とこなめオールレディース@cafe(3日目6/13)6戦5勝!大瀧明日香選手が予選首位へ
※今節は地元記者による更新を行なっています。
とこなめGⅢオールレディース競走「レディース笹川杯」は3日目。
通常営業再開となって初の週末を迎えるボートレースとこなめは開門前から多くのファンが詰めかけました。
終日雨の予報も出ていた3日目ですが、1Rスタート展示開始時は曇り空のもとレースが行われました。
きょうもファーストショットはこの2人。細川裕子選手(左)と浅田千亜希選手。
ペラをたたいて、試運転をして、またペラ調整に励む上田紗奈選手
入念にメモを取りながら調整方法を模索する深尾巴恵選手
スタートは安定している豊田結選手
6Rで1号艇が巡ってきている柴田百恵選手は気合十分!
道中は堅実なさばきで中間着にまとめている中里優子選手。
そろそろ白星が欲しいところです。
さて
3日目のレース結果は、
1R ④野田 祥子 4コースまくり
2R ⑤川野 芽唯 5コースまくり差し
3R ⑤大瀧明日香 5コースまくり差し(3連単13,280円)
4R ②真子奈津実 2コース恵まれ(1号艇F返還)
5R ①藤田 美代 1コース逃げ
6R ②水口 由紀 2コースまくり
7R ③鎌倉 涼 3コース抜き
8R ②浜田亜理沙 2コース差し(3連単20,620円)
9R ④谷川 里江 4コースまくり
10R ③藤田 美代 3コース差し
11R ③大瀧明日香 3コースまくり差し
12R ①日高 逸子 1コース逃げ
【今節上がりタイムベスト3】
1 浜田亜理沙 1分50秒0(3日目8R)
2 水野 望美 1分50秒5(初日5R)
3 大瀧明日香 1分50秒7(3日目11R)
3 日高 逸子 1分50秒7(3日目12R)
【今節の部品交換状況】
倉田 郁美 ①キャブレター
岩崎 芳美 ①ギヤケース ②ギヤケース
上田 紗奈 ②キャブレター
川野 芽唯 ②キャブレター
谷川 里江 ②キャブレター ③キャブレター
野田 祥子 ②ギヤケース
豊田 結 ②ギヤケース
遠藤 エミ ③電気、キャブレター
深尾 巴恵 ③キャリアボデー
(※○内の数字はシリーズ○日目)
【今節支部別1着回数】
愛知支部 11勝(大瀧明⑤ 水野望② 谷川里② 笠野友① 細川裕① )
福岡支部 9勝(藤田美③ 日高逸② 真子奈② 大橋栄① 川野芽①)
東京支部 3勝(広中智② 橋谷田①)
徳島支部 2勝(赤井睦① 浅田千①)
大阪支部 2勝(鎌倉涼②)
香川支部 2勝(山川美②)
長崎支部 2勝(池田紫① 野田祥①)
埼玉支部 2勝(浜田亜②)
滋賀支部 1勝(水口由①)
兵庫支部 1勝(古賀千①)
岡山支部 1勝(寺田千①)
【今節コース別1着回数】
1コース 10勝 (逃げ10)
2コース 9勝 (差し6、まくり2、恵まれ1)
3コース 7勝 (抜き2、まくり差し3、まくり1、差し1)
4コース 7勝(差し1、まくり3、まくり差し3)
5コース 3勝 (まくり1、まくり差し2)
6コース 0勝
オープニングの1Rを制したのは野田祥子選手
4コースから会心のカドまくりを決めました。
レース後はちょっと照れ気味の笑顔。
2日目のギヤケース交換の整備に正解が出て、気配も上向きとのことです。
デビュー初勝利を狙う赤井星璃菜選手。
苦戦が続いていましたが、6着地獄から脱出してここで4着を確保。
後半も3着に粘り込み遠藤エミ選手にも先着。
この3着は今年の3月16日蒲郡オールレディース競走以来で、通算3回目の3着。
3連単は20,620円という好配当にも貢献しました。
前検日から機力不足に嘆いていた川野芽唯選手でしたが、
2Rは原加央理選手と細川裕子選手がまくり競りになる展開を5コースから逃さずとらえての鮮やかなまくり差し!
レース後は同支部勢の祝福を受けて満面の笑み。
5Rは藤田美代選手がインから押し切ってシリーズ2勝目をマーク。
近況行き足の良さが光る36号機の力を引き出して、気配も上々です。
そして…
藤田選手は後半10Rも冷静に差し場を突いて抜け出しました。
3日目の連勝で得点率は3位にまで浮上。
もちろん、成績通り足も軽快です。
8Rを制したのが浜田亜理沙選手。
2日目に5、6着と崩れて、1号艇で迎えた3日目前半の2Rも3着…。
嫌な流れでしたが、ここは鮮やかな差しを決めてシリーズ2勝目をマーク。
軌道修正に成功です。得点率は20位で勝負駆けの中では見逃せない存在に。
9Rは地元のベテラン・谷川里江選手が貫禄のまくりで圧勝!
松瀬弘美選手(右)と真子奈津実選手(左)はリプレイ映像を見ながら9Rの反省会!?
それでも松瀬選手の3日目は2着2本で初日からオール3連対をキープ。得点率は14位。
4日目は何とか白星をゲットして準優勝戦へ駒を進めたいところです。
3日目の注目レースに挙げた11R。原加央理選手が前半レースでの負傷により、残念ながら欠場。
5艇立てにより行われました。
人気を集めた鎌倉涼選手でしたが、起こしがついてこず、まさかの立ち遅れ…。
コンマ26の鎌倉選手に対して、2コースの寺田千恵選手は13、3コースの大瀧明日香選手は08の好スタート。
この隊形になると、さすがの鎌倉選手も先に回ることはできませんでした。
まずは2コースから寺田選手が先まくり。その外から大瀧選手が鋭いまくり差し!
バックストレッチはこうの両者が並走となりましたが、内有利に2マークを先マイした大瀧選手が後続を引き離して首位を確保。
2着は寺田選手。鎌倉選手も厳しい形にはなりましたが、1マークは巧みな旋回で残して3着は守りました。
レース後の鎌倉選手は悔しい表情。
大瀧選手はこれで2日目後半から3連勝。トータルでも6戦5勝2着1回。
21ポイントを加算して、得点率ダントツのトップに躍り出ました!
12Rを制して3日目を締めくくったのは…
インから力強く逃げ切った日高逸子選手でした。
ただ、レース後の日高選手は自分の足よりも、大橋栄里佳選手の伸びのよさを強調していました。
3日目を終えての得点率ランキングと、
4日目の出走レース(※○内の数字は枠番)は
1 大瀧明日香 A1 10.50 8R① 12R④
2 水野 望美 A2 9.40 4R① 9R⑤
3 藤田 美代 B1 8.80 6R⑤ 12R②
4 山川美由紀 A1 8.60 4R③ 12R①
5 鎌倉 涼 A2 8.50 6R③ 10R②
6 細川 裕子 A2 8.40 2R① 11R④
7 日高 逸子 A1 8.20 2R③ 10R①
8 寺田 千恵 A1 8.00 7R④ 11R①
9 赤井 睦 B2 7.80 3R② 12R⑥
10 浅田千亜希 B2 7.80 5R③ 12R⑤
11 広中智紗衣 A1 7.20 3R① 10R④
12 古賀 千晶 B1 7.00 3R⑤ 9R②
13 水口 由紀 A2 7.00 6R② 11R③
14 松瀬 弘美 A2 6.83 7R② 12R③
15 川野 芽唯 A1 6.67 3R③ 7R①
16 真子奈津実 B1 6.50 5R② 10R⑤
17 谷川 里江 A2 6.50 3R⑥ 8R②
18 岩崎 芳美 A2 6.20 5R① 11R⑤
―――――――準優ボーダー―――――――
19 池田 紫乃 B1 5.80 4R⑤ 11R②
20 浜田亜理沙 B1 5.67 1R⑤ 8R④
21 中里 優子 B1 5.60 2R④ 8R⑥
22 橋谷田佳織 B1 5.20 2R② 6R⑥
23 大橋栄里佳 B1 4.67 6R① 9R④
24 野田 祥子 B1 4.67 4R② 10R③
25 笠野友紀恵 B1 4.60 1R① 5R⑤
26 豊田 結 B1 4.60 1R⑥ 6R④
27 柴田 百恵 B1 4.40 1R③ 10R⑥
28 西沢日花里 B1 4.20 3R④ 11R⑥
29 遠藤 エミ A1 3.83 5R④ 9R①
30 菅野はやか B1 3.00 1R④ 7R③
31 今井 裕梨 B1 2.80 4R⑥ 8R③
32 深尾 巴恵 B2 2.67 9R⑥
33 来田 衣織 B1 2.60 4R④ 7R⑥
34 赤井星璃菜 B2 2.60 2R⑥ 7R⑤
35 上田 紗奈 B2 2.40 5R⑥ 8R⑤
36 仁科さやか B2 2.17 2R⑤
37 鵜飼菜穂子 B2 1.80 1R② 9R③
西 茂登子 B1 帰郷
倉田 郁美 B1 帰郷
森岡 真希 B1 帰郷
土屋 千明 A2 帰郷
原 加央理 B1 帰郷
ボーダーを6・00と想定すると28位西沢選手辺りまでが勝負圏内。
29位遠藤選手は連勝でも予選突破のボーダーには届かない状況となっています。
予選最終日4日目の最注目カードは12Rです。
【4日目12R出走表】
①山川美由紀(今年1コース1着率77%)
②藤田 美代(今年2コース1着率10%)
③松瀬 弘美(今年3コース1着率6%)
④大瀧明日香(今年4コース1着率9%)
⑤浅田千亜希(今年5コース1着率0%)
⑥赤井 睦(今年6コース1着率0%)
6選手中実に4選手が今シリーズオール3連対をキープ。
オール3連対ではない山川選手、赤井睦選手も1度4着があるだけ…と舟券貢献度が実に高い選手がそろった一戦です。
進入はまず枠なりに落ち着きそうです。
どの選手も見限れませんが、やはり、キャリア、実績とも断然で絶好枠に入った山川選手が中心となりそうです。
現在得点率は4位。予選首位通過は厳しい状況となっていますが、準優の1枠は十分に狙える位置です。
前半の結果次第ではありますが、いずれにしてもここは落とせない一戦です。
今節の平均スタートタイミングもコンマ16と自慢のスタート力は存分に発揮できています。
一方、4号艇の大瀧選手は得点的にも頭ひとつ抜けた首位。前半戦で結果を出せば予選首位通過がグッと近づいてきます。
ただ、今節は展開の利もあって1着を量産してきた印象もあります。カドになっても自力で仕掛けて行くよりはまくり差し狙いでしょうか。
怖いのは外枠の徳島勢。浅田選手はスピード満点の攻めが魅力。
エンジン的にはおそらくこの中では赤井睦選手の伸び足が一番の仕上がり。大外となっても軽視はできません。
もちろん、藤田選手、松瀬選手も実戦足が強力。堅実なさばきもさえて持ち味がフルに生きています。
本命党も穴党も楽しみいっぱいの好カードです。
引用元URL:https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12603860572.html