三国オールレディース(最終日5/2)、長嶋万記選手が2コース差しで通算32V

三国オールレディース
シリーズ最終日を迎えました。

 


なお今日の売上はモーニングレースとしては
驚異的な8億1200万6700円を記録。

 

そして今節の売上は37億8179万3800円に。

 

GW時期の開催だったとはいえ、
モーニングレースのオールレディースとしては
昨年12月の唐津(33億4608万9600円)を抜いて
断トツの歴代最高額となっています。

 

【三国オールレディース 節間売上】
14年度 21億8317万0000円
15年度 25億4588万2900円
16年度 20億2202万5700円
17年度 23億6507万8500円
18年度 24億6536万3700円(モーニング)
19年度 31億3054万4400円
20年度 37億8179万3800円(モーニング、無観客)

 

 

 


(今節も魅力的なレースを全国のファンに届け、
 ボートレースの存在意義を見せてくれた選手たち。
 私生活でも神経をすり減らす昨今ですが、
 次節も元気に登場してくれることを祈りたいところです)

(地元の西橋奈未選手は1R2コースまくりで今節4勝目。
 節間4勝は自己ベストタイとなっています)

(地元の藤堂里香選手は7Rでイン逃げ快勝。
 今節最終走で意地の今節初白星を飾りました)

海野ゆかり選手が4コース差しとイン逃げ今日2連勝
 当地3Vの三国巧者が最後に底力を見せました)

(五反田忍選手は2Rでイン逃げ快勝。
 今節3勝を加算してデビュー通算964勝としています)

(宇野弥生選手は5Rでイン逃げ快勝。
 今節2勝を加算してデビュー通算953勝としています)

(岩崎芳美選手はリング2を交換して最終日に臨み、
 3Rでイン逃げを決めて今節2勝目をマーク。
 最後まで諦めず戦う姿勢が光ったレースでした)

(土屋千明選手は6Rイン逃げで今節2勝目。
 前期勝率6.52で3期ぶりのA1級復帰を決めた土屋選手。
 前期6着わずか4本と大崩れのない走りは見事です)

(原加央理選手は8Rで3コース差しを決め、
 昨日の4コース差しに続く今節2勝目をマーク。
 節間2勝は18年11月の福岡戦以来で
 約1年6カ月ぶりと久々でした)

(谷川里江選手は9Rイン逃げで今節2勝目。
 愛知勢は今節10勝で支部別最多となっています)

(前期女子勝率ナンバーワンの平高奈菜選手は、
 11R選抜戦でイン逃げを決めて快勝。
 今節6勝は断トツ最多の数字でした)

 

 

 


さて今日のレース結果は、

 

1R ②西橋 奈未 2コースまくり
2R ①五反田 忍 1コース逃げ
3R ①岩崎 芳美 1コース逃げ (3連単22950円)
4R 海野ゆかり 4コース差し
5R ①宇野 弥生 1コース逃げ
6R ①土屋 千明 1コース逃げ
7R ①藤堂 里香 1コース逃げ
8R ③原 加央理 3コース差し
9R ①谷川 里江 1コース逃げ
選抜戦10R 海野ゆかり 1コース逃げ
選抜戦11R ①平高 奈菜 1コース逃げ
勝戦12R ②長嶋 万記 2コース差し

 

【今節上がりタイムベスト5】
1 中川 りな 1'47"4 (3日目11R)
2 西橋 奈未 1'48"1 (5日目6R)
2 西橋 奈未 1'48"1 (初日1R)
4 香川 素子 1'48"3 (3日目12R)
4 戸敷 晃美 1'48"3 (2日目4R)
4 金田 幸子 1'48"3 (2日目3R)
4 守屋 美穂 1'48"3 (初日12R)

 

【今節の部品交換状況】
岩崎 芳美 ⑥リング2
安達 美帆 ②リング1本
香川 素子 ①新プロペラ
新田 有理 ①新プロペラ
(※○内の数字はシリーズ○日目)

 

【今節支部別1着回数】
愛知支部 10勝 (大瀧④、谷川②、細川②、宇野②)
香川支部 9勝 (平高⑥、西村美③)
岡山支部 9勝 (守屋④、金田②、安井②、堀之内①)
福岡支部 9勝 (中川③、魚谷②、戸敷②、渋田①、川野①)
広島支部 7勝 (海野④、角②、新田有①)
福井支部 6勝 (西橋④、加藤奈①、藤堂①)
滋賀支部 6勝 (水口③、香川③)
埼玉支部 5勝 (原②、安達①、清埜①、前田①)
静岡支部 4勝 (長嶋④)
大阪支部 3勝 (五反田③)
群馬支部 2勝 (土屋千②)
徳島支部 2勝 (岩崎②)

 

【今節コース別1着回数】
1コース 40勝 (逃げ36、抜き4) ※イン1着率56%
2コース 13勝 (差し7、まくり5、恵まれ1)
3コース 9勝 (まくり差し4、まくり3、差し2)
4コース 9勝 (差し6、まくり3)
5コース 1勝 (差し1)
6コース 0勝

 

 

 


さっそく話題は勝戦へ。

 


(①守屋美穂選手)

(②長嶋万記選手)

(③大瀧明日香選手)

(④細川裕子選手)

(⑤中川りな選手)

(⑥香川素子選手)

(①守屋美穂選手)

(②長嶋万記選手)

(③大瀧明日香選手)

 


【優勝戦12R出走表】
①守屋 美穂 (優出79回目、優勝13回)
②長嶋 万記 (優出114回目、優勝31回、三国2V)
③大瀧明日香 (優出103回目、優勝8回)
④細川 裕子 (優出81回目、優勝10回)
⑤中川 りな (優出5回目)
⑥香川 素子 (優出120回目、優勝20回)

 

コンディションは追い風4m、波高3cm、
気温23℃、天候:晴れ。

 

進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

 

STは内からコンマ19、18、17/17、16、22。
ほぼ横一線のスリットとなりました。

 

1マークは①守屋選手がインから先マイし、
②長嶋選手が2コースから差す展開に。

 


②長嶋選手の舳先が①守屋選手の懐をとらえ、
バック直線で2艇ラップ状態となりました。

 


2マークでは①守屋選手がツケマイを狙うも、
②長嶋選手がきっちりブロックしながら先マイ。

 

ここでリードを奪った②長嶋選手が、
①守屋選手の懸命の追撃を振り切って
黒いカポックでVゴールを駆け抜けました。

 


【優勝戦12R結果】
1着 ②長嶋 万記 2コース ST.18
2着 ①守屋 美穂 1コース ST.19
3着 ④細川 裕子 4コース ST.17
4着 ③大瀧明日香 3コース ST.17
5着 ⑤中川 りな 5コース ST.16
6着 ⑥香川 素子 6コース ST.22
決まり手=差し
2連単②① 950円(4番人気)
3連単②①④ 3390円(14番人気)

 


オールレディース優勝戦2号艇が勝ったのは、
昨年4月住之江で平高奈菜選手が2コース差しを決めて以来、
約1年1カ月ぶりと久々の出来事。

 

ちなみにその住之江で1号艇で敗れていたのが長嶋選手。
あのときの雪辱を果たすような格好となりました。

 

 

 


勝った長嶋選手はこれが通算32回目の優勝。

 

昨年9月の浜名湖オールレディース以来、
約8カ月ぶりの栄冠となりました。

 

長嶋万記選手 優勝歴】
09年12月 尼崎女子リーグ
11年10月 下関女子リーグ
12年1月 戸田女子リーグ
12年2月 浜名湖男女ダブル戦
12年10月 常滑オール女子戦
12年11月 住之江女子リーグ
13年2月 尼崎女子リーグ
13年3月 宮島女子リーグ
13年4月 桐生オール女子戦
13年10月 蒲郡オール女子戦
14年12月 桐生オールレディース
15年3月 徳山一般戦
16年5月 浜名湖オールレディース
16年7月 桐生ヴィーナスシリーズ
16年9月 蒲郡ヴィーナスシリーズ
16年10月 三国オールレディース
16年11月 江戸川オールレディース
17年1月 丸亀ヴィーナスシリーズ
17年2月 尼崎オールレディース
17年2月 若松男女ダブル戦
17年5月 平和島オールレディース
17年6月 常滑オールレディース
17年7月 多摩川男女ダブル戦
17年9月 児島ヴィーナスシリーズ
17年9月 津オールレディース
18年1月 住之江オールレディース
18年4月 三国オールレディース
18年8月 津オールレディース
18年9月 常滑オールレディース
18年10月 蒲郡オールレディース
19年9月 浜名湖オールレディース
20年5月 三国オールレディース

 

オールレディース優勝は歴代2位の13回目
歴代1位の寺田千恵選手(15V)に2V差に迫りました。

 

そして三国オールレディースは2大会ぶり3回目の優勝。
同一場オールレディース3Vは最多タイ記録です。

 

【同一場オールレディース3V以上】
桐生 松本 晶恵 (15・16・19年度)
三国 長嶋 万記 (16・18・20年度)
丸亀 山川美由紀 (14・16・18年度)
下関 寺田 千恵 (15・16・19年度)

 


今節の長嶋選手は5・2・2・1・2・2・1・5・①・①着。

 

2連対率1位のモーター24号機を引き当て、
前検タイム3位とさっそく好気配を見せると、

 

2日目ドリーム戦で2コースまくりを決めるなど、
軽快な走りを連発して予選3位通過。

 

そして準優はイン逃げ、優勝戦は2コース差しと
勝負どころで強さを見せて頂点に立ちました。


これで女子賞金ランキングは
前日11位から8位へと3ランクアップ。

地元浜名湖クイーンズクライマックス出場を目指すうえで


非常に大きな賞金105万円の上積みとなりました。

 


今後の出場予定は、
丸亀レディースVSルーキーズバトル(5/6~11)
戸田一般戦(5/15~18)
住之江SGボートレースオールスター(5/26~31)
津ヴィーナスシリーズ(6/5~10)

 

前期は勝率6.02と苦しんで
9期ぶりのA2級降格となってしまった長嶋選手ですが、
今期は最高の形でスタートを切ることに。

 

リズムを取り戻してきた長嶋選手が、
2020年の主役に踊り出すべく
ここから勢いを加速させていくのか注目です。

 


長嶋選手、おめでとうございました。

 

 


【三国オールレディース 歴代優勝者】
14年度 寺田 千恵(岡山)
15年度 松本 晶恵(群馬)
16年度 長嶋 万記(静岡)
17年度 遠藤 エミ(滋賀)
18年度 長嶋 万記(静岡)
19年度 寺田 千恵(岡山)
20年度 長嶋 万記(静岡)

 

 

 


ではこれにて三国オールレディース@cafeは終了。

 

次回の更新予定は16日後、
5月18日開幕の平和島オールレディースです。

 

現時点での出場予定メンバー(支部別)は、

 

群馬 
埼玉 中里、原、前田
東京 宮本、田村、橋谷田、廣中平田、西舘、倉持、大橋由、寺島、渡邉真
静岡 松瀬、池田浩、喜多、森下、柴田百、大石
愛知 鵜飼、笠野、大瀧宇野
三重 本部、塩崎
福井 今井美
滋賀 水口
大阪 落合原田、計盛、上田
兵庫 古賀
徳島 西、新田芳岩崎、喜多須
香川 
岡山 寺田森岡若狭土屋南
広島 菅野
山口 末武
福岡 川野渡邉優、池田奈
佐賀 山本梨
長崎 
(※赤字はA1級、青字はA2級)

 

なお新型コロナウイルス感染拡大防止のため
平和島現地取材の許可が下りない可能性が浮上しています。

その場合は写真なしでの更新になりますので
あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

【'20 女子賞金ランキング】 (5/2、18:30現在)
1 平高 奈菜 15,691,000円★(今年2V)
2 小野 生奈 14,514,000円
3 香川 素子 13,680,000円★(今年2V)
4 岩崎 芳美 12,094,000円★(今年1V)
5 平山 智加 11,856,000円 (今年3V)
6 守屋 美穂 11,676,000円★(今年1V)
7 日高 逸子 11,040,000円
8↑長嶋 万記 10,750,000円★(今年1V)
9↓寺田 千恵 10,527,340円 (今年1V)
10 大瀧明日香 10,334,000円★
11↓田口 節子▽10,245,000円 (今年1V)
12 落合 直子  9,677,000円 (今年1V)
13 樋口由加里  9,670,000円
14 清水 沙樹  9,142,000円
15↑大山 千広  9,140,000円 (今年2V)
16↑宇野 弥生  9,125,340円★
17↓喜多須杏奈  9,040,000円
18↑藤原 菜希  8,837,000円
19↓土屋  南  8,780,000円
20 西橋 奈未  8,689,000円★
(※★は今節三国出場メンバー。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 ▼はF休み中、▽はF休み未消化)

 

【'20 優勝回数(女子)】
優勝5回 ――
優勝4回 ――
優勝3回 平山
優勝2回 香川、平高、大山
優勝1回 寺田、岩崎、中谷、田口、長嶋、落合、
       藤崎、西村美、松本、櫻本、守屋、竹井


【F休み中の女子レーサー】
柳澤 千春 4/7~5/6
三松 直美 4/7~5/6
大豆生田蒼 4/7~5/6
加藤  綾 3/9~5/7(FL、60日間)
米井 里実 2/10~5/9(F2、90日間)
冨名腰桃奈 4/13~5/12
濱崎寿里矢 3/18~5/16(F2、60日間)
佐々木裕美 4/20~5/19
竹野 未華 4/20~5/19
黒明 花夢 4/21~5/20
道上 千夏 4/30~5/29
野田部宏子 3/4~6/1(F2、90日間)
前原  哉★5/3~6/1
中谷 朋子 4/7~6/5(F2、60日間)
土屋実沙希 5/3~7/1(F2、60日間)

 

【F休み未消化の女子レーサー】
田口 節子 5/6~6/4
鈴木 成美 5/6~6/4
櫻本あゆみ 5/12~6/10
間庭 菜摘 5/14~7/12(F2、60日間)
高橋 淳美 5/15~6/13
高田ひかる 5/15~7/13(F2、60日間)
渋田 治代★5/15~6/13
向井 美鈴 5/18~6/16
津田 裕絵 5/18~6/16
島倉  都 5/18~6/16
柴田 愛梨 5/18~6/16
高憧 四季 5/19~6/17
田村 美和 5/24~6/22
今井 美亜 5/24~7/22(F2、60日間)
森下 愛梨 5/24~7/22(F2、60日間)
岸  恵子 5/28~6/26
堀之内紀代子★6/11~7/10(L休み)
清水 沙樹 6/11~7/10

竹井 奈美 6/11~7/10
蜂須 瑞生 6/11~7/10
魚谷 香織★6/16~7/15(L休み)
日高 逸子 6/17~7/16
古賀 千晶 6/17~7/16

(※★は今節三国出場メンバー。赤字は今日のF)

 

【女子レース斡旋停止】
蜂須 瑞生 7/11~10/10(3カ月間)
魚谷 香織 7/16~10/15(3カ月間)

引用元URL:https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12594099764.html