真鳥康太(26=長崎)が3日目7R2コースまくりで多摩川初勝利を挙げた。

「木場(悠介)さんにアドバイスを頂いて、ペラやって回り足とかが良くなった」のが大きい。

多摩川の印象は「前回に来た時(今年3月)が大敗ばかりでイメージは良くなかった。だけど、この1着で払拭(ふっしょく)できたら」と話す。

前期は事故点過多に苦しんだため、今期に入っても平均スタートは遅め。「それでも事故点がぱんぱんだった一時よりは少し早くなったんですよ。事故点が多い時には道中の追い上げを意識しながら走っていた」そうで、その時に諦めず頑張ったのが今期の2、3着の多さにちゃんと生きている。

この白星が今年3勝目。実は今年初勝利の7月6日下関2R(3連単1万1900円)、2勝目の8月7日の大村1R(3連単2万7490円)、そして今回の3日目7R(3連単1万7490円)といずれも3連単万舟券決着で波乱の立役者になっている。

「自分からのオッズが高いと燃える。好配当を出してやろうという気持ちになる」と大穴メーカーの素養は十分。4日目は1&9Rの2回乗り。準優進出ボーダー6・00なら2走17点ノルマとハードルは高いが、3日目の勝利で予選突破のチャンスはつながった。

上位に来ればまた万舟券の期待が高い。穴党は先物買いで真鳥を追いかける価値は十分にありそうだ。

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