SGクラシック開幕直前連載のラストは、初日12Rドリーム戦を展望する。1枠に座るのは昨年のMVP峰竜太(35=佐賀)だ。2枠の寺田祥は、昨年のSGグランプリで峰に次ぐファイナル2着。関東代表の毒島誠、史上初の同一SG3連覇を目指す吉川元浩、ダービー王・深谷知博、地元福岡からは篠崎仁志が登場する。

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1枠・峰のイン戦が、間違いなく中心になる。昨年は平和島SGグランプリでトライアルは2度、ファイナルと計3度の逃げ切りを決めて、2度目の賞金王に輝いた。福岡と並びイン戦が難しいと言われる平和島が舞台だっただけに、価値もある。2節前の浜名湖G1周年でフライング、前節の三国G1周年は準優のイン戦で6着敗退が少し気になるが、SGになれば気合も違う。

峰を追う1番手には毒島を指名したい。福岡は18年から3年連続でG1周年に優出中。そして今大会、最も注目を集めるクラシック3連覇を目指す吉川が5枠に控える。当地18年G1周年優勝は、5枠=5コースからのまくり差しだった。ここも鋭いハンドルを期待したい。寺田の的確なさばき、深谷のスピードに乗った攻めも魅力十分。地元勢は篠崎がドリーム戦に名を連ねた。大外枠でも勝手知ったる水面で面目躍如といきたい。

最後に、ドリーム組以外の注目選手を挙げたい。グランプリ優出を果たした西山貴浩が、地元でSG初制覇を狙う。年明けに江戸川G1周年で優勝。もちろん、しゃべりも「絶口調」で乗り込む。【中川純】

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