126期の山下大輝(23=兵庫)が、地元水面でいよいよデビューする。

丹波篠山市出身で、学生時代は野球で汗を流した。「ポジションはショートでした。スポーツをするのが好きなんです」。

しかし、平凡な生活をしたくない気持ちもあった。「就活をしていて、やりたい職業がなかったんです。もともと親がボートレースが好きで、見たことはありました。やればやるだけ稼ぐことができる。1週間みっちり仕事して、一気に休むスタイルも魅力でした。レースをするのが好きなので、早くレースをしたい気持ちでいっぱいです」と目を輝かせた。

「まずは記念に出ること。外からスタートを決めることができれば握っていきたいですね」と意気込む。

初日は2Rの6号艇で登場する。「佐竹(太一)選手と一緒ぐらいでした。全部6着を取らないように走りたい」。いよいよ選手としての第1歩を踏み出す。

引用元URL:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202005010000513.html