トライアル1stは例年通り、激しかった。2回戦12Rでは6番手から前を追った岡崎恭裕が2周1Mでバランスを崩して転覆(不良航法)。波立つ水面の影響もあったが、「4着条件だったし、もっと冷静に回れていれば…」と無念さをにじませた。その岡崎と接触した瓜生正義も転覆。ピストンリング1本、キャリアボデーを交換し、あきらめずに良化を目指した。「自分の技量不足でした」と振り返り、両者とも1億円ゲットの夢はついえた。

賞金上位6人の動きは対照的だ。トライアル2nd1回戦11Rに登場する毒島誠、吉川元浩、寺田祥の3人は前検日からさまざまな調整を続けたが、納得の気配には遠く、2日目も忙しく動き回った。12Rの峰竜太、篠崎仁志、深谷知博は日に日に手応えが深まり、臨戦態勢が整った。頂点を決める戦いは、いよいよ中盤戦へ向かう。

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