三上泰教(34=東京)が初日のオープニング1Rで絶好の1枠に指名された。

「1回乗りですか? ラッキー」と笑顔を振りまいた。今節は新エンジン&新ボートの2節目。駆る30号機は前回、益田啓司が優勝戦にまで駒を進めたバランス型で上位級に動いていた好エンジンだ。それを聞くと「本当ですか! なら、いいエンジンだと信じて乗りますよ」と目を輝かせた。

前検は強い南寄りの風が吹き、強烈な波水面でスタート練習は中止。前検タイム計測だけが行われたため、正味の足自体は分からずじまいだったようだが「初日はこのまま1回乗ってみる」ときっぱり。5月を迎え、21年前期の勝率審査期間が始まったばかり。オープニングレースは絶好枠から戦える有利さをフルに発揮し逃げて白星ゲットなら新期&今節で幸先のいいスタートとなる。

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