多摩川レディースチャンピオン@cafe(5日目8/9)、守屋選手が今節最速ラップで準優を快勝

多摩川レディースチャンピオン
準優日のシリーズ5日目を迎えました。


なお今日の売上は21億6827万0200円を記録し、
今節の売上は88億2740万8400円に。

09年尼崎以来となる12大会ぶりの
100億円突破が見えてきたのはもちろん、

06年浜名湖で記録された107億6255万5400円の
大会最高額を更新する可能性も出てきました。




(水野望美選手)

(櫻本あゆみ選手)

(細川裕子選手)

平山智加選手)

(小野生奈選手)

(守屋美穂選手)


岸恵子選手は1R2コースまくりで今節2勝目。
 これが今年28本目の1着となる岸選手ですが、
 決まり手はまくりが11本で最多となり、
 逃げ10本を上回る数字となっています)

(五反田忍選手は2Rで4コースまくり一撃。
 今節は大阪勢4人が予選0勝と大苦戦でしたが、
 ここで待望の今節初白星をマークしました)

(新田芳美選手は3Rイン逃げ今節初白星
 レディースチャンピオン出場は6大会連続20回目ですが、
 ここ3大会は未勝利に終わっていた新田選手。
 16年津以来4大会ぶりの1着となりました)

(土屋千明選手は4Rでイン逃げ快勝。
 2連対率52位のワースト機を引いた今節ですが、
 リング4本・ピストン2個・シリンダの交換を行なうなど
 懸命の整備で節間2勝をあげる奮闘ぶりです)

(竹井奈美選手は5Rで4コースまくり一撃。
 今節ダッシュ3走は6・6・6着でしたが、
 ここでカドまくりを決めて本領発揮です)

長嶋万記選手は6Rイン逃げ今節2勝目
 無念の予選19位でレディースチャンピオンは
 3大会連続の予選落ちとなった長嶋選手。
 来年の地元浜名湖大会では主役を担ってほしいところです)

(樋口由加里選手は7Rイン逃げで今節3勝目。
 レディースチャンピオン出場は10大会連続10回目ですが、
 節間3勝は自己ベストの数字となっています)

(廣中智紗衣選手は8Rでイン逃げを決め、
 昨日に続いて1号艇できっちり白星。
 イン戦の連続2連対を15走に伸ばしています)

西村美智子選手は9Rで4カドまくりを放ち、
 道中で藤崎選手との激しい同期バトルを制して白星。
 今年1着37本のうち10本を最終日に飾っているだけに
 明日も注目しておきたい存在です)







さて今日のレース結果は、

1R ②岸  恵子 2コースまくり
2R ④五反田 忍 4コースまくり (3連単24840円)
3R ①新田 芳美 1コース逃げ
4R ①土屋 千明 1コース逃げ
5R ④竹井 奈美 4コースまくり
6R ①長嶋 万記 1コース逃げ
7R ①樋口由加里 1コース逃げ
8R ①廣中智紗衣 1コース逃げ
9R ④西村美智子 4コース抜き
準優10R ③細川 裕子 3コース抜き (3連単11940円)
準優11R ①平山 智加 1コース逃げ
準優12R ①守屋 美穂 1コース逃げ

【今節上がりタイムベスト5】
1 守屋 美穂 1'48"2 (5日目12R)
2 細川 裕子 1'48"5 (5日目10R)
3 細川 裕子 1'48"7 (3日目8R)
4 守屋 美穂 1'48"8 (4日目12R)
5 渡邉 優美 1'49"0 (初日1R)

【今節の部品交換状況】
角 ひとみ ⑤電気一式
岩崎 芳美 ②電気一式、③キャブレター
五反田 忍 ②新プロペラ
香川 素子 ②キャリアボデー
宇野 弥生 ③キャブレター
土屋 千明 ③リング4本・ピストン2個・シリンダ
西村美智子 ②ギヤケース
若狭奈美子 ②キャリアボデー
平高 奈菜 ②キャブレター
櫻本あゆみ ②電気一式
大山 千広 ①キャブレター
土屋  南 ④リング2
(※○内の数字はシリーズ○日目)

【今節支部別1着回数】
福岡支部 16勝 (日高③、竹井③、渡邉優③、小野生②、大山②、藤崎①、川野①、深川①)
岡山支部 10勝 (守屋③、樋口③、寺田①、堀之内①、田口①、土屋南①、若狭0)
香川支部 6勝 (平山③、西村美②、山川美①、平高0)
滋賀支部 5勝 (遠藤③、香川②)
東京支部 4勝 (廣中②、櫻本②、渡辺千0、平田0、倉持0)
三重支部 4勝 (塩崎②、高田ひ②)
愛知支部 3勝 (細川②水野①、大瀧0、宇野0、出口0)
徳島支部 3勝 (岸②、新田芳①、岩崎0、喜多須0)
群馬支部 2勝 (土屋千②、松本0)
静岡支部 2勝 (長嶋②、土屋実0)
福井支部 2勝 (今井美①、西橋①)
大阪支部 1勝 (五反田①、落合0、原田0、鎌倉0)
兵庫支部 1勝 (中谷①)
山口支部 1勝 (佐々木①、向井0)
広島支部 0勝 (角0、海野0)
埼玉支部 出場なし
佐賀支部 出場なし
長崎支部 出場なし
(※赤字は優出メンバー)

【今節コース別1着回数】
1コース 29勝 (逃げ29) ※イン1着率48%
2コース 11勝 (差し6、まくり4、抜き1)
3コース 9勝 (まくり5、抜き2、まくり差し1、差し1)
4コース 10勝 (まくり4、抜き3、差し2、恵まれ1)
5コース 1勝 (抜き1)
6コース 0勝







さっそく話題は準優勝戦へ。
3個レースの結果は以下のとおり。

【準優10R結果】
1着 ③細川 裕子 3コース ST.06
2着 ②櫻本あゆみ 2コース ST.07

3着 ①遠藤 エミ 1コース ST.15
4着 ④川野 芽唯 4コース ST.10
5着 ⑤高田ひかる 5コース ST.04
6着 ⑥土屋  南 6コース ST.08
決まり手=抜き

【準優11R結果】
1着 ①平山 智加 1コース ST.07
2着 ⑤水野 望美 5コース ST.08

3着 ③佐々木裕美 3コース ST.11
4着 ④渡邉 優美 4コース ST.14
5着 ②日高 逸子 2コース ST.13
6着 ⑥松本 晶恵 6コース ST.10
決まり手=逃げ

【準優12R結果】
1着 ①守屋 美穂 1コース ST.16
2着 ②小野 生奈 2コース ST.15

3着 ③塩崎 桐加 3コース ST.11
4着 ⑥深川麻奈美 5コース ST.19
5着 ④山川美由紀 4コース ST.17
6着 ⑤寺田 千恵 6コース ST.22
決まり手=逃げ



10Rは4艇がゼロ台まで踏み込むスリット合戦に。

①遠藤選手はインからコンマ15で6番手と後手を踏み、
なんとか1マークを先取りしたものの
艇が暴れてターンが外へ膨らみました。

これでブイ際にスペースが開くと、
②櫻本選手が差し、③細川選手まくり差しで先頭争いへ。
2マーク混戦をさばいた③細川選手に軍配があがりました。

①遠藤選手は3番手から追い上げを図るも及ばず。
②櫻本選手が2番手を守り切ってゴールし、
3連単③②①で1万1940円万舟決着となりました。


(③細川選手が3コース抜きで1着)

(2番手争いは地元の②櫻本選手に軍配)

(前節の芦屋オールレディースに続いて
 またも準優は"抜き"での1着となった③細川選手)

(好レースで優出を決めた②櫻本選手のもとには
 次々と選手たちが祝福に駆けつける様子が)

(①遠藤選手は無念のイン戦3着に)

(④川野選手は4着に悔しそうな表情も)

(⑤高田選手はコンマ04を決めるも5着)

(初出場で健闘してきた⑥土屋選手は6着に)



11Rは①平山選手がインからコンマ07の
トップスタートを決めて逃げ切る圧勝劇。

2番手争いは3コースから握った③佐々木選手が先行。
しかし⑤水野選手が追い上げて接戦に持ち込み、
2周2マークで突き放して2着となりました。

3連単①⑤③は20番人気で
6300円の配当がついています。


(①平山選手がイン逃げで快勝)

(2番手争いは⑤水野選手が逆転)

(準優1号艇は12連勝となった①平山選手)

(ガッツポーズで祝福する出口選手にならって?、
 拳を突き上げて喜ぶ2着の⑤水野選手)

(3着の悔しさを押し隠すように明るい表情で
 振る舞っていたのが印象的だった③佐々木選手)

(④渡邉選手はスタートで攻め切れず4着)

(②日高選手は5着で2節連続Vならず)

(⑥松本選手は6着で連続優出が5でストップ)



12Rは①守屋選手イン逃げで快勝し、
勝戦ポールポジションを確保。

2着には2コースから差した②小野選手が入り、
3連単①②③で670円の1番人気決着となりました。


(今節は2マーク前の絶好位置に①守屋選手の横断幕。
 明日もこの前を先頭で駆け抜けたいところ)

(準優1号艇は9連勝となった①守屋選手)

(鬼門の準優を突破して笑顔の②小野選手)

(③塩崎選手はトップスタートを決めるも
 攻め切れず無念の3着に)

(GⅠ初準優出の⑥深川選手は4着)

(④山川選手は5着に終わり、
 これで近況7節連続の準優敗退に)

(⑤寺田選手は6コース回りも響いて6着)






勝戦のメンバーが決まりました。
(※略称:LCはレディースチャンピオン)

【優勝戦12R出走表】
①守屋 美穂 (3位、優出82回目、優勝14回、LC初優出)
②平山 智加 (6位、優出115回目、優勝29回、LC5優出)
③細川 裕子 (14位、優出83回目、優勝10回、LC5優出)
④櫻本あゆみ (53位、優出20回目、優勝2回、LC初優出)
⑤小野 生奈 (2位、優出80回目、優勝17回、LC4優出1V)
⑥水野 望美 (41位、優出23回目、優勝2回、LC初優出)
(※カッコ内の順位は女子賞金ランキング)


89年生まれの①守屋選手、85年生まれの②平山選手、
81年生まれの③細川選手、88年生まれの④櫻本選手、
88年生まれの④小野選手、88年生まれの⑥水野選手が優勝戦へ。

昨年は20代の大山千広選手、
一昨年は50代の山川美由紀選手が優勝でしたが、
今年はオール30代の優勝戦メンバーとなりました。

また登録3000番台が一人もいない優勝戦
レディースチャンピオン史上初となっています。



守屋美穂選手は2・2・2・1・4・1・①着。
GⅠ初Vへ王手をかけました。

レディースチャンピオンは8回目の出場で初優出
女子ビッグレースは7回目の優出となりました。

【守屋美穂選手 女子4大レース優出歴】
14年 下関レディースチャレンジカップ(5着)
14年 住之江クイーンズクライマックス(4着)
18年 芦屋レディースチャレンジカップ優勝
18年 平和島クイーンズクライマックス(6着)
19年 桐生レディースチャレンジカップ(3着)
19年 徳山クイーンズクライマックス(6着)
20年 多摩川レディースチャンピオン(?着)

優出は前々節の浜名湖一般戦以来、
2節ぶりで今年7回目

多摩川では14年オール女子戦(4着)と
17年男女ダブル戦(5着)に続いて
3回目の優出となっています。

明日の優勝戦は1号艇で登場。

守屋選手の優勝戦1号艇は過去13回あり、
5・1・4・1・1・2・1・1・1・1・1・1・2着
13戦9勝の1着率69%という数字。

前回優勝戦1号艇だった5月の三国オールレディースでは
長嶋選手の2コース差しに屈して2着だっただけに、
明日は逃げ切って雪辱したいところです。

準優で1分48秒2の今節最速ラップなど仕上がりは文句なし。
女王初戴冠への準備は整っています。

1月の江戸川オールレディースと
7月のびわこオールレディースに続く
今年3回目の優勝となるでしょうか。



平山智加選手は3・1・3・3・1・3・①着。
オール3連対の活躍で勝ち上がってきました。

レディースチャンピオンは6大会ぶり5回目の優出。
女子ビッグレースは9回目の優出です。

レディースチャンピオンはこれまで
11年三国大会で優勝戦1号艇に乗るも2着
12年若松大会で優勝戦1号艇に乗るも3着
13年鳴門大会で優勝戦1号艇に乗るも3着と、
何度もV奪取に王手をかけながら獲れなかったタイトル。
今年こそ悲願成就となるでしょうか。

平山智加選手 女子4大レース優出歴】
11年 三国レディースチャンピオン(2着)
12年 若松レディースチャンピオン(3着)
13年 鳴門レディースチャンピオン(3着)
13年 芦屋クイーンズクライマックス(優勝
14年 三国レディースチャンピオン(3着)
14年 下関レディースチャレンジカップ(2着)
14年 住之江クイーンズクライマックス(5着)
16年 平和島クイーンズクライマックス(5着)
20年 多摩川レディースチャンピオン(?着)

優出は7月のびわこオールレディース以来、
3節ぶりで今年9回目

多摩川では10年オール女子戦(優勝)、
11年女子リーグ(優勝)、
14年オール女子戦(3着)、
16年ヴィーナスシリーズ(優勝)、
19年オールレディース(2着)、
20年ヴィーナスシリーズ(2着)に続いて
5節連続6回目の優出となり、
明日は当地4回目の優勝を狙います。

明日の優勝戦は2号艇で登場。

今年2コースは31戦15勝で1着率48%という好成績。
2号艇での優勝も過去6回もあるだけに
目が離せない存在となってきそうです。

2月の尼崎特別ヴィーナスシリーズ、
3月の常滑ヴィーナスシリーズ、
4月の福岡ヴィーナスシリーズ、
6月の津ヴィーナスシリーズに続く
今年5回目の優勝となるでしょうか。



細川裕子選手は2・3・2・1・4・3・①着。
大崩れのない走りで勝ち上がってきました。

レディースチャンピオンは2大会ぶり5回目の優出で、
最近6大会で4優出という抜群の安定感。

女子ビッグレースは8回目の優出となりました。

【細川裕子選手 女子4大レース優出歴】
12年 多摩川レディースチャンピオン(2着)
15年 丸亀レディースチャンピオン(4着)
17年 宮島レディースオールスター(5着)
17年 芦屋レディースチャンピオン(2着)
17年 下関レディースチャレンジカップ(2着)
18年 びわこレディースオールスター(5着)
18年 桐生レディースチャンピオン(4着)
20年 多摩川レディースチャンピオン(?着)

優出は前節の芦屋オールレディースに続く
2節連続で今年4回目

多摩川では12年レディースチャンピオン(2着)、
13年男女ダブル戦(3着)、
13年女子リーグ(4着)、
15年オールレディース(5着)、
17年一般戦(5着)、
18年オールレディース(6着)、
19年男女ダブル戦(2着)に続く8回目の優出。

ちなみに細川選手にとって8優出は
蒲郡(11優出)に次いで2番目に多い水面。
地元以外では最多となっています。

12年の多摩川大会では惜しくも優出2着だった細川選手。
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-11183346619.html
今回はもうひとつ上を目指します。

明日の優勝戦は3号艇で登場。
準優と同じ赤いカポックとなりました。

前節の芦屋オールレディースで
3コースまくりを2発決めるなど、
近況3コースは2・2・3・1・4・4・1・1・3・1着
10戦4勝と好調ムードなだけに、

18年12月の蒲郡男女ダブル戦以来となる
約1年8カ月ぶりの優勝へチャンス十分でしょう。

また現在女子賞金ランキング14位の細川選手。
2年ぶり3回目のクイーンズクライマックス出場を狙ううえでも
明日は大事な一走となってきます。



櫻本あゆみ選手は2・1・2・5・1・②着。
地元の期待に応えて勝ち上がってきました。

レディースチャンピオンは4回目の出場で初準優出・初優出
女子ビッグレースも初優出となっています。

【櫻本あゆみ選手 女子4大レース成績】
13年 鳴門LC 予選48位
15年 丸亀LC 予選26位
17年 宮島LA 予選16位→準優6号艇4着
17年 芦屋LC 予選38位
20年 多摩川LC 予選4位→準優2号艇2着→優勝戦4号艇?着

優出は3月の丸亀男女ダブル戦(優勝)、
4月の常滑一般戦(F)、
5月の丸亀レディースVSルーキーズ(3着)に続いて
今年4回目で通算では20回目。

多摩川では11年男女ダブル戦(6着)、
17年男女ダブル戦(6着)、
19年一般戦(5着)に続いて
2節連続4回目の優出で、

櫻本選手にとって4優出は
丸亀と並んで最多の水面となっています。

明日の優勝戦は4号艇で登場。
これが自身初の優勝戦4号艇です。

今節は2日目7Rで4コースまくり
4日目8Rで4コースまくりと、
青いカポックで躍動しているだけに、
明日も狙いはひとつかもしれません。

14年の唐津オールレディースと
今年3月の丸亀男女ダブル戦に続く
通算3回目の優勝を目指す大一番へ。

今年は篠崎仁志選手がSG初Vを飾るなど
101期勢が勢いに乗っている印象。

守屋選手と櫻本選手の101期コンビが
インとカドで優勝を争う展開となるのでしょうか。



小野生奈選手は3・3・1・3・3・1・②着。
貫禄のオール3連対で勝ち上がってきました。

レディースチャンピオンは3大会ぶり4回目の優出。
女子ビッグレースは8回目の優出となりました。

17年の芦屋大会で優勝した後は、
18年の桐生大会で準優3着
19年の蒲郡大会で準優3着と、
あと一歩の悔しい思いを重ねてきた小野選手。

さらに18年のびわこレディースオールスターでは
3艇フライングが出るなか準優3着
19年の児島レディースオールスターでも準優3着
また18年の徳山SGグランドチャンピオンで
準優3着というレースもありました。

鬼門だった準優を2着で突破し、
レース後の安堵の表情が印象的でした。

【小野生奈選手 女子4大レース優出歴】
14年 三国レディースチャンピオン(4着)
16年 津レディースチャンピオン(2着)
16年 大村レディースチャレンジカップ(4着)
17年 芦屋レディースチャンピオン(優勝
17年 大村クイーンズクライマックス(6着)
18年 芦屋レディースチャレンジカップ(2着)
20年 鳴門レディースオールスター(5着)
20年 多摩川レディースチャンピオン(?着)

優出は前節の芦屋オールレディースに続いて
2節連続で今年11回目

多摩川では16年ヴィーナスシリーズ(6着)と
18年一般戦(2着)に続いて
3回目の優出となっています。

明日の優勝戦は5号艇で登場。

今年11優出という女子トップの数字を残しながら、
まだ今年優勝はできていない小野選手。

昨年4月の徳山ヴィーナスシリーズ以来となる
約1年4カ月ぶりの優勝を狙います。

そして3月の鳴門レディースオールスターで
勝戦1号艇で5着に敗れた悔しさも晴らしたいところです。



水野望美選手は2・2・6・4・1・②着。
3日目終了時点で得点率27位という位置から
リズム急上昇で勝ち上がってきました。

レディースチャンピオンは4回目の出場で初準優出・初優出
女子ビッグレースは2回目の優出となりました。

【水野望美選手 女子4大レース優出歴】
18年 びわこレディースオールスター(4着)
20年 多摩川レディースチャンピオン(?着)

優出は7月の桐生オールレディース以来、
2節ぶりで今年4回目

多摩川では18年ヴィーナスシリーズ(優勝)に続いて
これが2回目の優出となり、

デビュー初1着、デビュー初Vに続いて
GⅠ初優出も多摩川で飾ることになりました。

明日の優勝戦は6号艇で登場。

18年多摩川ヴィーナスシリーズと
19年尼崎男女ダブル戦に続く
約1年7カ月ぶり3回目の優勝を狙います。





というわけで今節も残り一日となり、
明日8月10日は「山の日」。
頂上を目指す最終決戦のときを迎えます。


近況の女子レースの優勝戦は、
住之江ヴィーナスシリーズ(7/20~25)で
土屋南選手が4コースまくりを決めて1万2850円、
芦屋オールレディース(7/27~8/1)は
日高逸子選手が4コース抜きで制して7万8900円と、
3連単万舟決着が相次いでいる状況。

また近況の女子ビッグレースの優勝戦も、
昨年のレディースチャレンジカップで遠藤エミ選手の3コースまくり
昨年のクイーンズクライマックスで今井美亜選手の3コースまくり差し
今年のレディースオールスターで岩崎芳美選手の2コース差しと、
3大会連続でインが敗れる波乱続き。

松本晶恵選手、遠藤エミ選手、小野生奈選手という
イン逃げでの女子ビッグレース制覇を経験している選手たちが、
勝戦1号艇で敗れるまさかの展開が続いています。

守屋選手も18年レディースチャレンジカップ
イン逃げでの女子ビッグレースV歴がある選手。
流れを断ち切って逃走となるでしょうか。


ちなみに多摩川記念レース最近10大会の
勝戦を振り返ってみると、

13年 59周年記念 吉田 弘文 イン逃げ
15年 60周年記念 中野 次郎 イン逃げ
15年 61周年記念 瓜生 正義 3コースまくり差し
16年 関東地区選 桐生 順平 4コースまくり差し
16年 62周年記念 篠崎 仁志 2コース抜き
17年 63周年記念 三井所尊春 3コースまくり
18年 64周年記念 峰  竜太 イン逃げ
19年 グラチャン 柳沢  一 イン逃げ
20年 65周年記念 菊地 孝平 2コースまくり
20年 66周年記念 毒島  誠 イン逃げ

インは10戦5勝という五分五分の成績。
簡単に逃げ切れる水面でないことは間違いありません。


果たして明日はどんな結末が待っているのでしょうか。
第34代女王の座は誰の手に。







【'20 女子賞金ランキング】 (8/9現在)
1 平高 奈菜 24,934,000円★
2 小野 生奈 24,243,733円
3 大山 千広▽23,739,666円★
4 守屋 美穂 23,521,000円
5 香川 素子▽22,926,733円★
6 平山 智加 21,304,666円
7 大瀧明日香▽20,080,000円★
8 長嶋 万記▽19,128,666円★
9 寺田 千恵▽18,939,340円★
10 松本 晶恵 18,913,000円★
11 日高 逸子▽18,426,000円★
12 岩崎 芳美 18,365,000円★
13 土屋  南 18,197,000円★
14 細川 裕子 17,101,000円
15 田口 節子 16,516,000円★
16 川野 芽唯 16,228,340円★
17 遠藤 エミ 16,199,340円★
18 宇野 弥生 15,550,073円★
19 樋口由加里 15,289,000円★
20 深川麻奈美 15,216,600円★
21 海野ゆかり 14,834,933円★
22 平田さやか 14,812,400円★
23 出口舞有子▽14,802,733円★
24 西橋 奈未▽14,743,000円★
25 藤崎小百合 14,374,680円★
26 塩崎 桐加 14,046,400円★
27 竹井 奈美 14,012,000円★
28 渡邉 優美▽13,783,000円★
29 喜多須杏奈▽13,687,000円★
30 角 ひとみ 13,677,000円★

41 水野 望美▽11,636,000円
53 櫻本あゆみ 10,295,000円
(※★は今節多摩川出場メンバー。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 ▼はF休み中、▽はF休み未消化)


【'20 優勝回数(女子)】
優勝5回 大山
優勝4回 平山
優勝3回 香川、平高
優勝2回 大瀧、松本、守屋、竹井
優勝1回 日高、寺田、岩崎、中谷、佐々木、田口、廣中、長嶋、
       落合、藤崎、西村美、川野、鎌倉、櫻本、土屋南

  
【F休み中の女子レーサー】
平川 香織 7/14~8/12
薮内 瑞希 7/20~8/18
武里奈子 7/20~8/18
中田 夕貴 7/26~8/24
山川 波乙 7/28~8/26
清水 沙樹 6/11~9/8(F2、90日間)
松瀬 弘美 6/30~9/27(F2、90日間)
西 茂登子 7/7~10/4(F2、90日間)

【F休み未消化の女子レーサー】
山川美由紀★8/11~9/9
寺田 千恵★8/11~9/9
香川 素子★8/11~9/9
長嶋 万記★8/11~9/9
西村美智子★8/11~9/9
若狭奈美子★8/11~9/9
鎌倉  涼★8/11~9/9
渡邉 優美★8/11~9/9
水野 望美★8/11~9/9
喜多須杏奈★8/11~9/9
西橋 奈未★8/11~9/9
米井 里実 8/20~9/18
松尾 夏海 8/21~9/19
中北  涼 8/23~9/21
柴田 愛梨 8/23~9/21
木村紗友希 8/26~10/24(F2、60日間)
関野  文 8/26~9/24
池田 紫乃 9/1~9/30
落合 直子★9/1~10/30(F2、60日間)
大澤 真菜 9/1~9/30
真子奈津実 9/1~9/30
村上 奈穂 9/1~9/30
高憧 四季 9/1~9/30
金子 七海 9/1~9/30
深尾 巴恵 9/7~10/6
日高 逸子★9/8~11/6(F2、60日間)
田村 美和 9/8~11/6(F2、60日間)
笠野友紀恵 9/8~10/7
大瀧明日香★9/8~10/7
西村  歩 9/8~10/7
加藤  綾 9/8~10/7
野田部宏子 9/8~12/6(F2、90日間)
山下 夏鈴 9/11~11/9(F2、60日間)
倉持 莉々★9/23~10/22
出口舞有子★9/23~10/22
大山 千広★10/17~11/15
(※★は今節多摩川出場メンバー。赤字は今日のF)

【女子レース斡旋停止】
蜂須 瑞生 7/11~10/10(3カ月間)
魚谷 香織 7/16~10/15(3カ月間)
長嶋 万記 9/10~12/9(3カ月間)
香川 素子 9/10~12/9(3カ月間)
若狭奈美子 9/10~12/9(3カ月間)


なお蒲郡男女ダブル戦(8/5~10)は
5日目が終わって優出メンバーが決定。

 

多摩川蒲郡も優勝戦1号艇には

岡山支部勢が座ることになりました。

蒲郡女子優勝戦12R出走表】
①金田 幸子 (優出83回目、優勝13回)
②山下 友貴 (優出24回目、優勝6回、蒲郡1V)
③前田 紗希 (優出2回目)
④池田 浩美 (優出85回目、優勝11回)
⑤谷川 里江 (優出275回目、優勝45回、蒲郡3V)
⑥松尾 夏海 (優出8回目)

予選トップ通過の金田幸子選手が
準優をイン逃げで快勝してポールポジションに。
13年レディースチャンピオン覇者が底力を見せてきました。

18年12月の戸田オールレディース以来、
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12426815416.html
約1年8カ月ぶりの優勝を狙います。

引用元URL:https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12616776635.html