芦屋オールレディース@cafe（３日目7/29）、首位争いは６人が１点差にひしめく大混戦に

芦屋オールレディースは３日目。



（中北涼選手、土屋南選手、池田奈津美選手）

（出口舞有子選手）

（日高逸子選手と冨名腰桃奈選手）

（田口節子選手が減点１０を喫して
　前日得点率１３位から２２位まで後退し、
　大会２連覇へ黄信号が灯るまさかの展開に）

（寺田千恵選手が得点率２６位まで後退し、
　予選突破へ崖っぷちとなるまさかの展開に）

（岸恵子選手は１Ｒで３コースまくり一撃。
　今年３コースは１３戦６勝で１着率４６％の好成績です。
　これで前日得点率３１位から２１位まで一気に挽回。
　予選突破に望みがつながっています）

（地元の竹井奈美選手は３Ｒイン逃げで今節初白星。
　今日１着２着の活躍で大きくポイントアップし、
　前日得点率２０位から１０位まで急上昇です）

（水野望美選手は５Ｒでイン逃げ快勝。
　３・３・６・１・６着で得点率２３位とし、
　明日は３Ｒ３号艇と１１Ｒ４号艇で勝負駆けです）

（柳澤千春選手は７Ｒで２コース恵まれの１着。
　３艇Ｆのレースを制して貴重な今節初白星をあげ、
　得点率２０位まで上がってきました）

（土屋実沙希選手は８Ｒイン逃げで今節初白星。
　昨日まで４・５・４着で得点率３５位でしたが、
　これで２５位まで上昇して明日勝負駆けに臨みます）





さて今日のレース結果は、

１Ｒ　③岸　　恵子　３コースまくり
２Ｒ　①浜田亜理沙　１コース逃げ
３Ｒ　①竹井　奈美　１コース逃げ
４Ｒ　④塩崎　桐加　４コース差し
５Ｒ　①水野　望美　１コース逃げ
６Ｒ　③堀之内紀代子 ３コースまくり （３連単22390円）
７Ｒ　②柳澤　千春　２コース恵まれ
８Ｒ　①土屋実沙希　１コース逃げ
９Ｒ　②土屋　　南　２コースまくり
10Ｒ　①塩崎　桐加　１コース逃げ
11Ｒ　①小野　生奈　１コース逃げ
12Ｒ　③細川　裕子　３コースまくり （３連単14890円）

【今節上がりタイムベスト５】
１　浜田亜理沙　1'47"6 （３日目２Ｒ）
２　竹井　奈美　1'47"9 （３日目３Ｒ）
３　浜田亜理沙　1'48"3 （２日目６Ｒ）
４　細川　裕子　1'48"4 （初日６Ｒ）
５　小野　生奈　1'48"5 （初日１２Ｒ）

【今節の部品交換状況】
渋田　治代　③リング２本
岸　　恵子　①キャリアボデー
三浦　永理　②ピストン２個・ギヤケース
深川麻奈美　①リング２本
出口舞有子　①新プロペラ
冨名腰桃奈　②キャブレター
（※○内の数字はシリーズ○日目）

【今節支部別１着回数】
福岡支部　12勝 （小野生④、日高②、武藤①、川野①、深川①、竹井①、中川①、戸敷①）
岡山支部　９勝 （堀之内④、土屋南③、田口②）
愛知支部　５勝 （細川③、谷川①、水野①）
埼玉支部　３勝 （浜田③）
三重支部　３勝 （塩崎③）
静岡支部　１勝 （土屋実①）
徳島支部　１勝 （岸①）
香川支部　１勝 （柳澤①）
広島支部　１勝 （菅野①）

【今節コース別１着回数】
１コース　17勝 （逃げ17）
２コース　６勝 （まくり３、差し２、恵まれ１）
３コース　６勝 （まくり４、差し１、抜き１）
４コース　５勝 （差し２、抜き２、まくり１）
５コース　２勝 （まくり１、抜き１）
６コース　０勝 


なお７Ｒで３艇Ｆのアクシデントが発生。
村上奈穂選手が４コースからプラス０４、
笠野友紀恵選手が５コースからプラス０４、
野田部宏子選手が６コースからプラス０１の
手痛いフライングを喫しました。

笠野選手は昨年２月の常滑戦以来となる
約１年５カ月ぶりのフライング。

野田部選手は２期連続５回目のＦ２で、
節間Ｆ２のため即日帰郷となっています。

村上選手は１８年４月の常滑一般戦でＦを切って以降、
５２８走連続無事故完走という
継続中としては女子２位の記録を持っていましたが、
約２年３カ月ぶりのＦでこれがストップしました。

【継続中の連続無事故ベスト５（女子）】　（昨日7/28時点）
１、福島　陽子　５３９走 （18年４月、芦屋で妨害失格）
２、村上　奈穂　５２８走 （18年４月、常滑でＦ）
３、今井　裕梨　４４６走 （18年３月、福岡で転覆失格）
４、中川　りな　３４１走 （19年２月、丸亀で落水失格）
５、谷川　里江　３２５走 （19年４月、びわこで落水失格）
（※カッコ内は最後の事故レース）






細川裕子選手は１２Ｒで３コースまくりを決め、
３連単１万４８９０円の高配当を提供。

これで１・４・１・３・１着として
得点率トップに浮上しました。

５月の尼崎ヴィーナスシリーズに続く
今年２回目の予選トップ通過へ王手です。


小野生奈選手は１１Ｒイン逃げで今節４勝目をあげ、
１・１・５・１・３・１着で得点率２位まで上昇。

３月の鳴門レディースオールスター、
６月の津ヴィーナスシリーズ、
６月の江戸川オールレディースに続く
今年４回目の予選トップ通過が射程圏に入ってきました。


堀之内紀代子選手は６Ｒで３コースまくり一撃。
今節まくり３発と速攻力が光っています。

これで１・５・１・１・１・４着として得点率３位に浮上。
昨年３月の福岡ほぼオール女子戦以来となる
久々の準優１号艇が見えてきました。


浜田亜理沙選手は２Ｒでイン逃げ快勝。

１分４７秒６で今節最速ラップを更新しました。
 

ここまで１・１・２・１・４着で得点率４位。
もし準優１号艇となれば
前節の桐生一般戦（予選２位）に続いて２節連続です。


前日得点率トップだった土屋南選手は、
５Ｒで５着に終わって大きくポイントダウン。

しかし後半９Ｒでは２コースまくりを決め、
１・１・２・５・１着で得点率５位に踏ん張っています。

前節の住之江ヴィーナスシリーズでは
予選４位から優勝している土屋選手。
今節は何位通過となるのでしょうか。


塩崎桐加選手が今日２連勝をマーク。
４Ｒで４コース差し、１０Ｒでイン逃げを決めました。

これで３・６・１・１・１着と２日目から３連勝。
前日得点率１４位から６位まで上がってきました。



というわけでシリーズリーダー争いは
史上稀にみる大混戦の展開に。

現在１位の細川選手が５走４３点（得点率8.60）、
２位の小野選手が６走５１点（得点率8.50）、
３位の堀之内選手が６走５１点（得点率8.50）、
４位の浜田選手が５走４２点（得点率8.40）、
５位の土屋選手が５走４２点（得点率8.40）、
６位の塩崎選手が５走４２点（得点率8.40）。

１位の細川選手と６位の塩崎選手で
わずか１点差という超接近戦となってきました。

明日は６人とも２回走りで、
細川選手が５Ｒ１号艇と９Ｒ５号艇、
小野選手が６Ｒ６号艇と１２Ｒ４号艇、
堀之内選手が４Ｒ１号艇と１０Ｒ３号艇、
浜田選手が９Ｒ４号艇と１２Ｒ６号艇、
土屋選手が５Ｒ２号艇と１２Ｒ５号艇、
塩崎選手が８Ｒ５号艇と１２Ｒ２号艇で登場。

５Ｒでは１位細川選手と５位土屋選手、
９Ｒでは１位細川選手と４位浜田選手が直接対決に。

そして予選ラストカードの１２Ｒでは
２位小野選手、４位浜田選手、５位土屋選手、６位塩崎選手の
４人が同走する凄まじい番組が組まれました。

唯一トップ６と直接対決のない３位堀之内選手が
得点争いのカギを握ってきそうな気配も。

果たして誰が予選１位の座を掴み取るのでしょうか。







３日目を終えての得点率ランキングと、
４日目の出走レース（※○内の数字は枠番）は、
（※カッコ内は前日得点率順位）
１(５)　細川　裕子　8.60　５Ｒ①　９Ｒ⑤
２(７)　小野　生奈　8.50　６Ｒ⑥　12Ｒ④
３(４)　堀之内紀代子 8.50 ４Ｒ①　10Ｒ③
４(３)　浜田亜理沙　8.40　９Ｒ④　12Ｒ⑥
５(１)　土屋　　南　8.40　５Ｒ②　12Ｒ⑤
６(14)　塩崎　桐加　8.40　８Ｒ⑤　12Ｒ②
７(２)　日高　逸子　8.00　３Ｒ①　10Ｒ⑤
８(８)　松本　晶恵　7.67　５Ｒ④　11Ｒ①
９(10)　中川　りな　7.60　２Ｒ②　10Ｒ⑥
10(20)　竹井　奈美　7.00　９Ｒ②
11(12)　富樫　麗加　7.00　５Ｒ⑤　10Ｒ①
12(６)　深川麻奈美　6.80　６Ｒ②　11Ｒ⑤
13(９)　戸敷　晃美　6.60　１Ｒ③　11Ｒ②
14(22)　谷川　里江　6.25　６Ｒ③　９Ｒ⑥
15(11)　武藤　綾子　6.20　１Ｒ②
16(17)　佐々木裕美　6.00　４Ｒ②　11Ｒ⑥
17(16)　中北　　涼　6.00　１Ｒ⑥　５Ｒ③
18(15)　出口舞有子　5.75　８Ｒ①　11Ｒ③
――――――――準優ボーダー――――――――
19(21)　高田ひかる　5.60　２Ｒ①
20(32)　柳澤　千春　5.40　10Ｒ④
21(31)　岸　　恵子　5.25　１Ｒ④　６Ｒ①
22(13)　田口　節子◆5.00　３Ｒ⑤　12Ｒ①
23(24)　水野　望美　5.00　３Ｒ③　11Ｒ④
24(18)　川野　芽唯　5.00　１Ｒ①　８Ｒ③
25(35)　土屋実沙希　5.00　６Ｒ④　10Ｒ②
26(19)　寺田　千恵　5.00　２Ｒ④
27(28)　入船　幸子　5.00　３Ｒ②　８Ｒ④
28(26)　渡邉　優美　4.83　４Ｒ⑤
29(33)　池田奈津美　4.60　７Ｒ⑥
30(34)　角　ひとみ　4.20　８Ｒ②
31(23)　藤崎小百合　4.00　４Ｒ④　12Ｒ③
32(25)　野田　祥子　3.60　７Ｒ③
33(38)　真子奈津実　3.20　３Ｒ④　９Ｒ①
34(36)　大橋栄里佳　3.20　８Ｒ⑥
35(27)　渋田　治代◆2.80　７Ｒ①
36(37)　三浦　永理　2.50　２Ｒ⑤　９Ｒ③
37(39)　冨名腰桃奈　1.50　２Ｒ⑥　６Ｒ⑤
38(40)　新田　有理▼1.25　３Ｒ⑥　７Ｒ④
39(41)　藤田　美代　1.00　１Ｒ⑤　７Ｒ②
40(42)　田中　博子　0.75　２Ｒ③　７Ｒ⑤
妨(ー)　片岡　恵里　――　４Ｒ③
Ｆ(29)　笠野友紀恵　――　５Ｒ⑥
Ｆ(30)　村上　奈穂　――　４Ｒ⑥
帰郷　菅野はやか　
帰郷　野田部宏子
（※赤字はＡ１級、青字はＡ２級。
　■は待機行動違反、◆は不良航法、▼は失格で減点あり）



（中北涼選手）
（松本晶恵選手）
（富樫麗加選手）

明日のは注目カードだらけの一日ですが、
そのなかでひとつ挙げるなら５Ｒ。

【明日５Ｒ出走表】
①細川　裕子 （１位、今年１コース１着率54％）
②土屋　　南 （５位、今年２コース１着率32％）
③中北　　涼 （17位、今年３コース１着率６％）
④松本　晶恵 （８位、今年４コース１着率14％）
⑤富樫　麗加 （11位、今年５コース１着率５％）
⑥笠野友紀恵 （賞除、今年６コース１着率０％）
（※カッコ内の順位は予選順位）

予選トップ通過を狙う①細川選手と
②土屋選手が内枠で激突。

今期イン１着率６１％の①細川選手に対し、
今期２コース１着率４３％と好成績の②土屋選手が
どう攻めるのか注目したい一戦です。

④松本選手も見逃せない存在に。
ここまで２・２・２・２・４・２着と
なかなか勝ち切れないレースが続いているものの、

今節平均展示順位１．５０をマークするなど
舟足軽快なだけに４号艇で楽しみです。

【今節平均展示順位ベスト５】
１　松本　晶恵　1.50
２　中川　りな　1.60
２　高田ひかる　1.60
４　片岡　恵里　2.00
５　野田　祥子　2.00

展開が生まれれば⑤富樫選手の出番も。
前節の浜名湖一般戦で５コースまくり差しを決めて
約１年１カ月ぶりの５コース１着を奪っており、
差し抜けるイメージはできているはずです。

そして勝負駆けに臨むのが③中北選手。
３・４・２・３着で得点率１７位につけています。

もし準優出となれば１８年１１月の
福岡ヴィーナスシリーズ以来で自身４回目。

今春から長崎支部に移った中北選手が
転籍後初の予選突破となるでしょうか。







【'20 女子賞金ランキング】 （7/29現在）
１　平高　奈菜　24,080,000円　（今年３Ｖ）
２　大山　千広　22,674,000円　（今年５Ｖ）
３　守屋　美穂　22,376,666円　（今年２Ｖ）
４　小野　生奈　22,353,733円★
５　香川　素子▽22,006,733円　（今年３Ｖ）
６　平山　智加　19,489,666円　（今年４Ｖ）
７　大瀧明日香▽19,251,000円　（今年２Ｖ）
８　長嶋　万記▽18,194,666円　（今年１Ｖ）
９　岩崎　芳美　17,610,000円　（今年１Ｖ）
10　寺田　千恵▽17,592,340円★（今年１Ｖ）
11　松本　晶恵　16,903,000円★（今年２Ｖ）
12　土屋　　南　16,723,000円★（今年１Ｖ）
13　日高　逸子▽15,947,000円★
14　田口　節子　15,288,000円★（今年１Ｖ）
15↑細川　裕子　15,010,000円★
16↓遠藤　エミ　14,958,340円
17↓宇野　弥生　14,900,073円
18　川野　芽唯　14,576,340円★（今年１Ｖ）
19　樋口由加里　14,365,000円
20　平田さやか　14,111,933円
（※★は今節芦屋出場メンバー。
　昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
　▼はＦ休み中、▽はＦ休み未消化）

【'20 優勝回数（女子）】
優勝５回　大山
優勝４回　平山
優勝３回　香川、平高
優勝２回　大瀧、松本、守屋、竹井
優勝１回　寺田、岩崎、中谷、佐々木、田口、廣中、長嶋、
　　　　　　　落合、藤崎、西村美、川野、鎌倉、櫻本、土屋南

  
【Ｆ休み中の女子レーサー】
中尾　彩香　7/1～7/30
小芦るり華　7/7～8/5
山本　梨菜　7/7～8/5
島田なぎさ　7/11～8/9
蜂須　瑞生　6/11～8/9（30日間＋30日間）
平川　香織　7/14～8/12
薮内　瑞希　7/20～8/18
末武里奈子　7/20～8/18
中田　夕貴　7/26～8/24
山川　波乙　7/28～8/26
清水　沙樹　6/11～9/8（Ｆ２、90日間）
松瀬　弘美　6/30～9/27（Ｆ２、90日間）
西　茂登子　7/7～10/4（Ｆ２、90日間）

【Ｆ休み未消化の女子レーサー】
山川美由紀　8/11～9/9
寺田　千恵★8/11～9/9
香川　素子　8/11～9/9
長嶋　万記　8/11～9/9
西村美智子　8/11～9/9
若狭奈美子　8/11～9/9
鎌倉　　涼　8/11～9/9
渡邉　優美★8/11～9/9
水野　望美★8/11～9/9
喜多須杏奈　8/11～9/9
西橋　奈未　8/11～9/9
米井　里実　8/20～9/18
松尾　夏海　8/21～9/19
中北　　涼★8/23～9/21
柴田　愛梨　8/23～9/21
木村紗友希　8/26～10/24（Ｆ２、60日間）
関野　　文　8/26～9/24
池田　紫乃　9/1～9/30
落合　直子　9/1～10/30（Ｆ２、60日間）
真子奈津実★9/1～9/30
村上　奈穂★9/1～9/30
高憧　四季　9/1～9/30
金子　七海　9/1～9/30
日高　逸子★9/8～11/6（Ｆ２、60日間）
笠野友紀恵★9/8～10/7
大瀧明日香　9/8～10/7
野田部宏子★9/8～12/6（Ｆ２、90日間）
倉持　莉々　9/23～10/22
出口舞有子★9/23～10/22
（※★は今節芦屋出場メンバー。赤字は今日のＦ）

【女子レース斡旋停止】
蜂須　瑞生　7/11～10/10（３カ月間）
魚谷　香織　7/16～10/15（３カ月間）
長嶋　万記　9/10～12/9（３カ月間）
香川　素子　9/10～12/9（３カ月間）
若狭奈美子　9/10～12/9（３カ月間）


なお三国一般戦（7/26～29）に出場中の香川素子選手が、
優勝戦１号艇でインから逃げ切って快勝。

今年３回目・通算２１回目の優勝で、
三国では初めての優勝となっています。

【香川素子選手 優勝歴】
05年８月　鳴門女子リーグ
06年10月　びわこ女子リーグ
08年１月　大村男女ダブル戦
09年11月　宮島女子リーグ
12年11月　大村女子リーグ
12年12月　桐生男女ダブル戦
13年４月　津男女ダブル戦
13年10月　津一般戦
14年３月　びわこオール女子戦
14年８月　平和島オールレディース
16年７月　常滑男女ダブル戦
16年10月　徳山男女ダブル戦
16年12月　鳴門オールレディース
17年11月　鳴門男女ダブル戦
18年２月　芦屋男女ダブル戦
18年11月　常滑男女ダブル戦
19年７月　芦屋男女ダブル戦
19年９月　丸亀オールレディース
20年２月　びわこ男女ダブル戦
20年３月　芦屋一般戦
20年７月　三国一般戦

引用元URL：https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12614301310.html