125期の新鋭・定松勇樹(19=佐賀)が、ジャンプアップに成功した。

3日目終了時点では得点率5・60で22位、2走14点の勝負駆けで大敗できない立場だった。4日目は、3Rで迫る大場敏を振り切って逃げ切り、8Rでは3着も5コースからの強攻は見応えたっぷり。得点率を6・29まで引き上げて、17位で予選を突破した。19年11月デビューながら、師匠峰竜太ばりの攻める姿勢と鋭いターンで、今年2月の若松で初優出(6着)も決めた。準優11Rは6枠だが、ここも強気に攻めて2度目の優出を狙う。