芦屋レディースオールスター@cafe(最終日2/28)、小野選手が制して3年連続の"選手代表V"

芦屋での「GⅡ第5回レディースオールスター」
シリーズ最終日を迎えました。



(10Rの特別選抜B戦でワンツーを果たした
 守屋美穂選手と山下友貴選手の101期勢
 この2人のワンツーは17年芦屋ヴィーナスシリーズ以来で
 約3年7カ月ぶりと意外にも久々でした)

(鎌倉涼選手は8Rイン逃げで近況イン17連勝に。
 11R選抜戦も3コース抜きで制して今日2連勝
 今日一日で賞金約80万円の大きな上積みに成功です)

(寺田千恵選手は1Rで4コースまくり一撃。
 コンマ09のトップスタートで速攻を決め、
 意地の今節初白星をマークしました。
 寺田選手は今期86走目で初の"まくり"1着です)

(小芦るり華選手は9Rイン逃げで連勝締め。
 今節は3・2・5・3・2・2・1・1着の活躍。
 今期勝率は5.51まで急上昇しており、
 A2初昇格も狙えそうな勢いです)
島田なぎさ選手)
(浜田亜理沙選手)
島田なぎさ選手は4R3コース差しで今節3勝目、
 浜田亜理沙選手は5R2コース抜きで今節3勝目。
 今節は埼玉支部2人で計6勝をあげる活躍でした。
 ともに次節は3月7日からの戸田オールレディース。
 地元でV争いを沸かせる走りに期待です)


(竹井奈美選手、大山千広選手、小野生奈選手の福岡勢)

(倉持莉々選手と中村桃佳選手の114期勢)

(中川りな選手と富樫麗加選手の112期勢)

(勝浦真帆選手と瀧川千依選手の116期勢)

(出口舞有子選手と中村桃佳選手)

(来年の第6回レディースオールスターは桐生が舞台。
 大会初のナイター開催になります。

 今年は土屋千明選手、松本晶恵選手、

 山崎小葉音選手の3人で参戦した群馬支部

 来年は何人で地元戦に臨むのでしょうか。

 そして誰が"選手代表"を務めるのでしょうか)





今日のレース結果は、

1R ④寺田 千恵 4コースまくり
2R ①宇野 弥生 1コース逃げ
3R ①山川美由紀 1コース逃げ
4R ③島田なぎさ 3コース差し
5R ②浜田亜理沙 2コース抜き
6R ①津田 裕絵 1コース逃げ
7R ①田口 節子 1コース逃げ
8R ①鎌倉  涼 1コース逃げ
9R ①小芦るり華 1コース逃げ
選抜戦10R ①守屋 美穂 1コース逃げ
選抜戦11R ③鎌倉  涼 3コース抜き
勝戦12R ①小野 生奈 1コース逃げ

【今節上がりタイムベスト5】
1 竹井 奈美 1'45"5 (5日目10R)
1 竹井 奈美 1'45"5 (4日目1R)
3 平山 智加 1'46"1 (5日目8R)
3 遠藤 エミ 1'46"1 (3日目1R)
5 廣中智紗衣 1'46"3 (2日目5R)
5 浜田亜理沙 1'46"3 (初日7R)

【今節の部品交換状況】
山川美由紀 ④新プロペラ
岩崎 芳美 ③リング1本
香川 素子 ②リング1本
長嶋 万記 ①リング2本・ピストン2個・シリンダ、②キャリアボデー
藤崎小百合 ②キャリアボデー
川野 芽唯 ②リング1本
深川麻奈美 ②キャリアボデー、③リング2本・キャリアボデー
遠藤 エミ ①リング1本
浜田亜理沙 ④ギヤケース、⑤リング2
水野 望美 ④電気一式
土屋実沙希 ③リング1本、⑤リング4本、リング2
富樫 麗加 ①キャリアボデー・新プロペラ、③ギヤケース、④電気一式
中川 りな ③リング1本、⑤リング1本
高田ひかる ①リング1本
倉持 莉々 ③キャリアボデー、④リング2本・ピストン2個・キャリアボデー
瀧川 千依 ②新プロペラ
大山 千広 ②リング1本、③リング1本・ギヤケース・キャリアボデー・新プロペラ、⑤リング2
(※○内の数字はシリーズ○日目。赤字は今日の部品交換)

【今節支部別1着回数】
福岡支部 12勝 (小野⑤、竹井④、大山②、藤崎①)
香川支部 9勝 (平山③、山川美②、西村美②、平高①、中村桃①)
岡山支部 8勝 (守屋③、田口②、寺田①、勝浦①、薮内①)
愛知支部 6勝 (宇野③、大瀧②、水野①)
埼玉支部 6勝 (浜田③、島田③)
群馬支部 5勝 (松本晶③、土屋千②)
東京支部 5勝 (廣中②、櫻本①、清水沙①、富樫①)
滋賀支部 4勝 (遠藤③、香川①)
大阪支部 4勝 (鎌倉③、上田①)
山口支部 4勝 (佐々木②、津田②)
静岡支部 2勝 (山下友②)
広島支部 2勝 (海野①、瀧川千①)
佐賀支部 2勝 (小芦②)
三重支部 1勝 (塩崎①)
兵庫支部 1勝 (来田①)
徳島支部 1勝 (岩崎①)
福井支部 出場なし
長崎支部 出場なし

【今節コース別1着回数】
1コース 37勝 (逃げ37) ※イン1着率51%
2コース 11勝 (まくり4、抜き4、差し3)
3コース 11勝 (まくり3、差し3、抜き3、まくり差し2)
4コース 10勝 (まくり6、まくり差し2、差し1、抜き1)
5コース 3勝 (抜き2、まくり1)
6コース 0勝 






さて話題は勝戦へ。


(①小野生奈選手)

(③竹井奈美選手)

(⑥大瀧明日香選手)

(④平高奈菜選手)

(②遠藤エミ選手)

(⑤岩崎芳美選手)

(③竹井奈美選手)

(④平高奈菜選手)

(⑥大瀧明日香選手)


【優勝戦12R出走表】
①小野 生奈 (優出 87回目、優勝18回、LA2優出)
②遠藤 エミ (優出111回目、優勝30回、LA2優出)
③竹井 奈美 (優出 67回目、優勝7回、LA初優出)
④平高 奈菜 (優出109回目、優勝24回、LA初優出)
⑤岩崎 芳美 (優出135回目、優勝22回、LA2優出1V)
⑥大瀧明日香 (優出113回目、優勝10回、LA初優出)
(※略称:LAはレディースオールスター)


コンディションは向かい風5m、波高5cm、
気温15℃、天候:晴れ。

やや強めの向かい風が吹きつけるも、
陽射しを浴びながらの決戦となりました。



進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

STは内からコンマ07、13、11/08、11、08
①小野選手がトップスタートで先制です。

1マークは①小野選手がインから先マイし、
②遠藤選手が2コースから差す展開に。



バック直線に出ると際どい勝負に。

②遠藤選手の舳先が①小野選手の懐に
届くか届かないかの微妙な位置関係となりました。



この勝負を制したのは①小野選手。

展示一番時計6連発中の快速パワーを生かし、
②遠藤選手を退けることに成功します。



①小野選手が2マークを先取りして勝負あり。

1万4716票への最高の恩返しを果たし、
ファンの目の前でVゴールを駆け抜けました。


【優勝戦12R結果】
1着 ①小野 生奈 1コース ST.07
2着 ②遠藤 エミ 2コース ST.13
3着 ③竹井 奈美 3コース ST.11
4着 ⑤岩崎 芳美 5コース ST.11
5着 ⑥大瀧明日香 6コース ST.08
6着 ④平高 奈菜 4コース ST.08
決まり手=逃げ
2連単①② 330円(1番人気)
3連単①②③ 870円(2番人気)


3連単①②③で870円の人気サイド決着に。

女子ビッグレース優勝戦での3連単3ケタ配当は、
17年宮島レディースオールスターでの900円以来で
16大会ぶりとなっています。



レディースオールスターは
19年児島大会の寺田千恵選手、
20年鳴門大会の岩崎芳美選手に続いて
3年連続の地元Vに。

そして3年連続で"選手代表"の優勝となりました。



2番手争いは②遠藤選手と③竹井選手の激戦となり、
際どく競り勝った遠藤選手に軍配。

②遠藤選手はこれでSGオーシャンカップ
選考ポイントを9点獲得して合計24点に。

現時点で女子レーサーでは
36点の小野生奈選手、
30点の守屋美穂選手、
25点の平高奈菜選手、
24点の遠藤エミ選手、
23点の平山智加選手、
22点の寺田千恵選手が出場圏内です。

③竹井選手は惜しくも3着に終わり、
レディースオールスター3年連続の地元勢ワンツーはならず。

それでも年末の地元福岡クイーンズクライマックス出場に向け、
価値ある3着賞金160万円の上積みとなりました。



⑤岩崎選手は4着に終わって大会2連覇ならず。
それでも委員会推薦で存在感を見せた一節でした。

⑥大瀧選手は6コースから最内差し及ばず5着。
賞金100万円を加算して女子賞金ランキング12位浮上です。

④平高選手は6着で女子ビッグレース連覇ならず。
それでも前年賞金女王の底力を見せた一節でした。






勝った小野選手は通算19回目の優勝で、
女子ビッグレースは2回目の制覇。

芦屋では17年レディースチャンピオンに続く2回目の優勝で、
女子ビッグタイトル2つはいずれも芦屋です。

【小野生奈選手 優勝歴】
13年12月 蒲郡男女ダブル戦
15年6月 戸田ヴィーナスシリーズ
15年8月 徳山一般戦
16年4月 尼崎一般戦
16年6月 津男女ダブル戦
16年9月 福岡オールレディース
16年10月 津ヴィーナスシリーズ
16年11月 びわこヴィーナスシリーズ
17年8月 芦屋レディースチャンピオン
17年8月 若松お盆レース
17年11月 三国ヴィーナスシリーズ
18年8月 びわこ一般戦
18年9月 若松オールレディース
18年11月 福岡ヴィーナスシリーズ
19年1月 浜名湖オールレディース
19年2月 戸田男女ダブル戦
19年4月 徳山ヴィーナスシリーズ
20年10月 三国ヴィーナスシリーズ
21年2月 芦屋レディースオールスター



ちなみに福岡支部勢の近年の女子ビッグレース優勝は、
15年にクイーンズクライマックスで川野芽唯選手、
16年はなし、
17年にレディースチャンピオンで小野生奈選手、
18年はなし、
19年にレディースチャンピオンで大山千広選手、
20年はなし、
21年にレディースオールスターで小野生奈選手。
なぜか西暦奇数年に相性が良いようです。



今節の小野選手は2・2・1・6・1・1・①・①着

ファン投票4位で迎えた初日ドリーム戦4号艇で
2着に入るまずまずのスタートを切ると、
2日目に3コースまくりを決めて得点率首位に浮上。

3日目にまさかの6着大敗を喫して得点率9位に転落するも、
4日目に5コースまくりとイン逃げで2連勝を飾り、
逆転の予選トップ通過を果たしました。

そして準優をイン逃げで快勝し、
昨年の雪辱をかけた優勝戦1号艇へ。

昨年は岩崎選手の2コース差しに敗れただけに、
今年も遠藤選手が2コース差しで迫ってきたときには
悪夢が一瞬よみがえりかけましたが、
地元ファンの声援も背に受けながら先頭へ。

思い返せば4日目12Rでも
バック直線で遠藤選手とラップ状態になりながら
際どく競り勝っていた小野選手。

2日目後半から展示一番時計6連発という
快速パワーを存分に生かした優勝でした。

【今節平均展示順位ベスト5】
1 高田ひかる 1.00
2 瀧川 千依 1.13
3 平山 智加 1.44
3 清水 沙樹 1.44
5 小野 生奈 1.50
(※途中帰郷の選手を含む)

4日目からの怒涛の4連勝を含む
節間5勝で頂点に立った小野選手。

レディースオールスターでの節間5勝は、
18年の中村桃佳選手、19年の塩崎桐加選手と並んで
大会最多タイ記録になっています。

ちなみにファン投票4位での優勝は、
18年の中村桃佳選手と並んで最高位タイです。



小野選手の今後の出場予定は、
戸田オールレディース(3/7~12)
大村オールレディース(3/20~25)
福岡ヴィーナスシリーズ(4/1~6)

戸田は15年ヴィーナスシリーズと
19年男女ダブル戦でV歴がある水面。
当地2節連続3回目の優勝を目指す戦いに注目です。


この優勝で賞金450万円を上積みし、
女子賞金ランキング首位に浮上した小野選手。
マネーバトルの主導権を握りました。

今年は鳴門レディースオールスターを皮切りに、
浜名湖レディースチャンピオン、
多摩川レディースチャレンジカップ
福岡クイーンズクライマックスと続いていく女子ビッグレース戦線。

スタートダッシュに成功した小野選手が、
どんな形で年末のゴールを迎えるのか目が離せません。


小野選手、おめでとうございました。




【レディースオールスター 歴代優勝者】
17年 山川美由紀(香川)
18年 中村 桃佳(香川)
19年 寺田 千恵(岡山)
20年 岩崎 芳美(徳島)
21年 小野 生奈(福岡)




なお今節の売上は102億7448万0200円を記録。
大会最高額が40億円ほども更新されました。

【レディースオールスター 節間売上】
17年 55億0659万7500円(宮島)
18年 55億3857万9200円(びわこ)
19年 62億6086万8500円(児島)
20年 44億9771万8300円(鳴門)
21年 102億7448万0200円(芦屋)

また今節は節間スタート無事故で返還ゼロを達成。
レディースオールスターでのスタート無事故・返還ゼロは、
17年宮島大会に続いて2回目です。






ではこれにて芦屋レディースオールスター@cafeは終了。

次回の更新予定は7日後、
3月7日開幕の戸田オールレディースです。

現時点での出場予定メンバー(支部別)は、

群馬 土屋千松本晶
埼玉 安達、原、浜田、島田、清埜、大豆生田、前田、中田、濱崎、平川、吉田
東京 宮本、永井、廣中富樫倉持
静岡 長嶋山下友土屋実、川井
愛知 笠野、大瀧細川宇野水野出口
三重 
福井 
滋賀 香川遠藤
大阪 鎌倉、関野、高憧、山下奈
兵庫 
徳島 
香川 西村美中村桃
岡山 三松
広島 
山口 津田
福岡 川野深川小野生竹井中川
佐賀 
長崎 池田紫、野田祥
(※赤字はA1級、青字はA2級)

レディースオールスター出場52人の半分、
26人が芦屋から戸田へ転戦。

なお戸田は現時点ではシリーズ初日の
3月7日まで無観客レースとなる見込み。

ご来場予定の方は今後の発表をご確認ください。






【'21 女子賞金ランキング】 (2/28現在)
(※カッコ内の順位は前日)
1(6) 小野 生奈 9,929,000円★ (今年1V)
2(3) 遠藤 エミ 8,439,000円★ (今年1V)
3(1) 鎌倉  涼 7,820,000円★ (今年3V)
4(2)  平高 奈菜 7,312,000円★ (今年1V)
5(5) 竹井 奈美 7,095,000円★
6(4) 出口舞有子 5,797,000円★ (今年1V)
7(7) 寺田 千恵 5,548,000円★
8(8) 平山 智加 5,335,000円★
9(13) 田口 節子 5,280,000円★
10(11) 松本 晶恵 5,189,000円★
11(10) 西村美智子 5,172,000円★
12(22) 大瀧明日香 5,163,000円★
13(29) 岩崎 芳美 5,019,000円★
14(9) 細川 裕子 4,960,000円★
15(18) 守屋 美穂 4,836,000円★
16(14) 中村 桃佳 4,755,000円★
17(15) 香川 素子 4,733,000円★ (今年1V)
18(12) 三浦 永理 4,539,000円 
19(16) 高田ひかる 4,420,000円★
20(17) 中川 りな 4,388,000円★
(※★は今節芦屋出場メンバー)

【'21 女子優勝回数】
優勝3回 鎌倉
優勝2回 
優勝1回 淺田、香川、平高、遠藤、小野、出口

【F休み中の女子レーサー】
西岡 成美 1/31~3/1
黒明 花夢 2/5~3/6
水口 由紀 2/12~3/13
樋口由加里 2/17~3/18
藤堂 里香 2/17~3/18
松尾 夏海 2/20~3/21
淺田千亜希 2/23~3/24
佐藤ほのか 2/23~3/24
中北  涼 1/26~4/25 (F2、90日間)

【F休み未消化の女子レーサー】
塩崎 桐加★3/1~3/30
高田ひかる★3/1~5/29 (F2、90日間)
内山 七海 3/1~3/30
松本  怜 3/4~4/2
黒澤めぐみ 3/7~4/5
白石 有美 3/7~4/5
香川 素子★3/13~4/11
下野 京香 3/14~4/12
野田なづき 3/15~4/13
山川美由紀★3/16~4/14
生田波美音 3/20~4/18
後藤 美翼 3/22~4/20
藤田 美代 3/26~4/24
渡邉 優美 3/26~4/24
深尾 巴恵 3/26~4/24
池田 なな 3/26~4/24
高田  綾 3/29~4/27
計盛  光 4/1~4/30

野田 彩加 4/14~5/13
(★は今節芦屋出場メンバー。赤字は今日のF)

【女子レース斡旋停止】
香川 素子 4/12~7/11

引用元記事

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