【BOATRACE】多摩川レディースチャンピオン明日5日開幕 今年は登録3000番台のベテランが勝つ!?

 プレミアムG1「第34回レディースチャンピオン」(8月5日〜10日開催)が明日5日に多摩川で開幕を迎える。激しい出場権争いを勝ち抜いてきた52人が真夏の是政に集結。第34代女王の座と優勝賞金1100万円をかけて激戦を繰り広げる。

【レディースチャンピオン 最近10大会優勝者】
2019年度 大山 千広(福岡、登番4885)
2018年度 山川美由紀(香川、登番3232)
2017年度 小野 生奈(福岡、登番4530)
2016年度 海野ゆかり(広島、登番3618)
2015年度 滝川真由子(長崎、登番4499)
2014年度 水口 由紀(滋賀、登番3580)
2013年度 金田 幸子(岡山、登番4065)
2012年度 山川美由紀(香川、登番3232)
2011年度 田口 節子(岡山、登番4050)
2010年度 田口 節子(岡山、登番4050)

 さて今回のシリーズを占うと、ジンクス的には"登録3000番台"の選手がV争いの軸を担いそうだ。というのもレディースチャンピオンは11年度以降、3000番台と4000番台が交互に優勝する不思議な流れが継続中。このジンクスが実に9年間も続いている。一昨年は登録番号3232の山川美由紀が51歳9カ月で大会最年長V、昨年は登録番号4885の大山千広が23歳6カ月で大会最年少Vを飾っており、今回は順番的に3000番台が勝つ年だ。

 今節出場する52人のうち登録3000番台は13人だけ。昨年は16人、一昨年は23人いたことを考えるとここ数年で減り方は急だ。

 ただその13人のなかには日高逸子(福岡・今期F2)【写真】、山川美由紀(香川)、寺田千恵(岡山)、新田芳美(徳島)、岩崎芳美(徳島)、海野ゆかり(広島)と歴代女王が約半数の6人。さらに昨年優出2着の大瀧明日香(愛知)、前節の三国一般戦で優勝するなど今年3Vと好調な香川素子(滋賀)、昨年の多摩川オールレディース覇者の中谷朋子(兵庫)など注目選手がそろっている。まさに選び抜かれた精鋭13人といえるだろう。

 今回は大会史上初めて初日ドリーム戦を4000番台の選手が独占するなど、下馬評的には3000番台がやや劣勢の印象。だからこそベテラン勢が活躍すればV争いはより深みを増して一段と面白くなるに違いない。3000番台13人衆に注目したい多摩川レディースチャンピオンだ。

注目のレディースチャンピオンのレース模様は女子レーサー情報をまるっと集約したレディースインフォメーションにて配信中。さらに伊藤愛真、今話題の“ぼる塾”や“3時のヒロイン”ら女芸人、内山信二、ういち等豪華ゲストが出演するYouTubeLiveも同時配信!その他にも節間限定コンテンツなども更新していく。
また、豪華プレゼントが当たるTwitterキャンペーンの実施など大盛り上がり間違いなし。
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引用元URL:https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202008040058-spnaviow