21年第1弾のSG第56回ボートレースクラシックが、23日に福岡ボートで開幕する。カウントダウン連載の1回目は、全国屈指の難水面と言われる福岡コースの水面特徴、注目エンジンを、日刊スポーツ福岡担当でクラシックの本紙予想を務める中牟田康記者が解説する。

◆福岡の水面

-福岡は難水面で知られますが、その要因は

中牟田 理由は3つあります。(1)1Mが大きくスタンド側に振られている。(2)「うねり」は有名ですね。1M付近は那珂川河口で博多湾との合流地点。満潮時には、湾からの潮流と合わさって発生する。(3)風の影響。北風の時は水面が荒れやすい。3月はまだ寒いし、北風も吹きますよ。

-それでも、昨年1年間のイン1着率が55・0%もあったそうですね

中牟田 一般戦の1、8Rがシード番組化されたので。G1レースでもイン1着率は50%を超えますよ。減音エンジンになって、インの強さは顕著です。

-センター勢の強さも印象にあります

中牟田 行き足の良さ、質のいいスタート、うねりにビビらず、握れる選手が結果を出せます。走り慣れた地元選手は有利ですね。

◆注目エンジン

-最後に注目すべきエンジンを挙げてください

中牟田 エースだった72号機が低迷して大関、関脇級がたくさんある感じです。65号機は昨年11月G1周年で吉川元浩が優勝。全部の足が良くて複勝率もトップです。28号機の伸びは65号機を上回るかもしれない。30号機は全体に好バランス。この3基に注目です。

※明日は注目選手

引用元記事

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