井口佳典(43=三重)が力強く逃げて下関初、今年2度目の優勝を飾った。2着には井上忠政、3着は末永由楽との接戦を制した岡田憲行が入った。

気迫がみなぎっていた。下関は昨年8月のSGメモリアル4日目に痛恨のフライング。今節は周囲に迷惑をかけたリベンジの場と位置づけた。悪天候に影響され4、5日目の後半レースが中止。優勝戦も1日順延するなど、調整に泣かされた。それでも、リズムを狂わすことはなかった。

追い風、向かい風、荒れ水面、安定板装着にも「うまく対応できました」とオール2連対で優勝戦1枠をゲット。きっちりと逃げて結果を出した。

「毎年同じですけど、年末の大一番(グランプリ)に出るのが目標。そのためには、タイトルが取れるように頑張るだけです」。次節は23日から蒲郡G3企業杯。3月4日からの住之江G1太閤賞を経て、同23日からの福岡SGクラシックに向け勢いを加速させる。

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