蒲郡レディースチャレンジカップ@cafe(初日11/24)、守屋美穂選手がドリーム戦"2連覇"

女子戦線は秋のビッグレースを迎えました。

「GⅡ第7回レディースチャレンジカップ
蒲郡ナイターで開幕です。


蒲郡でのレディースチャレンジカップ開催は初めて。
(※SGチャレンジカップ開催も初)

蒲郡での女子4大レース開催は、
91年レディースチャンピオン(優勝:鵜飼菜穂子)、
97年レディースチャンピオン(優勝:渡邊博子)、
19年レディースチャンピオン(優勝:大山千広)に続いて
これが4回目となります。


クイーンズクライマックス出場権争いに
決着をつける6日間の最終決戦。

今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。


【GⅡレディースチャレンジカップ 歴代優勝者】
14年 岸  恵子(徳島)
15年 寺田 千恵(岡山)
16年 遠藤 エミ(滋賀)
17年 遠藤 エミ(滋賀)
18年 守屋 美穂(岡山)
19年 遠藤 エミ(滋賀)

※@cafeではSGチャレンジカップには
ほぼ触れませんのであらかじめご了承ください。







さて今節の出場メンバーは、

【'20 女子賞金ランキング】 (11/23現在)
1 平山 智加 39,640,666円 (5年ぶり3回目)
2 守屋 美穂 39,066,666円 (4年連続5回目)
3 小野 生奈 35,504,733円 (2年ぶり5回目)
4 平高 奈菜 34,519,000円 (2年連続6回目)
5 大山 千広 32,061,000円
6 細川 裕子 29,200,000円 (3年ぶり2回目)
7 松本 晶恵 28,801,000円 (2年連続6回目)
8 香川 素子 27,395,733円 (2年連続3回目)
9 岩崎 芳美 27,386,000円 (初出場)
10 田口 節子 26,844,600円 (3年ぶり2回目)
11 遠藤 エミ 26,830,340円 (7年連続7回目の皆勤賞)
12 大瀧明日香 25,707,533円 (2年連続6回目)
13 川野 芽唯 25,323,940円 (2年ぶり5回目)
14 寺田 千恵 25,080,340円 (4年連続6回目)
15 深川麻奈美 23,935,200円 (初出場)
16 宇野 弥生 23,796,073円
17 長嶋 万記 23,645,666円 (5年連続5回目)
18 海野ゆかり 22,975,733円 (2年ぶり5回目)
19 竹井 奈美 22,519,600円 (5年連続5回目)
20 土屋  南 22,176,000円
21 塩崎 桐加 21,648,400円 (初出場)
22 日高 逸子 21,640,000円
23 平田さやか 21,112,933円 (4年ぶり2回目)
24 西橋 奈未  20,899,000円
25 樋口由加里 20,805,000円 (3年ぶり3回目)

10/31時点での女子賞金ランキング上位20名の精鋭が集結。
(※F休み中、斡旋辞退中の選手は除く)

予選5日間の得点率制で優勝戦への道を争います。









というわけで万舟6本が乱れ飛んだ
初日のレース結果は、
(※赤字はGⅡ、黒字はSG)
1R ①大瀧明日香 1コース逃げ
2R ⑥上野真之介 6コースまくり差し3連単103320円)
3R ①原田 幸哉 1コース逃げ
4R ②新田 雄史 2コースまくり (3連単14960円)
5R ①樋口由加里 1コース逃げ
6R ①徳増 秀樹 1コース逃げ
7R ①篠崎 元志 1コース逃げ (3連単14150円)
8R ①桐生 順平 1コース逃げ
9R ③寺田 千恵 3コース抜き (3連単23870円)
10R ①松井  繁 1コース逃げ (3連単10300円)
11R ②守屋 美穂 2コースまくり (3連単20110円)
12R ①峰  竜太 1コース逃げ

【今節上がりタイムベスト5(GⅡ)】
1 寺田 千恵 1'48"0 (初日9R)
2 守屋 美穂 1'48"1 (初日11R)
3 樋口由加里 1'48"3 (初日5R)
4 大瀧明日香 1'48"7 (初日1R)
5 塩崎 桐加 1'49"4 (初日9R)※2着
5 長嶋 万記 1'49"4 (初日5R)※2着

【今節の部品交換状況(GⅡ)】
細川 裕子 ①ギヤケース
(※○内の数字はシリーズ○日目)

【今節支部別1着回数(GⅡ)】
岡山支部 3勝 (寺田①、守屋①、樋口①)
愛知支部 1勝 (大瀧①)
群馬支部 0勝
東京支部 0勝
静岡支部 0勝
三重支部 0勝
滋賀支部 0勝
徳島支部 0勝
香川支部 0勝
広島支部 0勝
福岡支部 0勝
埼玉支部 出場なし
福井支部 出場なし
大阪支部 出場なし
兵庫支部 出場なし
山口支部 出場なし
佐賀支部 出場なし
長崎支部 出場なし

【今節コース別1着回数(GⅡ)】
1コース 2勝 (逃げ2)
2コース 1勝 (まくり1)
3コース 1勝 (抜き1)
4コース 0勝
5コース 0勝
6コース 0勝






1Rは大瀧明日香選手イン逃げで快勝。
地元の期待に応える1着となりました。

大瀧選手は現在女子賞金ランキング12位

昨年も12位でレディースチャレンジカップに出場し、
最終日に逆転を許して13位に終わって
クイーンズクライマックス出場を逃したのが記憶に新しい大瀧選手。
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12548578680.html

一年前に味わった"8261円差の悲劇"を乗り越え、
今年こそ5年ぶり2回目となる
クイーンズクライマックス出場を果たしたいところです。

今日終了時点で13位の川野選手と約49万円差
14位の寺田選手と約63万円差という状況。

優出6着(賞金85万円)でも
ひっくり返る可能性がある差しかないだけに、
最後の最後まで目が離せない戦いが続きそうです。



5Rは樋口由加里選手イン逃げで快勝。
コンマ13のトップスタートで逃げ切りました。

樋口選手は現在女子賞金ランキング24位で、
今節出場20人のなかでは最も低い位置。

クイーンズクライマックス出場ボーダーまで約490万円差があり、
もし今節優勝して賞金450万円を獲得しても
逆転するのは厳しい状況にあります。

難しい立場での参戦となりましたが、
なんとか今節見せ場を作って存在感をアピールしたいところ。

というのも先日発表されたレディースオールスターの
ファン投票中間発表で樋口選手はベスト50圏外

17年の第1回大会から4年連続出場中ですが、
皆勤賞がストップするピンチを迎えています。

昨年は中間発表51位から後半追い上げて
47位に入って出場権をもぎ取っている樋口選手。
今年も逆転の勝負駆け成功となるでしょうか。



9Rは寺田千恵選手が3コースまくり差しから
塩崎選手との道中接戦を制して1着。

3連単2万3870円の配当がつき、
レディースチャレンジカップ歴代8位の大穴となりました。

【レディースチャレンジカップ 3連単高配当ベスト10】
1、8万8080円 15年芦屋・初日1R  三浦 永理 6コースまくり
2、8万5090円 17年下関・初日1R  川野 芽唯 6コースまくり差し
3、7万0610円 14年下関・最終日5R 永井 聖美 6コースまくり差し
4、5万6290円 18年芦屋・5日目5R 今井 美亜 4コースまくり
5、4万7510円 16年大村・5日目5R 山川美由紀 3コース抜き
6、3万4200円 17年下関・5日目6R 松本 晶恵 3コースまくり差し
7、2万5400円 17年下関・4日目9R 岸  恵子 4コースまくり
8、2万3870円 20年蒲郡・初日9R  寺田 千恵 3コース抜き
9、2万3470円 16年大村・4日目1R 喜井つかさ 3コース差し
10、2万3330円 18年芦屋・2日目5R 今井 美亜 5コースまくり

寺田選手は現在女子賞金ランキング14位で、
クイーンズクライマックス出場ボーダーまで約63万円差

現状では最終日選抜戦1着(賞金68万円)以上が
逆転への最低条件という状況です。

レディースチャレンジカップは4年連続6回目の出場ですが、
13位以下でこの大会を迎えるのは初めての寺田選手。

クイーンズクライマックス9年連続9回目の出場に向け、
どんな勝負駆けを見せるのか楽しみなところ。

12年の第1回大会から欠かさず出場してきた
ただ一人のクイーンズクライマックス皆勤賞が
今年も継続されるのか注目です。



注目の11Rドリーム戦は、
守屋美穂選手2コースまくりで快勝。

8月のレディースチャンピオン優勝戦では
平山選手の2コースまくりに屈した守屋選手ですが、
今度は2コースまくりで平山選手のイン戦を破って
見事に雪辱する格好となりました。

ちなみにレディースチャレンジカップの初日ドリーム戦は
昨年も1コース抜きで勝っている守屋選手。
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12546937942.html
"2連覇"を果たして今年も白星発進となっています。

【レディースチャレンジカップ ドリーム戦結果】
14年 水口 由紀 1コース抜き
15年 寺田 千恵 2コースまくり (3連単10760円)
16年 遠藤 エミ 1コース抜き
17年 遠藤 エミ 2コース差し
18年 小野 生奈 1コース逃げ
19年 守屋 美穂 1コース抜き
20年 守屋 美穂 2コースまくり
 (3連単20110円)

またこのレースは3連単2万0110円の高配当決着に。
昨年の桐生レディースチャレンジカップ
節間25レースで万舟1本だけでしたが、
今年は初日からいきなり万舟2本が出る波乱の展開。

ちなみにレディースチャレンジカップ過去6大会で
最も3連単万舟が多かったのは

14年下関大会と17年下関大会で5本です。

守屋選手は明日は11R1号艇で登場。
絶好枠で勝ち切って首位固めとなるのでしょうか。

レディースチャレンジカップ初日は
4レースで岡山支部が3勝をあげ、
得点率1位に守屋選手、2位に寺田選手、
3位に樋口選手と上位を独占する格好に。

近況好調の岡山レディースが
秋の女子ビッグレースも支配するのでしょうか。






初日を終えてのGⅡ得点率ランキングと、
2日目の出走レース(※○内の数字は枠番)は、

1 守屋 美穂 12.00 1着 11R①
2 寺田 千恵 10.00 1着 1R⑥
3 樋口由加里 10.00 1着 9R⑤
4 大瀧明日香 10.00 1着 5R⑥ 11R②
5 平高 奈菜 10.00 2着 5R⑤ 9R③
6 松本 晶恵 9.00 3着 11R④
――――――――優出ボーダー――――――――
7 長嶋 万記 8.00 2着 1R①
8 塩崎 桐加 8.00 2着 11R⑥
9 海野ゆかり 8.00 2着 1R②
10 平山 智加 7.00 4着 1R⑤ 11R③
11 岩崎 芳美 6.00 33着 9R④
12 細川 裕子 6.00 5着 1R④ 9R①
13 小野 生奈 5.00 6着 5R②
14 田口 節子 4.00 35着 9R②
15 竹井 奈美 4.00 4着 9R⑥
16 遠藤 エミ 3.00 54着 5R③
17 香川 素子 3.00 54着 11R⑤
18 川野 芽唯 1.00 6着 1R③ 5R①
19 深川麻奈美 1.00 6着 5R④
帰郷 平田さやか
(※赤字は現在女子賞金ランキング12位以内の選手。
 ◆は不良航法で-10、■は待機行動違反で-7、▼は失格で-5の減点)



なお今節の予選順位の決定方式は、
得点率→上位着位→最高タイム→選出順位。

例えば長嶋万記選手と塩崎桐加選手は現時点で
得点率8.00→2着→1分49秒4で並んでいるため、
選出15位の長嶋選手が予選7位、
選出17位の塩崎選手が予選8位となっています。


ちなみに過去5大会の優出ボーダーは、
14年は6.00の上位着勝負、
15年は5.83の上位着勝負、
16年は6.00、
17年は6.14、
18年は6.67、
19年は6.29の上位着勝負です。



(平高奈菜選手はドリーム戦2着の好走。
 15年と19年に続くレディースチャレンジカップ
 2年連続3回目の優出に向けて上々の発進です)

松本晶恵選手はドリーム戦6号艇で価値ある3着連絡み。
 昨年の桐生レディースチャレンジカップでは
 大会史上初の節間オール3連対を達成するなど、
 レディースチャレンジカップ11走連続3連対中です)

平山智加選手はドリーム戦でまさかのイン戦4着。
 蒲郡のインはなぜか相性が悪く、
 3・3・2・1・2・2・1・1・2・1・3・2・4着と
 通算13戦4勝で1着率31%です)

(地元の細川裕子選手はドリーム戦5着の発進。
 明日は1R4号艇と9R1号艇の2走で
 一気に巻き返したい一日になってきます)

(小野生奈選手はドリーム戦で無念の6着大敗。
 明日は5R2号艇の1回走りで登場。
 近況2コースは1・2・1・4・1・4・4・1・1・1着で
 10戦6勝と好調なだけに注目の一戦になります)
(岩崎芳美選手)
(深川麻奈美選手)
(塩崎桐加選手)
(レディースチャレンジカップ初出場は、
 岩崎芳美選手、深川麻奈美選手、塩崎桐加選手の3人。
 9Rでは3人が直接対決する番組が組まれ、
 塩崎選手2着、岩崎選手3着、深川選手6着という結果に)

長嶋万記選手は5R5号艇で2着と上々のスタート。
 逆転の浜名湖クイーンズクライマックス出場を狙うためにも、
 明日の1R1号艇は絶対負けられない大一番になります)

海野ゆかり選手は1R5号艇で2着と上々のスタート。
 昨日デビュー初Vを飾った菅野はやか選手から
 勢いを受け継いで大暴れしたい今節です)

(9月の蒲郡オールレディースで
 オール3連対Vを飾った田口節子選手は、
 初日3着5着で得点率14位の発進に。
 蒲郡での連続3連対は12でストップしています)

(竹井奈美選手は初日4着で得点率15位。
 明日は9R6号艇の大外枠1回走りで、
 予選突破への大きなカギとなってきそうです)

(レディースチャレンジカップ3Vを誇る遠藤エミ選手が
 初日5着4着とまさかの苦しいスタートに。
 大会2連覇に向けて暗雲垂れ込める初日となりました)

(香川素子選手も初日5着4着と苦しいスタートに。
 SGチャレンジカップでも馬場貴也選手が6着5着、
 吉川昭男選手が5着、守田俊介選手が6着3着など
 滋賀支部勢にとっては厳しい一日となりました)

(女子賞金ランキング13位の川野芽唯選手は、
 5R6号艇で6着という苦しい結果に。
 12位の大瀧選手と14位の寺田選手が
 初日1着をマークしているだけに、
 明日からさっそく巻き返しに入りたいところ。
 明日は5R1号艇の絶好枠で登場です)

(平田さやか選手は1Rで道中接触があり、
 ピットに戻ってくると左腕を痛そうにしている様子が。
 残念ながら途中帰郷となりました。
 クイーンズクライマックス初出場の道は潰えましたが、
 しっかりケガを治して年末のシリーズ戦では
 大会2連覇を狙ってほしいところです)





そして今日終了時点での女子賞金ランキングは以下のとおり。

【'20 女子賞金ランキング】 (11/24現在)
1 平山 智加 39,771,666円★
2 守屋 美穂 39,369,666円★
3 小野 生奈 35,601,733円★
4 平高 奈菜 34,748,000円★
5 大山 千広▼32,061,000円
6 細川 裕子 29,311,000円★
7 松本 晶恵 28,970,000円★
8↑岩崎 芳美 27,555,000円★
9↓香川 素子 27,516,733円★
10 田口 節子 26,984,600円★
11 遠藤 エミ 26,951,340円★
12 大瀧明日香 25,885,533円★
――――――クイーンズクライマックスボーダー―――――――
13 川野 芽唯 25,398,940円★(ボーダーまで約49万円差)
14 寺田 千恵 25,258,340円★(ボーダーまで約63万円差)
15 深川麻奈美 24,010,200円★(ボーダーまで約188万円差)
16 宇野 弥生▼23,796,073円
17 長嶋 万記 23,786,666円★(ボーダーまで約210万円差)
18 海野ゆかり 23,116,733円★(ボーダーまで約277万円差)
19 竹井 奈美 22,611,600円★(ボーダーまで約327万円差)
20 土屋  南■22,176,000円
21 塩崎 桐加 21,789,400円★(ボーダーまで約410万円差)
22 日高 逸子▼21,640,000円
23 平田さやか 21,287,933円★
24↑樋口由加里 20,983,000円★(ボーダーまで約490万円差)
(※★は今節蒲郡出場メンバー。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 ▼はF休み中、▽はF休み未消化、■は斡旋辞退中)




というわけで華々しく開幕した
SG第23回チャレンジカップ
GⅡ第7回レディースチャレンジカップ

なお初日の売上は24億2461万6800円に。

SG・GⅡ併催となった14年以降、
初日売上の最高額は昨年桐生での17億8787万1900円でしたが、
それを6億円以上も上回っています。






【F休み中の女子レーサー】
池田 明美 10/30~11/28
吉田 彩乃 10/30~11/28
福島 陽子 11/5~12/4
安井 瑞紀 10/6~12/4 (F2、60日間)
野田部宏子 9/8~12/6 (F2、90日間)
村上 奈穂 10/9~12/7 (F2、60日間)
福山恵里奈 11/8~12/7
櫻本あゆみ 11/9~12/8
赤井星璃菜 11/9~12/8
中澤 宏奈 11/11~12/10
今井 美亜 11/11~12/10
赤澤 文香 11/18~12/17
宇野 弥生 11/18~12/17
間庭 菜摘 11/18~12/17
倉持 莉々 9/23~12/21 (F2、90日間)
黒明 花夢 11/24~12/23
仁科さやか 10/26~12/24 (F2、60日間)
戸敷 晃美 9/26~12/24 (F2、90日間)
實森 美祐 9/26~12/24 (F2、90日間)
武里奈子 11/5~1/3 (F2、60日間)
上田 紗奈 10/9~1/6 (F2、90日間)
浜田亜理沙 11/11~1/9 (F2、60日間)
小芦るり華 11/11~1/9 (F2、60日間)
山川 波乙 11/11~1/9 (F2、60日間)
大山 千広 10/17~1/14※ (F2、90日間)
笠野友紀恵 11/24~1/22 (F2、60日間)
日高 逸子 9/9~2/4 (F3、150日間)
高橋 淳美 11/18~2/15(F2、90日間)
(※はクイーンズクライマックス出場により変動あり)

【F休み未消化の女子レーサー】
橋谷田佳織 11/27~12/26
喜多須杏奈 12/13~2/10 (F2、60日間)
山本 梨菜 12/13~1/11
山崎小葉音 12/13~1/11
加藤 奈月 12/15~1/13
松尾 怜実 12/17~1/15
犬童 千秋 1/1~1/30
野田 彩加 1/9~2/7
垣内 清美 1/9~2/7
深見亜由美 1/10~2/8

清水 愛海 1/12~2/10
(※赤字は今日のF)

【女子レース斡旋停止】
長嶋 万記 9/10~12/9(3カ月間)
香川 素子 9/10~12/9(3カ月間)
若狭奈美子 9/10~12/9(3カ月間)

【'20 優勝回数(女子)】
優勝5回 平山、大山
優勝4回 平高、守屋
優勝3回 香川、田口、松本晶
優勝2回 大瀧、堀之内、廣中、竹井
優勝1回 日高、寺田、岩崎、海野、中谷、池田浩、佐々木、宇野、
       長嶋、菅野、落合、藤崎、西村美、川野、深川、鎌倉、
       櫻本、遠藤、小野生、西舘、中村桃、西橋、土屋南

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127期の谷口佳蓮&小林愛実がデビュー戦/丸亀

デビュー節を迎える小林愛実と谷口佳蓮
デビュー節を迎える小林愛実と谷口佳蓮

<丸亀ボート>◇前検日◇25日

127期の谷口佳蓮(かれん・19=香川)と、小林愛実(なるみ・20=岡山)の女子レーサー2人がデビュー戦を迎える。

谷口は122期の兄・知優に続き兄妹レーサーとなった。「小学校低学年の時からボートレーサーになるつもりだった」と目標にぶれることなく夢を実現。小林も幼少の頃に児島で柏野幸二の走りを見て憧れ「中学の時からレーサーになるものと思っていた」。谷口は「思い切ったレース」、小林は「安定した旋回をする」を目標にいざ初陣だ。

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石田政吾、イン速攻で深川真二を振り切った/若松

石田政吾が逃げて、今年4度目の優勝を飾った
石田政吾が逃げて、今年4度目の優勝を飾った

<若松ボート>◇最終日◇25日

1枠石田政吾(50=福井)がインから押し切って、今年4度目の優勝を決めた。

インからコンマ07の踏み込みから先に回り、差し迫る深川真二を2周ホームで完全に突き放した。「スタートはそんなもんだと思った。今日(最終日)は乗り心地は良くなかったが、回っての押しは良かった」と、勝因を語った。これで今年4度目の優勝とし、残る1カ月で優勝を積み重ねれば、来年3月の福岡SGクラシック出場も見えてくるが、「今後もゴールするだけです」と控えめに話した。

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上野真之介が波乱演出も「伸びで下がる」/蒲郡SG

またも波乱を演出した上野真之介
またも波乱を演出した上野真之介

蒲郡ボート:チャレンジカップ>◇SG◇2日目◇25日

初日に10万舟をたたき出した上野真之介(32=佐賀)がまたも波乱を演出した。2日目10Rは5コースからまくり差しで勝ち、3連単は5万円台の高配当になった。

「伸びで下がるし、乗りやすいこともない」と機力には不満顔だが、流れはいい。3日目は6Rの1走で1枠。今度こその連勝を狙う。

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山田哲也カモ接触?で失速…V戦で挽回する/平和島

山田哲也がカド強攻で今年6度目の優勝を目指す
山田哲也がカド強攻で今年6度目の優勝を目指す

平和島ボート>◇5日目◇25日

準優12Rは波乱の結末となった。予選トップ通過でインに座る山田哲也(38=東京)が、1Mを先マイした直後に急に失速。スリットで後手に回った上村純一に差しを許した。

山田に何が!? 前半7Rで大外枠から1着になっており、ここも盤石と思われただけに山田は「カモに接触したみたい。ファンに申し訳ない」と唇をかんだ。

ただ、懸命に2着にしのいだように舟足は悪くない。優勝戦は4枠。来年のSGクラシック行きに大きく前進するためにも「今年6度目の優勝を狙う」と宣言。同時に失地回復のために、カドから強攻に出る。

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高田ひかるが優勝戦もパワーで圧倒する
高田ひかるが優勝戦もパワーで圧倒する

<鳴門ボート>◇4日目◇24日

高田ひかる(26=三重)が優勝戦も猛烈パワーで圧倒してくれそうだ。今節は枠番問わず上位着を量産し、桁違いの足をまざまざと見せつけてきた。

「全部の足がいい。レーサーになってから3本の指に入るくらい。伸びを重視した調整だったけど、準優はターン回りも大事にして調整した」。今節は伸びに特化させたり、いろいろと調整を試してきた。それでも足落ちすることなくトップの足で安定。好素性のエンジンがそろう女子の中でも、ひとり抜けたパワーを誇っている。しっかり逃げて19年6月津以来の優勝を果たす。

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10年ぶり優勝で「28年前の借り返せた」香月大介選手

8月の「その瞬間」から、ずっとお話をうかがいたかった方に、ようやく取材することができました。今回の主人公は、8月10日にボートレース芦屋で約10年ぶりの優勝を飾った香月大介選手です。

--改めて、芦屋での優勝おめでとうございます! 相棒は65号機でしたけど、最初から手応えはあったんですか?

香月選手 有難うございます。そうですね。ありましたねぇ。だいたい前検日は僕、前走者のまま乗るんですけど、その何もしない状態で前検から1番時計だったんで「これは直線はいいんじゃないの?!」っていう感触はありました。

--予選突破してから準優勝戦もすごかったですよね。

香月選手 実は、準優前は結構リラックスしてたんですよ。5号艇でしたし、どっか展開突ければいいなって感じで。でも、その(準優の)結果の方が自分でもびっくりしたというか「あ、まくっちゃった!」みたいな(笑い)。

--その、「まくっ“ちゃった”」っていうのは?

香月選手 最初、まくり差さないけんなぁって思いよったんですけど、スタートして思いのほか伸びていって…で、1号艇もまくり差さないけんかなって思った時に、1号艇の人がレバーを落とすのが見えたんで「じゃぁ、もうまくっちゃえー!」と思っていったら決まった! みたいな(笑い)。

--その瞬時の判断ってやっぱりすごいですよね。

香月選手 準優はほんと冷静にレースできた感じでしたね。

--優勝戦はいかがでしたか? 緊張とかは?

香月選手 スタート展示始まる前くらいまでですかねぇ、緊張してたのは。陸の上の方がどうしようって。一番考えてたのが進入なんですけど、3号艇だったんで、3コースでターンマークくらいからいくか、3カドに引っ張るかっていうのをずーっと悩んでました。

--そこがすごく聞きたかったんです! 3カドを選択されたのはどういう判断だったんですか?

香月選手 まず、その節のスタート勘っていうのがあって、あの時はどちらかというとダッシュスタートの方が決まってたんです。それと、僕の中で芦屋って、意外とホームストレッチが狭いんで、3カドにしても4コースとの誤差が少ないレース場だと思うんです。実は、5月に芦屋を走った時も何回か3カドにしてたのもあったし、この(8月の)優勝戦でどういうレースをしたら自分が一番後悔しないのかな? って考えた時に、やっぱりスタートで負けるのが悔しかったんで。1コーナー(マーク)とかは相手もあるし展開もあるじゃないですか。でも、スタートに関しては自力で勝負できるところだし、そこで負けるのがたぶん一番後悔すると思ったんで、じゃぁもうスタートの分かるダッシュから行こう! と思って、最終的にはスタート展示終わった後に決めました。

--その本番のスタートは引いてコンマ06でしたけど?

香月選手 途中の周りの見え方がちょっと早いなとは思ったんです。普通ならちょっと様子見たりするんですけど、あの時はもうほんとにイチかバチか度胸決めてそのまんま行っちゃいましたね。

--そのスタートから、1マーク回って先頭に立った時のお気持ちは?

香月選手 1コーナー回るまでは外からも握ってくる音とかも聞こえてたんで、まだ「やったー」という気持ちではなかったですね。とりあえず伸びていったんでまくって、あとは外側の艇が差してきたりとか、外をツケマイいって回ってきた人とかがどうなってるかな? というのを考えながら、1コーナーは回ってました。

--では、優勝を意識したのはどの辺りだったんでしょうか?

香月選手 1周2コーナーを回ってからですね。

--インタビューで「いろんなことを思い出しながら走ってた」って言われてましたけど、いろんなというのは?

香月選手 それこそ古い話になるんですけど、実は初優出も僕、芦屋やったんですよね。その時も3号艇で、優勝戦でまくったにも関わらず1周2コーナーでさばかれて結局3着だったんです。(ピットに)揚がってきたらみんなに「お前、何しよん」って言われて、その時優勝した木村正太郎さんにも「あそこはこうせないかんよ」とアドバイスもらったりしたこととかを思い出してましたね。

--ゴールした瞬間はいかがでしたか?

香月選手 うーん、やっぱり何とも言えない気持ちでしたね。福岡3場あるけど、引退するまでにはそのどこか1場でも優勝したいっていうのは言ってたから、芦屋で優勝できたのもうれしかったし、それこそ『28年前の借りをやっと返せた』じゃないけど、何ていうかいろんな感情が出てきて…。ちょうど8月だったんで息子も帰ってきてて、嫁と娘と家族総出で迎えに来てくれて「バンザーイ!」って言って迎えてくれました。息子とか「すげぇ感動した」とか言ってくれたりして、こっちも「やったばい!!」みたいなね。

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香月大介選手(左から2人目)は8月芦屋のお盆戦で3カドまくりを決めて、約10年ぶりの優勝を飾りました

--聞いてるだけで感動しますね。改めて、前回の優勝からのこの10年ってどんな10年でしたか?

香月選手 正直、やっぱりしんどかったなぁっていうのはありますね。年齢とともにだんだんと体力とか動体視力とかも落ちてきて、成績とかもじわじわと落ちてくるじゃないですか。ケガもあったし、きついことの方が多かった気がしますね。

--ケガというのは?

香月選手 10年前に優勝したしばらく後の節で、接触で腕が上がらなくなって病院に直行したことがあったんです。肩の『亜脱臼』と診断されて、完全に外れるまではいかなかったんですけど、その状態で無理して使ってると筋やら筋肉やらを傷めて腕が上がらなくなって。特にエンジン出てない時とかは大幅に(ペラを)たたかなきゃいけないんで、それで負担が来てだんだんとズレてくるって状態でした。

--そういった痛みがありながらも、今回のこの優勝に結び付いたのは何か具体的な変化があったんですか?

香月選手 仕事の内容的に特にこれを変えたとかはないんですけど、やっぱり気持ち的な部分ですかねぇ。身体も満足いく状態でレースできてなくて、心が折れそうになりかけた時にいい先生を紹介してもらって、治療してもらうとその次の節はすごく楽にストレスなくペラ調整とかもできてきたんですね。それまでも、痛みとかはあっても、その時の自分のベストな状態ではレースに行ってたつもりですけど、やっぱり全然違ってて、少しずつ結果も良くなってきて。 また、そんな時にレース場で僕よりも上の先輩たちの動きを見ていると、そんなこと言ってる場合じゃないなっていうくらい仕事に対する姿勢が違うしすごいんですよね。やけん、先輩たちが頑張りよるんやけん、自分ももうちょっと頑張らないけんなっていう意識の変化みたいなのがありましたね。

--この優勝が、これからに向けていい影響を与えてくれそうですね。

香月選手:はい。10年ぶりっていうのもあって、反響がすごかったです。同世代の選手からも僕の優勝を見て「また頑張ろう! と思えました」っていう連絡ももらったし、僕自身も50過ぎても優勝できるんだっていう、何か自信じゃないけど、もうちょっと頑張れそうな気はしています。

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香月大介選手の治療を担当した斎藤行央先生

香月選手の治療にあたられた斎藤鍼灸整骨院大阪市)の斎藤行央先生によると「最初は肩の亜脱臼から痛みをかばって、肘だけで一生懸命プロペラをたたいたことで、肘に負担がかかったのかなという印象がありました。なので、肩と肘の両方を治療していったんですが、必ず良くなるだろうという感覚はありましたよ。そこはもう、僕の責任と確信を持って治療にあたらせていただいたので、あの優勝は本当にうれしかったです」と自分のことのように喜んでいらっしゃいました。

○…強みや特徴を持っている選手は、ファンからも愛着を持って覚えられていることが多いです。清水沙樹選手(33=東京)もその1人ではないでしょうか。20年後期にA1級昇格を果たし、これからさらなる飛躍が期待される選手です。レディースオールスターのファン投票の中間発表でも15位と、その注目度の高さをうかがわせます。

その特徴は攻撃力の高いレース。スタート力を武器に、コースを問わず攻めるレースで白星を勝ち取っています。今年も2、3、4、5コースでまくって勝利を挙げた実績があります。11月戸田のヴィーナスシリーズ優勝戦でも、不発には終わったものの2コースから果敢な攻めを披露しました。芦屋の水面特徴を考えれば、持ち味を生かした走りを見せてくれるでしょう。【芦屋ボート担当・土居恒久】

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