小坂宗司(39=大阪)が4カドから豪快にまくって、デビュー10年7カ月でうれしい初優勝を挙げた。2着には鋭くまくり差した米田隆弘が入り、人気を集めた地元の君島秀三は6着に終わった。

開口一言、「めちゃめちゃうれしいです!」と表情を緩めた。チルトを1度に上げて、伸びに特化した。「いつもはここまでしないけど、展示タイムも出ていたし、いい調整ができた」と納得の仕上がり。コンマ06のトップスタートを切ると、内側の艇団を一気にのみ込んだ。「1Mで差されないように、道中もターンを外さないように集中しました」と笑顔を見せた。

初優勝の裏には、同支部の大先輩、田中信一郎からのアドバイスがあった。「今回のチルト1度ではないですが、いろいろと話してもらった」と金言をもらった。柔らかい笑顔の愛されキャラは、表彰式で優勝戦3着の表憲一から拍手を、同期の今井美亜らからは水神祭と祝福を受けた。今後の目標を聞かれると「遅くしてデビューしたので、意識を変えてもっと頑張らないと」と口元を引き締めた。次節の28日からの大村でも躍動する。

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