宮地元輝(33=佐賀)が鮮やかに逃げ切り通算19回目、今年4回目の優勝を決めた。2着にはカドから差した高橋正男、3着は三角哲男と今泉友吾が同着で分け合った。

持ち味のスタート速攻で決着をつけた。「全速で行ったが遅れたと思った。ピット離れを良くして足は今節一番だった」と納得の表情。今節は1着7回、2着3回と勝率を上げてSGボートレースダービー(10月20日~、大村)出場が現実味を増してきた。「決まればSG初出場なので楽しみが増えますね」と目を光らせた。優勝を決めた直後、鳴門SGオーシャンカップでは、同県の先輩峰竜太が優勝を決めた。ボート界の『がばい旋風』はどこまで吹き続けるのか。次走8月11日からの地元からつで峰に挑戦状を突きつける。

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