強い順平が戻ってきた。12R優勝戦桐生順平(34=埼玉)が、やや深めのインから押し切った。G1は19年11月福岡周年以来、11度目の制覇。3月の福岡SGクラシックの出場権を獲得した。1M外マイの飯山泰が2着。3コースまで前付けに動いた浜野谷憲吾が3着に入った。

今節、3度のイン戦は全て江口晃生との対戦。楽な起こしは1度もなかった。「(プレッシャーは)勝手に感じていました。でも、最高の緊張感を感じることができた。また、強くなれるような気がします」。逆境をプラスにとらえた、余裕の逃走劇だった。

昨年は思うような結果が残せず、グランプリ出場は6年連続で途切れた。「やっぱり、そこは常に走っていたいですね。今年の目標はグランプリを取ること。出場ではないです。取ることです」。21年、怒濤(どとう)の巻き返しに注目だ。

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