栗原直也(28=埼玉)が初日転覆から立て直し、2日目5Rを逃げて今節初勝利。9Rは5枠だったため5着止まりも、動き自体は悪くなかった。

「ピストンとクランクシャフトを交換して、スタート展示ではあまり良くないのかな? と思ったんですが、本番では思ったよりも伸びで分が良かった」。転覆整備で部品まで変わっているが、エンジン自体の気配は伸びを中心に上向き気味だ。「19号機の数字(複勝率42・1%)に近づきつつあるのではないですかね」と、転覆後に本来の動きに近づきつつあって、ほっとした様子。

3日目は9Rの1回乗り。エンジン気配が戻れば足の良さを生かして2コースからの早差し狙い。今節2勝目も十分、狙えそうだ。

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