岡村将也(30=福岡)が、新型コロナウイルス対策に役立つようにと、募金している場面をカメラがとらえた。

「恥ずかしいですよ。たいして入れていませんから」と謙遜するが、がっつり大きなお札を入れていた。

この募金は選手間で自主的に行われているもので、募金箱係の田中宏樹によれば今節だけで、「数万円集まっている」という。

その岡村将は準優11R、3枠から枠番通りの3コース発進。兄・岡村慶太が1枠で、兄弟そろっての優出が期待されたが、弟・将也は惜しくも進出圏内に届かず3着だった。なお、兄・慶太はイン速攻を決め優出。最終日の優勝戦は1枠から戦う。

「4日目とペラは同じ形だけど、天と地ほど差があった。展示から悪くて操縦不能。全部の足が落ちた」と弟・将也は敗因を語った。ただ「最終日に向けて、大きくたたき変えます」と気持ちはすでに切り替えている。

最終日、前半の出番は4R4枠。ここまでにしっかりと調整したい。後半11Rは絶好の1枠からしっかりコースを主張して逃走し、直後に行われる優勝戦1枠の兄・岡村慶太へとつなげたい。

引用元URL:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202005050000628.html