蒲郡オールレディース@cafe（５日目9/25）、岡山支部が史上初の同一支部３連覇に王手

蒲郡オールレディースは
準優日のシリーズ５日目を迎えました。


なお今日はボートレーサー養成所で
１２７期選手養成員の修了式が行なわれ、
女子レーサーは１４人が卒業。

リーグ戦勝率１位・修了記念レース優勝の清水愛海選手らが
１１月から続々とデビューを迎えます。

【１２７期女子レーサー】
5148　松本　　怜 （福岡）
5149　小形　　綾 （東京）
5151　山下　奈緒 （大阪）
5153　佐藤ほのか （東京）
5155　内山　七海 （福岡） 祖父：671橋本忠
5156　坂野さくら （福井）
5162　松尾　怜実 （福岡） 父：競輪選手、兄：競輪選手
5163　清水　愛海 （山口）
5164　森田　梨湖 （福岡） 父：3851森田昭彦
5165　小林　愛実 （岡山）
5168　池田　なな （大阪）
5171　清水　未唯 （滋賀）
5173　谷口　佳蓮 （香川） 兄：5032谷口知優
5174　川井　　萌 （静岡） 父：元競輪選手






（黒明花夢選手は１Ｒで３着に入る好走。
　デビュー１４節目で待望の初３連対となりました）

（地元の深見亜由美選手は１Ｒで２マーク逆転の１着。
　これがデビュー通算２５勝目ですが、
　"抜き"での１着は初めてとなっています。
　明日は２Ｒ１号艇と７Ｒ３号艇で登場。
　自己ベスト更新の節間３勝目を狙います）

（西岡育未選手は２Ｒで３コースまくり一撃。
　昨日リング４本・ピストン２個・シリンダの
　セット交換を行なった成果を見せました。
　なお３コースからの１着は昨年６月の
　若松戦以来で約１年３カ月ぶりと久々でした）

（廣中智紗衣選手は１２Ｒで４コースまくり差しを決め、
　今節初白星で３連単１万１７００円を提供。
　前節の浜名湖ヴィーナスシリーズに続く
　２節連続Ｖを逃して予選２６位に終わった今節ですが、
　敗者戦で意地の快走を見せてくれました）

（山川波乙選手）

（福山恵里奈選手）

（宇野弥生選手）

（櫻本あゆみ選手と矢野真梨菜選手）

（田中博子選手）

（永井聖美選手と水野望美選手）

（上田紗奈選手）

（中川りな選手）

（西舘果里選手）

（野田彩加選手）






さて今日のレース結果は、

１Ｒ　②深見亜由美　２コース抜き
２Ｒ　③西岡　育未　３コースまくり
３Ｒ　④中村　桃佳　４コースまくり
４Ｒ　①水口　由紀　１コース逃げ
５Ｒ　①三浦　永理　１コース逃げ
６Ｒ　①佐々木裕美　１コース逃げ
７Ｒ　①松本　晶恵　１コース逃げ
８Ｒ　②田口　節子　２コースまくり
準優９Ｒ　①山下　友貴　１コース逃げ
準優10Ｒ　①岩崎　芳美　１コース逃げ
準優11Ｒ　①田口　節子　１コース逃げ
12Ｒ　④廣中智紗衣　４コースまくり差し （３連単11700円）

【今節上がりタイムベスト５】
１　細川　裕子　1'48"5 （４日目１１Ｒ）
１　山下　友貴　1'48"5 （初日９Ｒ）
１　細川　裕子　1'48"5 （初日８Ｒ）
４　松本　晶恵　1'48"6 （初日１２Ｒ）
５　海野ゆかり　1'48"9 （初日１０Ｒ）

【今節の部品交換状況】
堀之内紀代子 ④リング４本・ピストン２個・シリンダ
今井　裕梨　①シリンダ
西岡　育未　④リング４本・ピストン２個・シリンダ
（※○内の数字はシリーズ○日目）

【今節支部別１着回数】
静岡支部　15勝 （山下友④、倉田③、三浦③、池田浩②、鈴木成②、喜多①）
愛知支部　９勝 （細川③、宇野②、深見②、鵜飼①、水野①）
岡山支部　９勝 （田口⑦、堀之内②）
徳島支部　６勝 （岩崎④、西岡育②）
東京支部　５勝 （永井①、廣中①、平田①、櫻本①、西舘①）
群馬支部　３勝 （松本晶③、土屋千）
香川支部　３勝 （中村桃③）
滋賀支部　２勝 （水口②）
広島支部　２勝 （海野②）
山口支部　２勝 （佐々木②）
福岡支部　２勝 （中川①、田中①）
三重支部　１勝 （本部①）
大阪支部　１勝 （五反田①）
埼玉支部　出場なし
福井支部　出場なし
兵庫支部　出場なし
佐賀支部　出場なし
長崎支部　出場なし
（※赤字は優出メンバー）

【今節コース別１着回数】
１コース　33勝 （逃げ31、抜き２）
２コース　12勝 （差し６、まくり５、抜き１）
３コース　５勝 （まくり３、まくり差し２）
４コース　８勝 （まくり５、まくり差し３）
５コース　２勝 （まくり差し１、抜き１）
６コース　０勝







さっそく話題は準優勝戦へ。
３個レースの結果は以下のとおり。

【準優９Ｒ結果】
１着　①山下　友貴　１コース ST.14
２着　②細川　裕子　２コース ST.19
３着　③倉田　郁美　３コース ST.18
４着　④海野ゆかり　４コース ST.22
５着　⑥水野　望美　６コース ST.14
６着　⑤鈴木　成美　５コース ST.19
決まり手＝逃げ

【準優１０Ｒ結果】
１着　①岩崎　芳美　１コース ST.03
２着　③土屋　千明　３コース ST.03
３着　④中川　りな　４コース ST.16
４着　⑥平田さやか　５コース ST.12
５着　⑤三浦　永理　６コース ST.18
６着　②永井　聖美　２コース ST.01
決まり手＝逃げ

【準優１１Ｒ結果】
１着　①田口　節子　１コース ST.13
２着　③松本　晶恵　３コース ST.13
３着　⑥佐々木裕美　６コース ST.12
４着　②西舘　果里　２コース ST.11
５着　⑤中村　桃佳　５コース ST.16
６着　④池田　浩美　４コース ST.19
決まり手＝逃げ


９Ｒは①山下選手がイン逃げで快勝。
２コースから差した②細川選手が２着に入り、
２連単①②で２２０円の１番人気決着に。

１０Ｒは①岩崎選手がイン逃げで快勝。
２着には３コースから握った③土屋選手が入り、
２連単①③で３２０円の２番人気決着に。

１１Ｒは①田口選手がイン逃げで快勝。
２番手争いは③松本選手が混戦を制し、
２連単①③で１８０円の１番人気決着に。







優勝戦のメンバーが決まりました。

【優勝戦１２Ｒ出走表】
①田口　節子 （優出185回目、優勝57回、蒲郡２Ｖ）
②岩崎　芳美 （優出132回目、優勝22回）
③山下　友貴 （優出25回目、優勝６回、蒲郡１Ｖ）
④細川　裕子 （優出85回目、優勝10回、蒲郡１Ｖ）
⑤松本　晶恵 （優出103回目、優勝19回、蒲郡１Ｖ）
⑥土屋　千明 （優出40回目、優勝２回）


初日ドリーム戦１着の松本選手、２着の岩崎選手、
３着の田口選手、４着の細川選手が優勝戦へ。

Ａ１級５人、Ａ２級１人という
豪華メンバーでの頂上決戦となりました。



田口節子選手は１・３・１・１・２・３・１・１・１・①着。
４日目からの４連勝を含む節間７勝の
ピンラッシュで勝ち上がってきました。

今節は快速モーター７４号機とのコンビで、
１０走で８本の展示一番時計を出す韋駄天ぶり。

他を圧倒するような走りを連発し、
オール３連対でＶ奪取に王手をかけました。

これが７月の丸亀ヴィーナスシリーズ以来となる
６節ぶりの優出で今年９回目の優勝戦進出。

蒲郡では０６年の女子リーグ（２着）、
０６年の一般戦（優勝）、
０９年の一般戦（３着）、
１０年の一般戦（５着）、
昨年８月のレディースチャンピオン（５着）、
昨年１２月の一般戦（優勝）に続く
７回目の優出となっています。

明日の優勝戦は１号艇で登場。

田口選手の優勝戦ポールポジションは、
１月の大村特別ヴィーナスシリーズと
２月の児島オールレディースに続いて今年３回目。

優勝戦１号艇での最近１０走成績は、
１・落・１・１・１・２・１・１・転・１着。

この１０走でゼロ台スタートが５本もあり、
１０走の平均ＳＴはコンマ１０という早さです。
明日も鋭い踏み込みからイン速攻を見せるのでしょうか。

２月の児島オールレディースに続く
今年２回目の優勝を狙います。

また田口選手は現在女子賞金ランキング１４位。
優勝すれば一気に１０位あたりまで上がってきそうです。



岩崎芳美選手は１・２・２・１・３・３・１・５・４・①着。
２節連続優出中の注目モーター１６号機から
好パワーを引き出して勝ち上がってきました。

これで大村ヴィーナスシリーズ（６着）、
宮島ヴィーナスシリーズ（５着）、
浜名湖ヴィーナスシリーズ（５着）に続く
４節連続優出で今年８回目の優勝戦進出。

蒲郡では０２年女子リーグ（３着）、
０８年女子リーグ（５着）、
１２年男女ダブル戦（２着）に続く
４回目の優出となっています。

明日の優勝戦は２号艇で登場。

岩崎選手の優勝戦２号艇の最近１０走は、
１・３・３・２・５・１・２・１・５・６着。

１３年の江戸川男女ダブル戦で２コース差し、
１５年の下関男女ダブル戦で２コース差し、
そして今年３月の鳴門レディースオールスターで２コース差しと、
最近１０走で３回も優勝を飾っています。

３月の鳴門レディースオールスターに続く
今年２回目の優勝となるでしょうか。

また岩崎選手は現在女子賞金ランキング８位。
ベスト１２入りへまた一歩前進する優勝戦にしたいところです。



山下友貴選手は１・３・５・１・１・２・４・３・①着。

今節手にしたモーター４８号機は２連対率４１位の低調機でしたが、
前節乗った金子拓矢選手がリング４本・ピストン２個・シリンダの
セット交換を行なって立て直しに着手しており、
どうやらこの整備が当たって気配上昇ムードのようです。

山下選手はこれが８月の蒲郡男女ダブル戦以来となる
４節ぶりの優出で今年２回目の優勝戦進出。

蒲郡では１２年の男女ダブル戦（優勝）と
今年８月の男女ダブル戦（５着）に続く
２節連続３回目の優出となりました。

明日の優勝戦は３号艇で登場。

優勝戦３号艇は過去６走で２・５・２・３・５・１着。

山下選手にとって直近の優勝が
１７年７月の江戸川ヴィーナスシリーズで、
３コースまくりを決めて栄冠を手にしたのが記憶に新しいところ。
（※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12295276386.html）

あのとき以来となる優勝戦３号艇で
どんな走りを見せるのか注目です。

また来年のレディースチャンピオンは
地元浜名湖での開催となるだけに、
優先出場権も狙いたいところです。

【山下友貴選手 優勝歴】
12年３月　唐津女子リーグ
12年12月　蒲郡男女ダブル戦
13年３月　福岡女子リーグ
13年12月　芦屋クイーンズクライマックスシリーズ戦
13年12月　常滑男女ダブル戦
17年７月　江戸川ヴィーナスシリーズ

引用元記事