「今年もっともっとボートレースを盛り上げたい!」。日刊スポーツ新聞社制定「第35回ボートレース年間三賞」表彰式が5日、東京・品川プリンスホテルで行われ、3年ぶり2回目の殊勲賞の峰竜太(35=佐賀)、初の敢闘賞の松田大志郎(33=福岡)、2年連続技能賞の毒島誠(37=群馬)、特別賞の今村豊氏(59)と平高奈菜(33=香川、欠席)に賞状、賞金が贈られた。

最強ボートレーサー峰竜太は、ボート業界へのさらなる貢献を誓った。「グランプリを勝つ、賞金王になるということを目標にするのでなく、もっともっとボートレースを盛り上げたい!」。峰はすでにYouTubeでチャンネルを立ち上げ、インスタグラムなどのSNSも活用。ボートレースについて多くの情報を発信している。今年は昨年以上の活躍で、パワーアップしていくつもりだ。

3年ぶりの殊勲賞奪還には「やっぱり一番栄えあること、本当にうれしい」と素直に喜びを吐露した。昨年制したSG2個レース、鳴門オーシャンカップ平和島グランプリの優勝戦VTRを見て「優勝のことが(自分の中で)よみがえってきました。来年も表彰されるようにしたい」と強い気持ちを話した。

昨年の活躍には「やってきたことが結果につながりましたね。自分でも強くなってると思いました」と現役最強レーサーを実感。「この位置に来ることができた」とも表現した。しかし、現状に満足することはない。「まだいける、もっと高みを目指していきたい」と向上心を隠さない。

NO・1であることは、結果も求められることも自覚する。「結果をしっかり残したい。そのうえで盛り上げていきます」。特別賞の今村豊氏からは、若手レーサーたちの模範となることを求められた。周囲をぱっと明るくする太陽のような人柄で、レジェンド今村氏の意志も継いでいく。6日からは、大村G1九州地区選の前検に入り、戦闘モードに突入する。

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