6枠の柳生泰二(35=山口)が2M逆転Vを飾り、3連単21万8930円の優勝戦最高配当をたたき出した。高額配当では歴代10位。

本番で1枠渡辺和将がピット離れで遅れ、2枠近江翔吾がインを主張。しかし、渡辺が2コースに回り込み、両者の進入が深くなった。1Mは3コース長溝一生が攻める展開。内を差した谷村一哉と長溝はバックで競り合い、最内を差した柳生は2Mで絶妙の小回りから谷村をとらえた。

5月の徳山以来、今年2度目の優勝を果たした柳生は「足はペラをたたいてから回り足とかは良くなっていたけど、優勝戦では少し分が悪かった」と振り返った。それでも、前節優勝した西山貴浩に続く97期の連続Vに笑顔を見せた。

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