峰竜太(35=佐賀)が逃げて、今年2度目、地区選は09年の芦屋大会以来、2度目の地区選制覇となった。通算ではG114度目、今年初のG1タイトルを手に入れた。2着に原田幸哉、3着に中村亮太が入った。

スタート展示は6枠中村が2コースまで動き、内の進入は深くなった。しかし、本番は中村が3コースを選択。峰は枠主張からトップスタート、1Mを難なく先制。2コースから差しに構える原田を突き放して独走態勢を築いた。

「今年も突っ走っていきたいし、いいパフォーマンスをして、去年以上に誰も寄せ付けないようにしたい」と力強く話した。昨年、平和島グランプリを制して、業界表彰では史上初の5冠達成、ボートレース最強男が、21年もトップを走り続ける。次節は、20日から住之江一般戦に登場する予定だ。

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