浜名湖クイーンズクライマックス@cafe(4日目12/29)、守屋美穂選手が2連勝で首位快走

浜名湖での「第9回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」

PGⅠクイーンズクライマックスのトライアル2日目と、
GⅢシリーズ戦の予選最終日を迎えました。



(遠藤エミ選手と守屋美穂選手)

(大山千広選手)

(小野生奈選手)

(香川素子選手)

平山智加選手)

松本晶恵選手)

(平高奈菜選手)

(寺田千恵選手)

(田口節子選手)

(細川裕子選手)

(岩崎芳美選手)





さて今日のレース結果は、

1R ⑤佐々木裕美 5コースまくり差し3連単20130円)
2R ③堀之内紀代子 3コースまくり
3R ③平田さやか 3コースまくり
4R ②金田 幸子 2コース差し
5R ②竹井 奈美 2コース差し
6R ②三浦 永理 2コース差し
7R ①海野ゆかり 2コース差し
8R ④高田ひかる 4コースまくり
9R ④佐々木裕美 4コース抜き (3連単14800円)
10R ⑥渡邉 優美 6コース抜き (3連単17330円)
TR11R ①大山 千広 1コース逃げ
TR12R ①守屋 美穂 1コース逃げ


【今節上がりタイムベスト5】
1 守屋 美穂 1'47"8 (4日目12R)
2 守屋 美穂 1'48"2 (3日目12R)

3 竹井 奈美 1'48"3 (4日目5R)
3 金田 幸子 1'48"3 (2日目10R)
3 堀之内紀代子 1'48"3 (2日目9R)
3 堀之内紀代子 1'48"3 (初日11R)
(※赤字はクイーンズクライマックス)

【今節の部品交換状況】
水口 由紀 ②リング2本、③シリンダ
岩崎 芳美 ④リング1本
岸  恵子 ②リング2本・ピストン2個、③リング4本・ピストン2個・シリンダ
五反田 忍 ②リング1本
香川 素子 ③リング4本・ピストン2個・シリンダ
大瀧明日香 ②ギヤケース
宇野 弥生 ④ギヤケース
長嶋 万記 ③リング2本・キャリアボデー
土屋 千明 ②クランクシャフト
川野 芽唯 ③ギヤケース
今井 美亜 ③キャリアボデー
土屋実沙希 ②リング2
中川 りな ②リング3本・キャリアボデー、②キャリアボデー、③リング1本、④リング3本・キャリアボデー
高田ひかる ①リング1本、②ギヤケース・電気一式、④リング1本
西橋 奈未 ④リング2本・シリンダ
(※○内の数字は大会○日目)
(※赤字はクイーンズクライマックス組)

【今節支部別1着回数】
岡山支部 9勝 (堀之内③、金田②、守屋②、樋口①、勝浦①)
静岡支部 7勝 (池田浩②、三浦②、山下友②、長嶋①)
東京支部 6勝 (富樫②、渡辺千①、廣中①、平田①、中澤①)
福岡支部 6勝 (竹井②、小野生①、渡邉優①、高田綾①、大山①
広島支部 5勝 (海野③、角②)
三重支部 4勝 (高田ひ③、塩崎①)
愛知支部 3勝 (谷川②、大瀧①)
香川支部 3勝 (山川美③)
山口支部 3勝 (佐々木③)
福井支部 1勝 (今井美①)
徳島支部 1勝 (岸①)
群馬支部 0勝
滋賀支部 0勝
大阪支部 0勝
埼玉支部 出場なし
兵庫支部 出場なし
佐賀支部 出場なし
長崎支部 出場なし
(※赤字はクイーンズクライマックス組)

【今節コース別1着回数】
1コース 24勝 (逃げ23、抜き1) ※イン1着率50%
2コース 12勝 (差し10、まくり2)
3コース 5勝 (まくり4、まくり差し1)
4コース 4勝 (まくり1、まくり差し1、差し1、抜き1)
5コース 2勝 (まくり1、まくり差し1)
6コース 1勝 (抜き1)







まず話題はPGⅠクイーンズクライマックスから。

トライアル2日目の結果は以下のとおり。

昨日は追い風2~3mでしたが、
今日は向かい風2~3mでの戦いとなりました。

【トライアル2日目11R結果】
1着 ①大山 千広 1コース ST.09
2着 ④平高 奈菜 4コース ST.09
3着 ⑤遠藤 エミ 5コース ST.08
4着 ②小野 生奈 2コース ST.09
5着 ⑥寺田 千恵 6コース ST.11
6着 ③細川 裕子 3コース ST.09
決まり手=逃げ

【トライアル2日目12R結果】
1着 ①守屋 美穂 1コース ST.01
2着 ②香川 素子 2コース ST.06
3着 ⑥田口 節子 6コース ST.14
4着 ③平山 智加 3コース ST.13
5着 ⑤岩崎 芳美 5コース ST.14
6着 ④松本 晶恵 4コース ST.14
決まり手=逃げ


11Rはゼロ台5艇のスリット合戦となり、
①大山選手がインから逃げ切って快勝。
2着に④平高選手、3着に⑤遠藤選手が入り、
3連単①④⑤で2620円の9番人気決着に。


大山選手がきっちりイン逃げを決め、
これで4・1着の16点としてトライアル4位に浮上。

昨年のクイーンズクライマックスでも
2日目を終えて1・4着の16点で4位だった大山選手。

昨年は3日目5着で6位に後退しての優出だっただけに、
今年はランクアップして優出したいところです。


平高選手は4コースから差して2着に入り、
2・2着の18点でトライアル2位に浮上。

14年・15年・17年に続く
クイーンズクライマックス3年ぶり4回目の
優出へ当確ランプが灯りました。


遠藤選手は5コースから3着に入線。
1周目6番手の位置から猛烈に追い上げて
価値ある連絡みとなりました。

ここまで6・5号艇と外枠2走ながら
3・3着の14点でトライアル7位に踏ん張る活躍。

クイーンズクライマックスは18年の2日目から
2・1・2・1・3・1・2・3・3着
9走連続3連対中という見事な安定ぶりです。


昨日2コース差しを決めた小野選手は、
今日は2コースまくりを狙うも不発で4着。
1・4着の16点でトライアル3位へ一歩後退です。


寺田選手は6コースから展開なく5着、
細川選手は3コースから攻め切れず6着に。

寺田選手は5・5着の10点でトライアル10位となり、
クイーンズクライマックス6年連続優出が厳しい状況に。

ただ13年芦屋大会では5・5・2着で
トライアル6位に滑り込んで優出した経験もあるだけに、
まだまだチャンスは残されています。

細川選手は6・6着の8点でトライアル12位で、
優出は絶望的な状況となってしまいました。




12Rは激しいコース取り争いとなるなか、
①守屋選手がインからコンマ01で逃げ快勝。
2着に②香川選手、3着に⑥田口選手が入り、
3連単①②⑥で2780円の10番人気決着に。


進入は①②③④⑤⑥のオールスロー。
全艇深めの起こし位置となった12R。


守屋選手はイン逃げ快勝で1分47秒8をマーク。
昨日のタイムを0秒4上回って今節最速ラップを自ら更新です。

昨日はコンマ07、今日はコンマ01と、
いずれもインからトップスタートで逃げ切る圧勝劇。

ちなみに今年ここまでFは一本もなく、
最も早いスタートがコンマ03だった守屋選手。
(※3月ボートレースクラシックの4日目5Rと、
 4月唐津オールレディースの初日12Rでコンマ03)

自身の今年最速スタートをトライアルの大舞台で決めてきました。

これで1・1着の2連勝で20点としてがっちり首位をキープ。
クイーンズクライマックス3年連続4回目の
優出へ悠々と当確ランプが灯りました。

ちなみにクイーンズクライマックスのトライアル開幕2連勝は、
12年の日高逸子選手(1・1・5・⑥着。トライアル2位)、
14年の平山智加選手(1・1・5・⑤着。トライアル2位)、
17年の遠藤エミ選手(1・1・1・①着。トライアル1位)、
17年の小野生奈選手(1・1・3・⑥着。トライアル2位)に続いて5人目

3日目に崩れて1位通過を逃すケースも少なくないだけに、
明日が非常に重要な一走となってきそうです。


香川選手は2コースから差して2着。
3・2着の16点でトライアル5位につけています。

ちなみに香川選手は過去2回(12年・19年)出場した
クイーンズクライマックスでいずれもトライアル5位通過です。


田口選手は6コースから3着連絡み。
5・3着の12点でトライアル8位まで挽回です。

クイーンズクライマックス出場最近2大会(17年・19年)は
いずれも3日目に6着大敗を喫して
トライアル12位に沈んでいる田口選手。
明日は鬼門の3日目を克服したいところです。


平山選手は3コースから4着に終わり、
2・4着の15点でトライアル6位へ後退。

史上初となるレディースチャンピオンと
クイーンズクライマックスの同年2冠に向け、
明日は勝負駆けの大一番を迎えます。


岩崎選手はリング1本を交換して今日の戦いに臨むも、
5コースから5着という悔しい結果に。

6・5着の9点でトライアル11位となり、
優出は厳しい状況となってきました。


松本選手は4コースから手痛い6着大敗。
4・6着の10点でトライアル9位に後退し、
優出へ崖っぷちの状況となっています。






そしてレース後にトライアル3日目の枠番抽選が行なわれ、
組み合わせは以下のとおりとなりました。

【トライアル3日目11R出走表】
①寺田 千恵 (初日3号艇5着、2日目6号艇5着、10点)
②平山 智加 (初日1号艇2着、2日目3号艇4着、15点)
③香川 素子 (初日5号艇3着、2日目2号艇2着、16点)
④遠藤 エミ (初日6号艇3着、2日目5号艇3着、14点)
⑤松本 晶恵 (初日4号艇4着、2日目4号艇6着、10点)
⑥大山 千広 (初日3号艇4着、2日目1号艇1着、16点)

【トライアル3日目12R出走表】
①小野 生奈 (初日2号艇1着、2日目2号艇4着、16点)
②平高 奈菜 (初日2号艇2着、2日目4号艇2着、18点)
③細川 裕子 (初日4号艇6着、2日目3号艇6着、8点)
④田口 節子 (初日6号艇5着、2日目6号艇3着、12点)
⑤守屋 美穂 (初日1号艇1着、2日目1号艇1着、20点)
⑥岩崎 芳美 (初日5号艇6着、2日目5号艇5着、9点)


11Rは寺田選手が1号艇をゲット。
昨日の⑥から一転して今日は①を引き当てました。
寺田選手はトライアル枠番抽選を18回経験して
①を引くのが通算6回目(33%)という高確率。
平山選手の①5回を抜いて単独最多となっています。

遠藤選手は4号艇での戦いに。
トライアル3日目は相性が良く、
17年大村大会では2コース差し、
18年平和島大会ではイン逃げ
19年徳山大会では4コースまくり差し3連勝中です。

昨年はトライアル3日目に4号艇で勝って
逆転のトップ通過を果たしているだけに、
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12563373764.html
今年も青いカポックで魅せるのか注目です。

松本選手は昨日が4号艇、今日は5号艇。
優勝した18年も同じく④と⑤を引いており、
トライアル3日目に5号艇で1着を奪って
大逆転のトップ通過を果たしたのが記憶に新しいところ。
2年前の再現を狙う戦いに注目です。

大山選手は6号艇を引いて天を仰ぐ姿が。
昨日の①から一転して今日は⑥となりました。


12Rは小野選手が1号艇をゲット。
昨日は②、今日は①と申し分ない抽選運です。

過去6回出場したクイーンズクライマックスでは
トライアル3日目が3・6・5・3・6・5着と相性いまひとつ。
明日は絶好枠で鬼門を打ち破りたいところです。

細川選手は2日連続で3号艇に。
前回出場した18年も2日連続で③を引いており、
これで枠番抽選は4回連続で赤玉です。

守屋選手は5号艇で首位通過を目指すことに。
昨年もトライアル2日目を終えた時点で首位でしたが、
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12563117688.html
3日目4着で2位に後退しているだけに、
今年こそシリーズリーダーの座を守り抜きたいところです。

岩崎選手は6号艇を引いてまたも外枠に。
クイーンズクライマックス初参戦は
枠番抽選で⑤⑥と苦しめられる結果になりました。




トライアル2日目を終えての得点状況と、
明日の出走レースは以下のとおり。
(※カッコ内は前日得点率順位。〇内は選出順位)
1(1) 守屋 美穂① 20点 1・1着 12R5号艇
2(4) 平高 奈菜④ 18点 2・2着 12R2号艇
3(2) 小野 生奈③ 16点 1・4着 12R1号艇
4(7) 大山 千広⑤ 16点 4・1着 11R6号艇
5(5) 香川 素子⑨ 16点 3・2着 11R3号艇
6(3) 平山 智加② 15点 2・4着 11R2号艇
―――――――――優出ボーダー―――――――――
7(6) 遠藤 エミ⑪ 14点 3・3着 11R4号艇
8(10) 田口 節子⑫ 12点 5・3着 12R4号艇
9(8) 松本 晶恵⑦ 10点 4・6着 11R5号艇
10(9) 寺田 千恵⑥ 10点 5・5着 11R1号艇
11(12) 岩崎 芳美⑩ 9点 6・5着 12R6号艇
12(11) 細川 裕子⑧ 8点 6・6着 12R3号艇
(※1着10点、2着9点、3着7点、4着6点、5着5点、6着4点。
 順位決定方式は得点率→上位着位→選出順位)



明日は12Rに得点上位3人が入り、
11Rに優出ボーダー付近の選手が集結する格好に。

11Rは優出争いの大一番、
12Rは首位争いの天王山という構図になりそうです。


なおクイーンズクライマックス過去8大会の
トライアルの優出ボーダーは、

12年――19点の上位着勝負
13年――19点の上位着勝負
14年――19点
15年――21点の上位着勝負
16年――23点
17年――21点の上位着勝負
18年――20点の上位着勝負
19年――21点

今年も21点前後になってきそうな情勢。

仮に21点をボーダーと考えると、
当確――守屋選手、平高選手
5着条件――小野選手、大山選手、香川選手
4着条件――平山選手
3着条件――遠藤選手
1着20点――松本選手、寺田選手
1着19点――岩崎選手
1着18点――細川選手
という状況です。







続いて話題はGⅢシリーズ戦へ。

4日目を終えての最終的な予選得点率ランキングと、
5日目の出走レース(※○内の数字は枠番)は、
(※カッコ内は前日得点率順位)
1(3) 海野ゆかり 7.86 準優10R①
2(2) 山下 友貴 7.67 準優9R①
3(1) 山川美由紀 7.33 準優8R①
4(5) 谷川 里江 7.33 準優8R②
5(4) 竹井 奈美 7.14 準優9R②
6(6) 池田 浩美 6.71 準優10R②
7(10) 長嶋 万記 6.57 準優10R③
8(8) 渡邉 優美 6.57 準優9R③
9(11) 塩崎 桐加 6.57 準優8R③
10(18) 三浦 永理 6.33 準優8R④
11(15) 水野 望美 6.33 準優9R④
12(16) 平田さやか 6.29 準優10R④
13(7) 大瀧明日香 6.29 準優10R⑤
14(22) 堀之内紀代子 6.00 準優9R⑤
15(14) 金田 幸子 5.86 準優8R⑤
16(12) 樋口由加里 5.86 準優8R⑥
17(21) 富樫 麗加 5.50 準優9R⑥
18(27) 高田ひかる▼5.43 準優10R⑥
――――――――準優ボーダー――――――――
19(13) 角 ひとみ 5.43 3R① 6R⑤
20(19) 勝浦 真帆 5.33 3R④ 6R②
21(23) 原田 佑実 5.33 2R⑤ 6R①
22(25) 倉持 莉々 5.17 4R① 7R④
23(35) 佐々木裕美 5.14 2R① 7R⑤
24(28) 廣中智紗衣 5.14 3R⑤ 7R①
25(17) 西橋 奈未 5.14 4R⑥ 7R②
26(9) 今井 美亜 4.67 3R② 7R⑥
27(24) 渡辺 千草 4.50 1R⑤ 5R①
28(32) 川野 芽唯 4.43 2R③ 5R⑥
29(33) 中川 りな 4.43 5R②
30(26) 高田  綾 4.33 3R⑥ 7R③
31(20) 中澤 宏奈 4.17 2R④ 6R③
32(30) 水口 由紀 3.83 2R② 5R④
33(31) 赤澤 文香 3.67 1R⑥ 4R②
34(29) 出口舞有子 3.43 1R① 4R④
35(39) 清水 沙樹 3.33 2R⑥ 5R③
36(37) 五反田 忍 3.33 1R② 5R⑤
37(36) 土屋実沙希 3.17 3R③ 6R⑥
38(34) 岸  恵子 2.83 1R④ 4R③
39(38) 土屋 千明▼2.17 1R③ 6R④
40(40) 宇野 弥生 2.14 4R⑤
帰郷 落合 直子 
帰郷 櫻本あゆみ 
(※◆は不良航法で-10、■は待機行動違反で-7、▼は失格で-5の減点)



前日得点率3位だった海野ゆかり選手が、
7Rで2コース差しを決めるなど今日3着1着の活躍。

これで4・1・4・2・1・3・1着として
逆転の予選トップ通過を果たしました。

海野選手はクイーンズクライマックスは
過去4回出場して2優出をマークしていますが、
シリーズ戦は過去3回出場してまだ優出ゼロ

12年の大村大会では予選トップ通過を果たすも、
準優でイン戦4着に終わって
万舟を献上した苦い経験もあります。
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-11427842807.html

明日は8年前の雪辱を果たし、
シリーズ戦初優出となるでしょうか。


予選2位通過は地元の山下友貴選手
ここまで1・3・2・1・3・3着と
シリーズ戦ただ一人のオール3連対です。

13年の芦屋大会では予選2位通過から
準優で1コース抜き、優勝戦で2コース抜きと
道中接戦を制して優勝している山下選手。
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-11729954142.html
明日は7年ぶり2回目のシリーズ戦優出を狙います。


前日得点率トップだった山川美由紀選手
7Rで5着に終わってポイントダウン。
それでも予選3位で準優1号艇を確保しました。

5月の若松ヴィーナスシリーズを最後に優出から遠ざかっており、
近況準優は5・4・3・5・6・3・5・4・3・4・4・5着
12走続けて優出を逃している山川選手。
明日こそ約7カ月ぶりの優出を掴みたいところです。

昨年のシリーズ戦は予選1位も準優でイン戦2着に敗れ、
勝戦4号艇となって6着に終わっているだけに、
その雪辱も果たしたい今節です。


昨年覇者の平田さやか選手予選12位通過。
大会2連覇へ望みをつないできました。

ちなみに平田選手はシリーズ戦皆勤賞
昨年まで8年連続出場は4人いましたが、
今年は岩崎芳美選手がクイーンズクライマックス出場、
福島陽子選手が女子賞金ランキング102位で出場ならず、
藤崎小百合選手が家事都合で欠場となり、
9年連続出場の皆勤賞は平田選手ただ一人となっています。

(谷川里江選手)
(竹井奈美選手)
(堀之内紀代子選手)
谷川里江選手は予選4位、
竹井奈美選手は予選5位、
堀之内紀代子選手は予選14位で準優へ。

谷川選手はシリーズ戦出場6回目で準優5回目
竹井選手はシリーズ戦出場5回目で準優5回目
堀之内選手はシリーズ戦出場8回目で準優5回目

シリーズ戦での準優出5回は、
岩崎芳美選手と並んで大会最多タイ記録です。

(水野望美選手)
(富樫麗加選手)
(高田ひかる選手)
今回の準優メンバー18人のなかで、
シリーズ戦初準優出となる選手は3人。
高田ひかる選手富樫麗加選手水野望美選手です。

高田選手は減点5を跳ね返して予選18位に滑り込み成功。
富樫選手は予選17位でシリーズ戦初出場初準優出となりました。

水野選手はシリーズ戦に過去5回出場して予選突破ゼロで、
昨年はプラス06のFを切って途中帰郷も喫するなど
この大会はなぜか相性いまひとつでしたが、
今回は予選11位に入って待望の大会初準優出となっています。


勝浦真帆選手は惜しくも予選20位に終わり、
明日12月30日の誕生日を準優で迎えることはできず。

ただ明日3R4号艇と6R2号艇で
バースデイウィンなるか注目したいところ。

17年の大村クイーンズクライマックスシリーズ戦では
12月30日に5コースまくり差し11万舟を出しており、
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12340463874.html
今年も"誕生日巧者"ぶりを見せるのか必見です。





シリーズ戦の準優勝戦メンバーは以下のとおり。

【準優8R出走表】
①山川美由紀 (優出364回、優勝80回、シリーズ戦2優出)
②谷川 里江 (優出275回、優勝45回、シリーズ戦2優出)
③塩崎 桐加 (優出26回、優勝3回、シリーズ戦1優出1V)
④三浦 永理 (優出117回、優勝33回)
⑤金田 幸子 (優出85回、優勝13回、シリーズ戦1優出)
⑥樋口由加里 (優出55回、優勝5回、シリーズ戦1優出)

【準優9R出走表】
①山下 友貴 (優出25回、優勝6回、シリーズ戦1優出1V)
②竹井 奈美 (優出63回、優勝7回、シリーズ戦2優出)
③渡邉 優美 (優出29回、優勝4回)
④水野 望美 (優出24回、優勝2回)
⑤堀之内紀代子 (優出72回、優勝7回、シリーズ戦2優出)
⑥富樫 麗加 (優出5回、優勝1回)

【準優10R出走表】
海野ゆかり (優出247回、優勝58回)
②池田 浩美 (優出86回、優勝12回、シリーズ戦2優出1V)
③長嶋 万記 (優出117回、優勝32回、シリーズ戦2優出)
④平田さやか (優出35回、優勝1回、シリーズ戦1優出1V)
⑤大瀧明日香 (優出111回、優勝10回、シリーズ戦2優出)
⑥高田ひかる (優出18回、優勝3回)

準優18メンバーの級別内訳は
A1級3人、A2級14人、B1級1人に。

A2勢が8割近くを占める構成となりました。

支部別では地元静岡が最多で4人。
愛知・岡山が3人ずつで続き、
東京・三重・福岡が2人ずつ、
香川・広島が1人ずつとなっています。


ちなみにシリーズ戦過去8大会の
準優を3連単出目で振り返ると、

12年――③④①、①②⑤、②④⑥
13年――①⑤④、①②③、①④⑤
14年――③①④、②③⑤、①②③
15年――①③⑤、②①⑥、①③②
16年――⑤④②、⑥①③、①②⑤
17年――①⑤②、①④⑤、①③④
18年――④②①、①③②、⑤①④
19年――②④③、①③④、②①③

イン逃げ3本の順当決着となったのは
17年大村大会の一回だけ。

また昨年の徳山大会は
2コースまくり、1コース抜き、2コース差しで
イン逃げ決着ゼロという展開でした。

今年はどんな激戦が待っているのか目が離せません。




というわけで大会4日目を終えた
「第9回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」

明日はGⅢシリーズ戦の準優日と、
PGⅠクイーンズクライマックスのトライアル最終日で、
優出メンバー計12人が決まる一日になります。

果たして大晦日の優勝戦に立つのは誰になるのでしょうか。






【'20 女子賞金ランキング】 (12/29現在)
1 守屋 美穂 45,981,666円
2 平山 智加 43,193,666円
3 小野 生奈 39,640,233円
4 平高 奈菜 39,386,000円
5 寺田 千恵 33,043,340円
6 大山 千広 32,559,000円
7 松本 晶恵 31,349,000円
8 岩崎 芳美 30,933,000円
9 細川 裕子 30,822,500円
10 遠藤 エミ 30,091,340円
11 田口 節子 29,503,600円
12 香川 素子 29,487,733円
13 長嶋 万記 28,674,666円
14 大瀧明日香 28,585,533円
15 川野 芽唯 28,549,940円
16 深川麻奈美 27,704,200円
17 海野ゆかり 26,698,733円
18 竹井 奈美 25,650,600円
19 塩崎 桐加 24,635,400円
20 宇野 弥生 24,084,073円
(※昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓)

【'20 優勝回数(女子)】
優勝5回 平山、大山
優勝4回 平高、守屋
優勝3回 香川、田口、松本晶
優勝2回 寺田、大瀧、堀之内、廣中、川野、鎌倉、竹井
優勝1回 日高、岩崎、海野、中谷、池田浩、佐々木、宇野、
       長嶋、菅野、落合、藤崎、西村美、深川、櫻本、遠藤、
       小野生、西舘、高田ひ、蜂須、中村桃、出口、西橋、土屋南

【F休み中の女子レーサー】
武里奈子 11/5~1/3 (F2、60日間)
上田 紗奈 10/9~1/6 (F2、90日間)
浜田亜理沙 11/11~1/9 (F2、60日間)
小芦るり華 11/11~1/9 (F2、60日間)
山川 波乙 11/11~1/9 (F2、60日間)
山本 梨菜 12/13~1/11
山崎小葉音 12/13~1/11
加藤 奈月 12/15~1/13
大山 千広 ※10/17~12/26、2/3~2/21 (F2、90日間)
松尾 怜実 12/17~1/15
笠野友紀恵 11/24~1/22 (F2、60日間)
日高 逸子 9/9~2/4 (F3、150日間)
喜多須杏奈 12/13~2/10 (F2、60日間)
高橋 淳美 11/18~2/15(F2、90日間)
(※はクイーンズクライマックス出場による分割)

【F休み未消化の女子レーサー】
犬童 千秋 1/1~1/30
森下 愛梨 1/1~1/30
柴田 百恵 1/1~1/30
野田 彩加 1/9~2/7
垣内 清美 1/9~2/7
深見亜由美 1/10~2/8
富樫 麗加★1/12~2/10
清水 愛海 1/12~2/10
清水 沙樹★1/19~2/17
西橋 奈未★1/19~2/17
吉田 彩乃 1/19~2/17
栢場 優子 1/26~2/24
本部めぐみ 1/26~2/24
中北  涼 1/26~4/25 (F2、90日間)
西岡 成美 1/31~3/1
松尾 夏海 2/20~3/21
(※★は今節浜名湖出場メンバー)

引用元記事

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