【BOATRACE】さあ賞金女王へ トライアル1枠の平山智加と守屋美穂は必勝の思い!

(C)BOATRACE

 ボートレース浜名湖の「プレミアムG1 第9回クイーンズクライマックス&G3クイーンズクライマックスシリーズ戦」は27日、クライマックスシリーズの2日目を開催。そしてクイーンズクライマックスの前検日となった。


 2日目のシリーズ戦は、北西からの追い風2mの状況でスタート。初日よりは風も弱まり、比較的良好なコンディションで行われた。シリーズで圧巻のレースを見せたのが12Rの高田ひかるだった。前半8Rで転覆(-5点)。機力ダウンが懸念される中でのレースとなったが、展示から事故前と変わらぬ好タイムをマーク。実戦でも5コースからコンマ07の鋭発を決めると豪快にまくり切った。前半の減点で得点率はシリーズ28位と厳しい状況だが、引き続き見逃せない存在。
 
 そして、3日目からは満を持して「プレミアムG1クイーンズクライマックス」(優勝賞金1500万円)のトライアルがスタートする。27日には今年の女子獲得賞金上位12人による注目のモーター抽選が行われた。浜名湖の現モーターは今年4月から使用を開始。その中の2連対率上位12基がトライアル用。確固たるエース機こそ不在だが、高実績を積み重ねてきた選りすぐりのモーターが使用される。

浜名湖 3日目11R トライアル>
1枠 平山 智加 (香川) 4277万円
2枠 小野 生奈 (福岡) 3915万円
3枠 寺田 千恵 (岡山) 3277万円
4枠 松本 晶恵 (群馬) 3107万円
5枠 岩崎 芳美 (徳島) 3068万円
6枠 遠藤 エミ (滋賀) 2968万円
※()内は支部 獲得賞金は27日現在

 女子賞金ランク2位で、3日目のトライアル11Rの1号艇で登場する平山智加【冒頭の写真】は22号機がパートナー。「小野選手と足合わせしてそんなに変わらない。スタートも届かない訳ではない」と気配に関しても及第点がつきそうだ。2号艇の小野生奈は「行き足がスムーズ」と上々の手応えだった。一方、寺田千恵は行き足にやや不安を抱える状況。松本晶恵は9月のヴィーナスシリーズ(優出4着)の際と同じ7号機をゲット。「その時とそこまで変わってはいなかった」と調整面では優位に運べそうだ。

浜名湖 3日目12R トライアル>
1枠 守屋 美穂 (岡山) 4533万円
2枠 平高 奈菜 (香川) 3888万円
3枠 大山 千広 (福岡) 3207万円
4枠 細川 裕子 (愛知) 3059万円
5枠 香川 素子 (滋賀) 2903万円
6枠 田口 節子 (岡山) 2916万円

(C)BOATRACE

 トライアル12Rは賞金ランク1位の守屋美穂【写真上】が1号艇で登場。「行き足とかは悪くないかな。(平和島5日目の)グランプリシリーズではいいイメージで逃げることができた」と1コースの攻めにも自信をのぞかせる。練習気配で光ったのは30号機を操る平高奈菜だ。「特に違和感はなかった。これで行ってもいいかな」と笑顔を見せた。

(C)BOATRACE

 大山千広【写真上】はF休みで約2カ月ぶりの実戦。「あんまりパッとしなかった1年だったので最後はいい形で終わりたい」と前向き。地元東海地区からただ1人出場となる細川裕子も「一生懸命頑張ります」と気合十分。「きょうのペラなら行き足は問題ない。基本は伸び型にします」と言う田口節子の動きも上々だった。ベスト6入りを目指す白熱の攻防が、いよいよ28日に幕を開ける。

クイーンズクライマックスシリーズ及びクイーンズクライマックスの2日目ハイライトは↓から視聴可能だ。

クイーンズクライマックスのレース映像は女子レーサー情報をまるっと集約したレディースインフォメーションにて全日程配信中。レースだけでなく、女子レーサーのプライベートを紹介したコンテンツなども盛りだくさんで初心者の方でも親しみやすいサイトとなっている。詳細はページ下の関連リンクレディースインフォメーションよりご確認いただきたい。

引用元記事

船活OLが厳選!
実際に使える競艇予想サイトランキングはコチラ