11R)
3 日高 逸子 1分50秒7(3日目12R)
【今節の部品交換状況】
倉田 郁美 ①キャブレター
岩崎 芳美 ①ギヤケース ②ギヤケース
上田 紗奈 ②キャブレター
川野 芽唯 ②キャブレター
谷川 里江 ②キャブレター ③キャブレター
野田 祥子 ②ギヤケース
豊田 結 ②ギヤケース
遠藤 エミ ③電気、キャブレター
深尾 巴恵 ③キャリアボデー
(※○内の数字はシリーズ○日目)
【今節支部別1着回数】
愛知支部 14勝(大瀧明⑥ 水野望③ 谷川里② 細川裕② 笠野友①)
福岡支部 12勝(藤田美③ 日高逸③ 真子奈② 川野芽② 大橋栄②)
東京支部 4勝(廣中智③ 橋谷田①)
徳島支部 3勝(赤井睦① 浅田千① 岩崎芳①)
香川支部 3勝(山川美③)
大阪支部 2勝(鎌倉涼②)
長崎支部 2勝(池田紫① 野田祥①)
埼玉支部 2勝(浜田亜②)
岡山支部 2勝(寺田千②)
静岡支部 1勝(豊田結①)
滋賀支部 1勝(水口由①)
兵庫支部 1勝(古賀千①)
広島支部 1勝(菅野は①)
【今節コース別1着回数】
1コース 19勝 (逃げ19)
2コース 9勝 (差し6、まくり2、恵まれ1)
3コース 7勝 (抜き2、まくり差し3、まくり1、差し1)
4コース 10勝(差し2、まくり5、まくり差し3)
5コース 3勝 (まくり1、まくり差し2)
6コース 0勝
最終的な予選得点率ランキングと、
5日目の出走レース(※○内の数字は枠番)は
1大瀧明日香 A1 10.25 8R⑥準優12R①
2水野 望美 A2 8.71 5R⑥準優11R①
3山川美由紀 A1 8.57 6R⑥準優10R①
4藤田 美代 B1 8.43 4R⑤準優10R②
5日高 逸子 A1 8.43 4R⑥準優11R②
6寺田 千恵 A1 8.13 7R⑥準優12R②
7細川 裕子 A2 7.86 8R②準優12R③
8廣中智紗衣 A1 7.71 7R④準優11R③
9鎌倉 涼 A2 7.63 6R①準優10R③
10浅田千亜希 B2 7.43 5R②準優10R④
11川野 芽唯 A1 7.25 5R③準優11R④
12古賀 千晶 B1 6.71 6R②準優12R④
13池田 紫乃 B1 6.57 4R②準優12R⑤
14岩崎 芳美 A2 6.57 4R③準優11R⑤
15赤井 睦 B2 6.43 5R①準優10R⑤
16谷川 里江 A2 6.38 4R①準優10R⑥
17水口 由紀 A2 6.14 7R①準優11R⑥
18真子奈津実 B1 6.13 7R③準優12R⑥
19浜田亜理沙 B1 5.75 5R④
20大橋栄里佳 B1 5.25 8R④
21中里 優子 B1 5.14 3R② 8R⑤
22豊田 結 B1 5.00 3R① 7R⑤
23橋谷田佳織 B1 4.86 2R⑤ 9R③
24遠藤 エミ A1 4.63 9R⑥
25笠野友紀恵 B1 4.57 2R⑥ 6R③
26野田 祥子 B1 3.88 3R④
27菅野はやか B1 3.86 2R②
28西澤日花里 B1 3.71 2R① 6R⑤
29来田 衣織 B1 3.00 2R③ 8R①
30今井 裕梨 B1 2.57 1R② 9R⑤
31深尾 巴恵 B2 2.57 1R④ 9R①
32柴田 百恵 B1 2.43 1R③ 5R⑤
33赤井星璃菜 B2 2.14 3R⑤ 9R④
34仁科 さやか B2 2.14 1R⑥
35上田 紗奈 B2 2.14 1R⑤ 6R④
36鵜飼菜穂子 B2 1.57 1R①
松瀬 弘美 A2 賞除 3R⑥
金田 幸子 B1 追加 4R④ 8R③
藤堂 里香 B1 追加 2R④ 7R②
戸敷 晃美 B2 追加 3R③ 9R②
西 茂登子 B1 帰郷
倉田 郁美 B1 帰郷
森岡 真希 B1 帰郷
土屋 千明 A2 帰郷
原 加央理 B1帰郷
準優勝戦のメンバーが決まりました。
【準優10R出走表】
①山川美由紀(優出364回、優勝80回、とこなめ2V)
②藤田 美代(優出21回、優勝1回)
③鎌倉 涼(優出65回、優勝13回)
④浅田千亜希(優出160回、優勝39回)
⑤赤井 睦(優出2回、優勝0回)
⑥谷川 里江(優出274回、優勝45回、とこなめ4V)
【準優11R出走表】
①水野 望美(優出20回、優勝2回)
②日高 逸子(優出365回、優勝74回、とこなめ3V)
③廣中智紗衣(優出32回、優勝5回)
④川野 芽唯(優出53回、優勝12回)
⑤岩崎 芳美(優出127回、優勝22回)
⑥水口 由紀(優出89回、優勝7回)
【準優12R出走表】
①大瀧明日香 (優出106回、優勝9回)
②寺田 千恵(優出305回、優勝68回、とこなめ2V)
③細川 裕子(優出81回、優勝10回)
④古賀 千晶(優出6回、優勝0回)
⑤池田 紫乃(優出51回、優勝3回)
⑥真子奈津実(優出2回、優勝0回)
準優18メンバーの級別内訳は、
A1級6人、A2級6人、
B1級4人、B2級2人に。
(準優10R1号艇の山川美由紀選手)
(準優10R5号艇の赤井睦選手は伸びの良さが光ります)
(準優10R6号艇はここ一番での攻撃力が光る谷川里江選手)
準優10Rは四国勢が3選手顔をそろえました。
3日目終了時点で得点率4位だった①山川選手。藤田選手を抜いての3位通過は大きく、準優の1号艇をゲット。
今節2度のイン戦はともにコンマ07のスタートを決めて快勝。ここも持ち味の速攻力発揮となるか。
②藤田選手は19年5月下関戦以来となる優勝戦進出を狙います。
オール3連対が示すとおり、実戦足は強力!
③鎌倉選手は中盤にきてやや取りこぼすシーンが目立ってきました。
ややスタートが慎重になるケースもあるだけに、この勘の修正がカギとなりそう。
④浅田選手もスピード攻勢は健在。通算40度目の優勝へ、まずは優出が条件。
カドから自在に構えて迫ります。
⑤赤井睦選手はこの中でも一番と言える伸びを持ちます。軽視は禁物です。
今節メンバーの中で最もとこなめで優勝経験を持つのが地元の⑥谷川選手。
当地の攻め方は誰よりも知っているはずです。
(予選2位通過で準優11R1号艇の水野望美選手)
(足りないパワーに苦戦しながらも準優11R5号艇の座を射止めた岩崎芳美選手)
(ややムラな成績も、勝負所は逃さない熟練のさばきがある準優11R6号艇の水口由紀選手)
準優11Rは準優一番の激戦カード。
①水野選手は初日のドリーム戦に選ばれたことにより、今節は気持ちの入り方もいつも以上。
3日目の1号艇=イン戦は取りこぼしてしまいましたが、4日目4Rの1号艇をしっかりものにして逃げ切ったのも大きい。
待望の地元初優勝へ、まずは4回目の優出を狙います。
②日高選手は要所でそつのない立ち回り。
ここも優勝戦進出を見据えての堅実なレース運びに注目です。
③廣中選手は中盤にやや調整に狂いが生じましたが、4日目は1、2着。
しっかり修正できているようです。センターから積極的な仕掛けで一発を狙います。
④川野選手は初日5、6着でどうなることか…と思いましたが、さすがの修正力。
歴代クイーンズクライマックス覇者の潜在能力は見限れません。
⑤岩崎選手も機力には苦労しましたが、そこは底力とテクニックでカバー。
⑥水口選手はアウト回りとなると自力で仕掛けのは厳しいですが、しぶとさが信条。
もつれると一気に浮上するケースも…。
(抜群の安定感で準優12R1号艇に陣取る大瀧明日香選手)
(4日目11Rでワンツーとなった寺田千恵選手(右)と池田紫乃選手(左)は準優12R寺田選手が2号艇、池田選手が5号艇で出場)
(準優12R6号艇の真子奈津実選手は通算3回目の優出を目指します)
準優12Rはメンバーを見渡すと好枠に並んだ①大瀧選手と②寺田選手の力が抜けた組み合わせ。
大瀧選手は決して実績があるとは言えない16号機がパートナーですが、機歴を感じさせない攻撃力を発揮。
向いた展開は決して逃さず、巡ってきたイン戦はしっかりとものにしてオール2連対。
今シリーズは従来の4日間開催のとこなめとは異なり、前半カードの成績は優勝戦の枠番に考慮されません。
もちろん、ここを勝つと優勝戦の1号艇が決まる一戦です。
②寺田選手も大敗がないように、さすがのレース運び。まずは優出確保へ2コースなら差し狙いでしょうか。
③細川選手は4日目にやや調整を外したようです。しっかり修正して通算7回目のとこなめ優出を目指します。
そして準優一番の惑星…とも言える存在が④古賀選手です。近況3連続優勝中という37号機のパワーは今節も健在。
フライング持ちだけに課題はスタート。カドからフルダッシュが決まると…楽しみな存在です。
古賀選手が攻めて出ると⑤池田選手、⑥真子選手にも出番は十分。
ともに実戦足は確かな仕上がり。アウト回りでも軽視はできない存在です。
引用元URL:https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12604125591.html